商品コード:1343-022n[DECCA] V.アシュケナージ(pf) / モーツァルト:Pfソナタ17, 8番, ロンドK.511

[ 1343-022n ] Mozart, Vladimir Ashkenazy – Piano Sonata In D Major K.576 / Piano Sonata In A Minor K.310 / Rondo In A Minor K.511


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商品コード: 1343-022n

作品名:モーツァルト:Pfソナタ集/Pfソナタ17番K.576, ピアノ・ソロのためのロンドK.511 | Pfソナタ8番K.310
演奏者:V.アシュケナージ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6439
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面10時に目立つ無音スレあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---大デッカ溝なしED3, 10時にMade in England by~, 表記されたレコード番号:SXL 6439, 9時にSpeed 33-1/3, Rights Society:記載なし, Ⓟ1969・6時・最古, TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス:ZAL-9343-1W/ZAL-9344-1W (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):I/C, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1969年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1W/1Wが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA(白抜き文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6439, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1970, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Senol Printing limited., 折返しタイプ存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1967年7月/1968年11月ロンドンでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1969年年The Decca Record Company Limited. Londonによるコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6439(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, モノラルは存在しない, LP時代でアシュケナージ唯一のモーツァルト:Pfソナタ集

商品詳細:ED3のオリジナル。アシュケナージの珍しいモーツァルト選集。'69年の録音で大デッカ最終期、ミゾ無しED3レーベルでオリジナルとなる。モーツァルトのソナタは不得手かと思っていたが、どうして意外にも軽やかに弾みテンポ良くなかなかの出来だと思う。ケルテスとのモーツァルト:Pf協奏曲集もあり。モーツァルトが苦手なわけでわない。ピアノの音色は少し硬めでコロコロとよく鍵盤を動き、やや表情に含みが欲しい所だがそのストレートさが彼の身上か。ウラディーミル・アシュケナージ(1937-)はソヴィエト連邦のゴーリキー(現在のニジニ・ノヴゴロド)の音楽家の家庭に生まれた。6歳でピアノを始め、2年後にはモスクワでデビュー演奏会を開いた。9歳の時にモスクワ音楽院附属中央音楽学校に入学し、アナイダ・スンバティアンに師事した。直接の師はオボーリンで系譜ではイグムノフ一派となる。1955年には18歳でワルシャワで開催されたショパン国際ピアノ・コンクールに出場し、2位に輝いた(優勝はアダム・ハラシェヴィチ)。この時にアシュケナージが優勝を逃したことに納得できなかったアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリが審査員を降板する騒動を起こしたことはよく知られている。この年にモスクワ音楽院に入学、レフ・オボーリンやボリス・ゼムリャンスキーに師事した。翌1956年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールに出場して優勝を果たし、これを機にヨーロッパ各国や北米を演奏旅行してセンセーショナルな成功を収めた。1958年英COLUMBIAに録音を行う。1963年からはDECCAの専属となった。音楽院在学中から国際的な名声を確立した。アシュケナージがロシアン・スクール生であったことはすっかり忘れられているがオボーリンの生徒だった。1960年代にDECCAに入れた数枚の録音は音質の良さも手伝ってか完成度はどれも高い。このモーツァルトは1969年の録音であり、十分に聴ける内容。特段モーツァルトファンで無くとも楽しめるクオリティの高さは保証されている。この時期のアシュケナージはまだまだしっかりと初心を保っていたようである。1960年代の録音は安心して大丈夫といえる。

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