商品コード:1343-001t[DECCA] C.クラウス指揮/ J.シュトラウスⅡ:序曲集/こうもり, ジプシー男爵

[ 1343-001t ] Johann Strauss, Clemens Krauss Conducting The Vienna Philharmonic Orchestra – “Die Fledermaus"—Overture, “Zigeunerbaron"—Overture


通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1343-001t

作品名:J.シュトラウスⅡ:序曲集/喜歌劇「こうもり」~序曲 | 喜歌劇「ジプシー男爵」~序曲
演奏者:C.クラウス指揮ウィーンpo
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 5005
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に小数回出る軽スレあるが7の範囲とした
レーベルタイプ:【ドイツでの10"のオリジナル】---黒/金ツヤ内溝, 2時にMP Medium Play, 6時にMedium □33M Play(ラウンド金文字), 表記されたレコード番号:LW 5005, Rights Society:Contr. Copyr., Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:TRL 15 X G/TRL 16 I X (ラウンド中文字スタンパー・独DECCAタイプ), DECCA規格10"モノラル製造を示すTRL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルのXは不明, 補助マトリクス(3時):ドイツ盤にはない, 再補助マトリクス(9時):両面にManufactured in Germanyの刻印, 1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分, 英国には12"の旧番号存在するがドイツにあるか不明, ドイツでこれより古い10"レーベル存在せず, ドイツ10"の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, カッティング担当:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DECCA音源のドイツDECCA制作TELUFUNKENプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7. 24589 Nortorf Germany, ドイツでの10"のオリジナル, original for 10" in De.
ジャケット:【英国での10"のオリジナル(ドイツ発売分)】---英国製折返両面紙ペラ, 11時に黒ベース□DECCA ffss 耳マーク Medium Play(白抜き文字), 表記されたジャケット番号:LW 5005, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:MC.54.7, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:MC.54.7(当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:MC---Mears & Caldwell Ltd. Crammer Road, London, これより古いジャケット存在せず, ドイツ発売用の英国製10"のオリジナル, 翌年からドイツ製の上開両面コート・ジャケットになる, original for 10" in De.
トピックス:こうもり:1950年9月16‐22日/ジプシー男爵:1951年4月ウィーン、ムジークフェラインザールでの全曲モノラル録音, 録音詳細不明, 全曲版はそれぞれDECCA:LXT 2550-1/LXT 2612-3にて初リリース, 序曲は1952年DECCA:LXT 2634(当2曲+ワルツ「芸術家の生活」+ワルツ「春の声」)というカップリングで発売された, 1954年序曲2つがシングルカットされ10":LW 5005(黒/金レーベル)にて初リリース, ドイツで12"のLXT 2634が発売されたか不明, 10"は1955年頃同一番号で独DECCA:LW 5005(当装丁)にて初リリース, ドイツ発売の初出はドイツ盤が英国製ジャケット入りにて初リリースされた, 恐らく翌年以降ドイツ製の上開両面コート・ジャケットに切り替わる

商品詳細:1950年と1951年クレメンス・クラウスが残したシュトラウス2世の絶対的名演である喜歌劇「こうもり」と喜歌劇「ジプシー男爵」。クラウスは1954年に亡くなる。これは彼の最後の輝きだろう。これ以降オペラ/オペレッタの全曲録音は無い。1960年代の音質優先のステレオ録音とは発想を異にする良き時代の空気が流れている。自然体の中からオーラのように滲み出てくる芳醇なアロマ。あえて甘口にせずオケの端々や歌の背景から感じられるウィーンの華やぎ。この10"は全曲版からそれぞれの序曲を抜粋したレコードである。なお12"も存在し、「春の声」「芸術家の生活」のワルツ2曲がB面に入るカップリングでLXT 2634で1952年に発売されている。当10"のLW 5005は1954年に初リリースで12"の後の発売になるようである。当時の家庭に於ける再生装置は10"までしか対応しないタイプも多く、10"に対する需要も当然あり、何方も発売する必然があったことになる。クレメンス・クラウスのシュトラウス作品はDECCA発売当初の目玉の一つであり、ウィーンpo.の素晴らしさを世界に知らしめた録音群であった。2曲入り10"と言えども軽視できない完成度がある。

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