商品コード:1344-024[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮/ R.シュトラウス:死と変容, メタモルフォーゼン

[ 1344-024 ] Richard Strauss - Otto Klemperer / Philharmonia Orchestra ‎- Death And Transfiguration / Metamorphosen


通常価格:¥ 38,500 税込

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商品コード: 1344-024

作品名:R.シュトラウス:交響詩「死と変容」Op.24 | 23の弦楽器のための「メタモルフォーゼン」
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 2437
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 裏面に書き込みあり
キズ情報:A面2時に無音ヘアラインあり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---水色銀音符段なし, B/Sレーベル, ★ Stereo Phonic ★, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド黒文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAX 2437, Tax Code:なし, Rights Society:BIEM, Ⓟ1962・(Recording first published) ・9時, スタンパー/マトリクス:YAX 855-3/YAX 856-3 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):R/O, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1961年製造分, 旧番号存在せず, 段付きレーベル存在せず, 水色銀音符段なしレーベルのステレオ最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのステレオオリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コート厚紙, 1時に中stereoロゴ(黒文字・最古), 表記されたジャケット番号:SAX 2437, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ⓅⒸ1962, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, 英国でのステレオオリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:【入荷2度目の英国ステレオ・オリジナル】---1960年10-11月ロンドン・キングスウェイホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音関係の詳細不明, 1961年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1789/SAX 2437(当装丁)にて初リリース, フランスでは1961年頃仏COLUMBIA:FCX 939/SAXF 258にて初リリース, これは当社入荷2度目の英国でのステレオオリジナル!, ステレオ・オーディオファイルプレス, 大推薦の内容!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:クレンペラーのR.シュトラウスは2枚。英盤で聴くクレンペラーの音は重厚であり、曲によってはぴったりとはまる。特に1960年前後の録音でここまで重圧感があってしかも満足感を得られる録音は少ない。曲を大掴みにしながら、細部にも手の入ったクレンペラーの真骨頂が味わえる。ステレオだからこそ見えてくるデリケートな細部がくっきりと感じられる。クレンペラーはハンブルクに住んでいた15歳の頃、母親に連れて行かれたコンサートで、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「死と変容(浄化)」を聴いて強烈な印象を受け、この作品を素晴らしいと思ったと後にインタビューで語っている。クレンペラーが残したR.シュトラウスの録音は、交響詩「ドン・ファン」、「死と変容」、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、サロメから「七つのヴェールの踊り」、「メタモルフォーゼン~23の独奏弦楽器のための習作」で全てと思われる。カラヤンもR.シュトラウスを得意としていたが英COLUMBIA時代にはあまり録音していない。時代の理解という点もあり、またステレオとの親和性も強いのかもしれない。クレンペラーは大作の「ツァラトゥストラはかく語りき」や「英雄の生涯」の2曲は録音していないのが不思議である。クレンペラーの少年期の体験は「死と変容」であって、決してR.シュトラウスという作曲家そのものではなかったようである。しかし、クレンペラーが録音に踏み切ったR.シュトラウス作品はどれも重要である。ベートーヴェンを指揮するクレンペラーとは全く違った側面を見せる。激しい気迫と強烈なパッションが感じられる。中でも「メタモルフォーゼン」に於ける豪快さは白眉である。いかにカラヤンがR.シュトラウスを得意としてもこんな激烈な演奏は出来ない。そこには基本にある上品さがあるからである。クレンペラーにはその上品さを意に介さない。基本ドライな演奏を良しとするクレンペラーの「メタモルフォーゼン」には悲しみすら感じてしまうほどの気迫がこもっているからなのだろう。

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