商品コード:1343-053[HMV] V.d.ロス・アンヘレス(s)/ ショーソン:愛と海の詩, カントルーブ編:オーヴェルニュの歌~9曲

[ 1343-053 ] Chants D'auvergne: De Los Angeles(S)jacquillante / Concert Lamoureux.o


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商品コード: 1343-053

作品名:ショーソン:管弦楽伴奏付き歌曲集「愛と海の詩」Op.19(全3曲)--1.水の花--2.間奏曲--3.愛の死 | カントルーブ編:オーヴェルニュの歌--第1集~バイレロ, 3つのブーレ(全3曲)--1. 泉の水--2.どこへ羊を放そうか?--3. あちらのリムーザンに, 第2集~捨てられた女, 第3集~紡ぎ女, 同~牧場を通っておいで, 同~子守唄, 第4集~チュチュ
演奏者:V.d.ロス・アンヘレス(s)J-P.ジャキャ指揮パリ・コンセール・ラムルー.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice
レコード番号:ASD 2826
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---モノクロ切手ニッパー, 6時に□白地でEMI Made in Gt Britainなし, 9時にSTEREO 33 1/3 下にThe Gramophone Co. Limited, 4時にMade in Gt Britain(外周ラウンド白文字), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1973(9時)・最古, スタンパー/マトリクス:2YLA 1757-2/2YLA 1758-1 (ラウンド小文字マトリクス・EMIタイプ), EMIグループフランス録音ステレオ製造を示す2YLA***で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):MA/OP, 再補助マトリクス(9時):3/4, 1970年代のスタンパーによる1973年頃製造分, 旧番号存在せず, カラー切手ニッパーレーベル存在せず, モノクロ切手ニッパー・6時にMade in Gt Britain付きレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, さらに古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---返表コートペラ, 10時に緑色ベース□白文字でEMI 下に黒ベース□ニッパーマーク His Masters Voice, 歌詞リブレット欠, 表記されたジャケット番号:ASD 2826, Price Code:L, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ⓅⒸ1973, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製, 折返表コートペラジャケット存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1969年2月10日-19日、9月9日-17日パリ・Salle Wagram・でのステレオ録音, 1973年E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ASD 2826(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, フランスでは1973年頃La Voix De Son Maître:2C 069-02256(カラー切手ニッパーレーベル)にて初リリース, オーヴェルニュの歌は1974年 9月に別の15曲が録音されて計24曲となる・ASD 3134

商品詳細:英国EMI系の'70年代プレスは、なかなか市場に出てこないのが現実だ。これは1969年のフランス録音、英オリジナル。ここでは、カントルーブ編曲のトラッド「オーヴェルニュの歌」と、ショーソンの「愛と海の詩」。B面オーヴェルニュの歌は曲名こそ有名であるが、全9曲通しで聴ける録音が意外と少ない。言語もオーヴェルニュ地域の言葉をそのまま使い、幻想的で夢の中にいるような美しい曲。A面ショーソンも魅力的な曲で、しばし別世界への旅のような、心癒される一枚。「オーヴェルニュの歌」のマリー=ジョゼフ・カントルーブ=ド・マラレ(通常カントルーブと省略される)は「オーヴェルニュの歌」の作曲者ではなく、編曲者。フランス、オーヴェルニュ地方に伝承された民謡を、カントルーブが収集、編曲(オーケストレーション)した全5巻27曲の歌曲集が「オーヴェルニュの歌」である。ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスのEMI録音では全曲は収録されておらず、このLPではB面に7曲(計9曲)を収録。その後1974年に追加で15曲が録音され、合計で27曲中の24曲が収録されている(ASD 3134)。このLPでは7曲(計9曲)のみだが主要曲は入っている。オーヴェルニュ地方は、フランス中部の火山性の中央高地でミネラルウォーターのメーカーである「ヴォルヴィック」で知られるヴォルヴィック村がある場所である。言語もパリで使われるフランス語ではなく、オーヴェルニュ方言のオック語で歌われる民謡である。録音自体が少ないので貴重なLPといえる。理由はその不思議な発音の言語の為だろう。LP1枚のためにこの特殊な言語を学ぶ歌手は多くない。オーヴェルニュの歌は歌手を選ぶかもしれない。ロス・アンヘレスの声がこの曲の気分に不思議とマッチしている。キリ・テ・カナワとフレデリカ・ヴォン・スターデがCD期に録音しているが、これとは比較にならないだろう。ロス・アンヘレスは民謡が原曲であることを強く意識した歌であり、コンサート歌曲とは異なる素朴なユーモアで原曲に迫っている。より本物らしさを感じる。この1枚が揃えば完璧だろう。A面のショーソン「愛と海の詩」は大規模な管弦楽伴奏による歌曲である。ピアノ伴奏版もあるらしい。歌詞は詩人モーリス・ブショールの同名の詩集『愛と海の詩』から採られている。独唱はメゾ・ソプラノ、ソプラノ、バリトンなどによって歌われる。歌詞は男性が主人公となっているが、女声で歌われることのほうが一般的である。構成は第1曲「水の花」と第3曲「愛の死」が短い管弦楽のみの第2曲「間奏曲」によって繋がれている。音楽的には「愛」、「海」、「別れ」、「追憶」、「死」といった概念がそれぞれ特徴ある示導動機として描き分けられ、このうち「愛」を表すものが全体を貫いて流れている。

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