商品コード:1343-003t[DECCA] ヴェーグQt. / ブラームス:弦楽四重奏曲2番

[ 1343-003t ] Brahms, Végh-Quartett – Streichquartett Nr.2 A-Moll, Op. 51, 2


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商品コード: 1343-003t

作品名:ブラームス:弦楽四重奏曲2番Op.51-2/-- 1.Allegro Non Troppo--2.Andante Moderato-- | --3.Quasi Minuetto, Moderato--4.Finale. Allegro Non Assai
演奏者:ヴェーグQt.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 50139
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---黒/金ツヤ中ロゴ内溝, 6時に▼33(金文字), 表記されたレコード番号:LW 50139, Rights Society:Contr. Copyr., Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:LPD-4398-Ⅲ-X-R/LPD-4398-Ⅰ-X (ラウンド中文字スタンパー・独DECCAタイプ), ドイツDECCA規格10"モノラル製造を示すLPD-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルのXは不明, 補助マトリクス(3時):ドイツ盤にはない, 再補助マトリクス(9時):両面にManufactured in Germanyの刻印, 1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分, 英国には12"が存在するがドイツにはないと思われる, ドイツでこれより古いレーベル存在せず, ドイツ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DECCA音源のドイツDECCA制作TELUFUNKENプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7. 24589 Nortorf Germany, ドイツでのオリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---表コートペラ, 2時に白ベース□楕円黒にDECCA(白抜き文字), 1時に▽33 Hi-Fi, 表記されたジャケット番号:LW 50139, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上青), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないがドイツでは当ジャケットである), 製作: TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH, 印刷:記載なし・ドイツ製, ドイツでこれより古いジャケット存在せず, 白背景のデザインはこの後になる, ドイツでのオリジナル, original in De.
トピックス:1954年頃のモノラル録音, 録音場所は不明, 録音詳細不明, 英国では1955年頃The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5027(金外溝ツヤレーベル・ラウンド折返コートジャケット入り)でブラームス:弦楽四重奏曲2/3番の12"・2曲入りにて初リリース, ドイツでは1955年頃2番の1曲入り10"が独DECCA:LW 50139(当装丁)にて初リリース, ドイツで2曲入り12"は未発売と思われる, 英国/フランスでは1曲入り10"は未発売と思われる, これはドイツのみの番号で初年度リリース分オリジナル→1960年頃同一番号・黒/金ツヤ中ロゴ内溝レーベル・グルガード厚手盤・白背景のデザイン紙ジャケット入りに変更される

商品詳細:ハンガリー生まれのヴァイオリン奏者であるシャーンドル・ヴェーグ(1912-1997)は、1935年、23歳のときにブダペストで「ハンガリー四重奏団」を結成、2年後にバルトークと親しかったヴァイオリニストのゾルターン・セーケイが同団に加わると、ハンガリー四重奏団はセーケイが第1ヴァイオリン、ヴェーグが第2ヴァイオリンとなり、ソリストとして名の知れたヴァイオリニスト2人を擁する体制となる。1940年、ハンガリーが枢軸国だったこともあってか、「ハンガリー四重奏団」は、ドイツによって併合されたオランダに活動拠点を移すことになる。シャーンドル・ヴェーグはハンガリーに残る道を選んで退団、リスト音楽院の教授となる一方、自らの名を冠した「ヴェーグ四重奏団」を結成して活動を開始した。第2次大戦終了後の政情不安が続く中、彼らは西側に亡命し、1946年に行われたジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位を獲得、1953年にはフランスの市民権を得て、以後1970年代まで活躍することとなる。その為ヴェーグ四重奏団の録音はディスコフィル・フランセ、英国COLUMBIA、DECCAなどに存在する。彼らの録音は1952年にディスコフィル・フランセに入れたベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集から始まる。同じ時期にモーツァルト:弦楽四重奏曲も6曲録音がある。ブラームスは全3曲録音があり全てDECCA録音である。録音は1番が1952年、2/3番が1954年である。英国では2/3番がカップリングされた12"で発売されたが、ドイツでは何故か2番1曲入りの10"で発売された。ドイツで1番、3番がどのように発売されたかは不明。2/3番と同じ1954年には英国COLUMBIAにはバルトークの弦楽四重奏曲全6曲を入れている。DECCAには他にシューベルト1曲、スメタナ1曲、コダーイ1曲の録音がある。ハンガリー四重奏団と似たような路線の団体だが、シャーンドル・ヴェーグの優れた音楽性が全4人に行きわたったかのような滋味に満ちた演奏である。渋さが際立つハンガリー四重奏団とはそのあたりの違いがある。豊かな音楽性が色濃く出ていて、故国ハンガリーの伝統が沁みついたような音楽世界が展開される。

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