商品コード:1343-031b[HMV] M.サージェント指揮 G.ロレンツ(hr) / シベリウス:管弦楽作品集

[ 1343-031b ] Sibelius - Sir Malcolm Sargent, Vienna Philharmonic Orchestra – Sargent Conducts Sibelius


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商品コード: 1343-031b

作品名:シベリウス:管弦楽作品集/音詩(交響詩)「エン・サガ」Op.9, 交響詩集「レンミンカイネン組曲・(4つの伝説曲)」Op.22~第2曲 トゥオネラの白鳥 | 交響「フィンランディア」Op.26(全7曲), 管弦楽組曲「カレリア」(全3曲)--第1曲:間奏曲--第2曲:バラード--第3曲:行進曲風に(アラ・マルチャ)
演奏者:M.サージェント指揮ウィーンpo. G.ロレンツ(hr)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice
レコード番号:ASD 541
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・再版】---モノクロ切手ニッパー, 6時に白□EMI 下にMade in Gt Britain(ラウンド白文字), グルーヴガード厚, Rights Society:なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2YVH 39-10G/2YVH 40-1 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ・オーストリア録音ステレオ製造を示す2YVH***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):CH/HT, 再補助マトリクス(9時):2/13, 1960年代スタンパーによる1973年頃製造分, 白金輪ニッパー・W/Gレーベル存在する(1963年分), 赤白SCニッパー/カラー切手ニッパーレーベル存在する, これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時は存在する, カッティング担当:不明, モノラル存在する , RIAAカーヴである, EMIグループ・オーストリア音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., ステレオ・再版(第4版か), re issue for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・再版】---折返表コートペラ, 10時に黒ベース黄色枠□ニッパーマーク His Master's Voice, 1時にロゴなし, 表記されたジャケット番号:ASD 541, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), Ⓟ1963Ⓒ1958, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない), 製作:E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 旧番号存在せず, 両面コート・ホタテ貝ジャケットが存在せず, 1時にstereoロゴ付きジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, ステレオ・再版, re issuee for stereo
トピックス:1961年11月16-18日ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1963年E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd.によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1990/ASD 541(白金輪ニッパー・W/Gレーベル・大stereoロゴ付き三方折返表コート厚紙ジャケット入り)にて初リリース→1965年頃同一番号・赤白SCニッパーレーベル・三方折返表コート厚紙中stereoロゴジャケット入り→1970年頃/カラー切手ニッパーレーベル→1973年頃モノクロ切手ニッパー(当アイテム)--と変遷する, これは英国でのステレオ再版につきかなり安価とした, W/Gレーベルは高額!サージェント/ウィーンpo.の珍しい録音

商品詳細:バルビローリを始めサージェントのような、いかにも英国紳士で英国のオケしか振らないような指揮者がEMIの販売戦略の為か時にウィーンpo.を振った録音がある。このシベリウスの管弦楽作品集も1961年11月にサージェントがウィーンに赴き、たった3日で4曲のLP1枚分を仕上げたウィーン録音である。サージェントといえば英国では力のある指揮者であり、ホルスト「惑星」の凄みのある演奏などを知っていれば、パワーのある指揮者という印象だろう。ウィーンpo.とのシベリウスはどうかといえば、流石にBBCso.を振るようなわけには行かない。お互い「初めまして」のような関係もあってか、お互い多少の遠慮がみられた演奏といえる。しかし音はよく前に出ていて上品であり、麗しい演奏であることは事実である。元々ウィーンpo.は優美で知られるオケであり、北欧系の音楽が向いているとは言い難い。その為高名な指揮者が振っても北欧のオケのような寒々とした冷気がやって来ないのは致し方ない。但し上品この上ない作品に仕上がる。それもあってサージェント/ウィーンpo.はホルスト「惑星」とは随分異なるイメージの仕上がりである。北欧のオケにはない良さといえばロマッチックな気分がシベリウスに加味される点だろう。それは決してマイナスポイントではない。聴く側とすれば、ひたすらひんやりした演奏より、多少なりとも品の良さも欲しいからである。ウィーンpo.の常連であったカラヤンならまた異なる雰囲気となったのだろう。サージェントは出来るだけ弄らず、ウィーンpo.の持つポテンシャルを引き出した演奏となっている。その為何もしていないような印象を受けるが、敢えて作為を避けたことでウィーンフィルの良さが出て、苦手とする北欧作品との相性問題を弱めたのではないだろうか?有る意味指揮棒を持って立っていただけのような演奏だが、結果オーライだったようである。

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