商品コード:1343-012p[CASSIOPÉE] E.ハイドシェック(pf) / バッハ:パルティータ1, 6番

[ 1343-012p ] Bach / Eric Heidsieck ‎– Intégrale Des Partitas Pour Piano 3


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商品コード: 1343-012p

作品名:バッハ:パルティータ全集-3/パルティータ1番B.825 | パルティータ6番B.830
演奏者:E.ハイドシェック(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CASSIOPÉE
レコード番号:369 197
M/S:ステレオ, stereo (Stéréo-Mono)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤/銀中黒, 3時に33 TOURS 1/3 Stéréo-Mono, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:369 197, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAS 369 197 A CIDIS/CAS 369 197 B CIDIS (手書き文字マトリクス・CASSIOPEEタイプ), CASSIOPEE録音製造を示すCAS***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A11/B1, C.I.D.I.Sはプレス工場Société Phonographique Philips.・Antony.工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, Pathéプレスではない, 1970年代のスタンパーによる1979年頃の製造分, 白いクローバーロゴの初回デザインレーベルが存在する(1975年頃分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル, 最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在すると思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:CAS Studios, Saarbrückenの技師, CASSIOPÉE音源のCASSIOPÉE制作CIDISプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでの第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開上入両面コート厚紙, 6時にEnregistrement réalisé avec le procédé sans bruit de fond "DOLBY" Les Grands Récitals, 表記されたジャケット番号:369 197, Price Code:CAS, 背文字:あり(金色・白背景・上下金), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(色違いのジャケット数種あるが三方開がオリジナルジャケット), 製作:Disques Cassiopee/Editions de la S.E.M.C., 印刷:Imprimé S.E.C.M. Paris , ジャケは色違い・フォント違いで数種あり, フランスでのオリジナル, original
トピックス:1974年パリでのステレオ録音, 1975年頃にEditions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphiqueにてコピーライト登録・同年CASSIOPÉE:369 197(赤白ロゴレーベル・当ジャケット入り)にて初リリース, その後1970年代後期に赤/銀中黒レーベルに変わる・当アイテム, これは1979年頃リリース分の第2版, ジャケットは初出タイプの三方開上入両面コートだが少なくとも色違いなどで3種は存在する, 高音質盤である, ピアノは太くコシがありオケは細かい音までよく分かる, ハイドシェックは1974/1976年でパルティータ全6曲を録音している, Vol.1:369 189(2/3番)・Vol.2:369 194(4/5番)・Vol.3:369 197(1/6番), 更に初出ではないが3枚セット箱も存在:230 003(赤/銀中黒レーベル), 1970年代後期~赤/銀レーベル→赤/銀中黒レーベル(ジャケは三方見開→見開となる)と再版されるも音質は良い, 再販につき安価とした, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ハイドシェックの長いキャリアの上に確立されたスタイルは、音楽家の辿り着いた一つの境地として、これを素直に受け入れる事で、大きな幸福をもたらしてくれるだろう。このように練り上げられた音楽は、時空を超えて大きな感動を運んでくる。同録音もその1つと確信する。全3枚の一つ。彼が私財を投じて世に問うたピアノ音楽の美学は、この後も非常に高い水準で推移し、現在も金字塔として人気を博している。エリック・ハイドシェック(1936-)はアルフレッド・コルトーの愛弟子の一人であり、コルトーの勧めで6歳より本格的な勉強を始める。1952年にパリ国立高等音楽院に進学。ブランシュ・バスクレ・ド・ゲラルディ、マルセル・シャンピに師事。1954年にプルミエ・プリ(首席)で卒業する。1955年フランス、サル・ガヴォーでデビューを果たした。21歳でVSMからベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番(1957年録音)でデビューして以来、常にフランスのピアノ楽壇におけるエポック・メイキングな立場を貫いていた。1970年頃、私財を投じて自身のレーベルを興し、世に問うたCASSIOPEEでの録音こそ、彼の本当の姿ではないかと思う。ピアノという楽器で、語り尽くされたかのように思える名曲に今一度光を当て、自分の全身全霊をこれに投入した一人のピアニストの強靭な意志を、我々はあまりに手軽に聴いてはいないか。1968年の初来日以来度々演奏会を開いており、近年では宇和島でのライヴ録音などが有名で、宇和島ライヴで初めてハイドシェックを知ったファンも多いらしい。コルトーがその死の年(1962年)まで指導を惜しまなかった愛弟子であるハイドシェックはフランスの数多いピアニストの中で重要な位置を占める特別な存在である。フランスの古都ランスのシャンパン王シャルル・エドシック家に生まれた御曹司である彼は、その財力を使って自身の録音を販売するためのレーベルCASSIOPÉEを1970年頃創設した。10年程度で破綻してしまったというが、そこまでやるところがスケールの異なるフランスのセレヴらしいところ。宇和島ライヴはその負債を返す事で始まったらしいが、日本に多くのファンを増やす事につながり、結果オーライではなかっただろうか?ピアノで演奏する点を考え抜いた新しい解釈。CASSIOPÉEならではのスタイル!バラで3枚揃えばお宝とも言えるコレクション! プレスが数種あり価格に反映している。但しこのタイトルは希少盤!ハイドシェックはドイツ系の家系であり、ドイツ読み(ハイトジーク)、フランス読み(アイドシック)のどちらも使われるが有名なシャンパン醸造元シャルル・エドシック(国際名)である。ハイドシェックはドイツ読みでもフランス読みでもない英語読みに近いとして国際的に使用される。本人もインタビューの中でハイドシェックは良いのでは?と言っていた。

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