商品コード:1344-027[COLUMBIA] E.シュヴァルツコップ(s)/ R.シュトラウス:明日の正午11時に, 4つの最後の歌(全4曲)

[ 1344-027 ] Richard Strauss - Elisabeth Schwarzkopf – "Capriccio" Closing Scene - Four Last Songs


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商品コード: 1344-027

作品名:R.シュトラウス:ドイツ語歌劇「カプリッチョ」Op.85~最終場面・マドレーヌのアリア「明日の正午11時に」 | 管弦楽伴奏歌曲集「4つの最後の歌」(全4曲)--1.春 --2.九月 --3.眠りにつくとき--4.夕映えの中で
演奏者:E.シュヴァルツコップ(s)O.アッカーマン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1107
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面8時に無音シミあり
レーベルタイプ:【英国での第2版】---紺/金音符ツヤ段付, 9時にSPEED 33 1/3 RPM, グルーヴガード厚手, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド金文字), Rights Society:Hawkes/NCB/BIEM, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XAX 381-2N/XAX 380-2N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音のモノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのNはカッティング担当を示す(Nは現在分かっていない), 補助マトリクス(3時):GL/GP, 再補助マトリクス(9時):12/14, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 紺/金音符中溝ツヤ・フラット重量存在する(1953年分), 旧番号存在せず, これより古い英国レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明), これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国での第2版, 2nd issue in UK
ジャケット:【英国でのオリジナル・タイプ】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 7時赤字でCOLUMBIA 右に黒ベースに〇♬ Columbia Records, 表記されたジャケット番号:33CX 1107, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd., 印刷:記載なし英国製 , 旧デザイン存在しない, 両面コートペラホタテ貝ジャケットの最初期分, 英国でのオリジナル, original in UK
トピックス:1953年9月25・26日ロンドン・ワトフォード・タウンホールでのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Walter Legge, 1953年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1107(金音符中溝ツヤレーベル・フラット重量盤・両面コートペラホタテ貝タイプジャケット入り)→1956年頃同一番号・紺/金音符ツヤ段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り(当アイテム)→1960年頃同一番号・紺/金音符ツヤ段なしレーベル・グルーヴガード厚手盤・三方折返表コート厚紙ジャケット入り--と変遷する, これは1956年頃製造の第2版だが中溝レーベルフラット盤で盤質7はほぼ無いと思われる, シュヴァルツコップの黄金期の録音,

商品詳細:シュヴァルツコップ、英COLUMBIA時代の珍しい録音、1953年の発売。B面の最後の4つの歌は当然だが、A面の歌劇「カプリッチョ」もソプラノの見せ場、最後の場面のみ収録。1幕オペラだが全曲で2時間以上の時間を要する。この場面は主人公の伯爵令嬢マドレーヌが自らハープを弾きながらソネットを歌い鏡の中に問いかけるという名場面。シュヴァルツコップの魅力が存分に発揮される所。この時彼女はまだ40歳前後。まだカラヤンと組む前のアッカーマン全盛の時代。四つの最後の歌は1965年9月G.セルとのステレオ録音も有名だが、1953年当時のシュヴァルツコップは声の張りが1960年代とは全然異なり妖艶で華がある。歌手の絶頂期とはこういう円熟の名唱を難なく聴かせてくる時期である。指揮者、オットー・アッカーマン(1909 - 1960)はルーマニア・ブカレスト出身。名前はドイツ風で活動地もほぼドイツ圏に限られるが、ドイツ人植民者の出身なのかルーマニア系なのかは不明である。地元の音楽院で学び、15歳でルーマニアの王立歌劇場の巡業公演の指揮を任された。その後ドイツに留学してベルリン高等音楽院のヴァルター・グマインドルの下で音楽理論を学び、ジョージ・セルに指揮法を学んだ。1928年から1932年までデュッセルドルフ歌劇場の指揮者を務め、その後ブルノの歌劇場で働いた後、1935年から1947年までベルン市立劇場の指揮者となった。1947年から1953年までアン・デア・ウィーン劇場を中心に音楽活動を展開し、パリ、ブリュッセル、バルセロナ、チューリヒなどの歌劇場にも客演した。1953年からケルン歌劇場の音楽監督になり、1958年にチューリヒ歌劇場の音楽監督に転出。1960年、ヴァーベルン・バイ・ベルンにて没。アッカーマンはEMIで最初に「メリー・ウィドウ」全曲を録音した指揮者であり、その時からシュヴァルツコップ、ウォルター・レッグの3人体制で多くのモノラル期の名演を作ってきた。1957年頃までにアッカーマンはEMIに於けるオペラ関係の黄金時代を築いた指揮者であったが、1958年チューリヒ歌劇場の音楽監督に転出してEMIでのコンビは解消された。その後任はカラヤンと思われていたがカラヤンはオペラを得意とはしなかった。結局アッカーマン、シュヴァルツコップ、ウォルター・レッグの3人は1950年代に5組のオペレッタ全曲録音を完成させている。

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