商品コード:1344-023[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮/ チャイコフスキー:交響曲6番「悲愴」

[ 1344-023 ] Tchaikovsky / Otto Klemperer, Philharmonia Orchestra – "Pathetique" Symphony


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商品コード: 1344-023

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/--1. Adagio - Allegro Non Troppo - Andante Mosso--2.Allegro Con Grazia-- | --3.Allegro Molto Vivace--4.Adagio Lamentoso - Andante Con Tanto
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 2458
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第2版】---赤白音符SC, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAX 2458, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1962・3時, スタンパー/マトリクス:YAX 849-6/YAX 850-5 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):H/P, 再補助マトリクス(9時):12/1, 1960年代のスタンパーによる1964年製造分, 旧番号存在せず, 水色銀音符段なし(B/S)レーベル存在する(1962年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在する, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのステレオ第2版, 2nd issue in for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ第2版】---三方折返表コートペラ, 5時に青ベース□〇♬COLUMBIA(黄色文字), 2時に小stereoロゴ(大ロゴ存在する), 表記されたジャケット番号:SAX 2458, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England., 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd.., 同一デザインだが2時に大stereoロゴジャケット存在する, 英国でのステレオ第2版, 2nd issue in for stereo in UK.
トピックス:1961年10月18-20日ロンドンキングズウェイ・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Walter Jellinek/Walter Legge, 英国では1962年英COLUMBIA:33CX 1812/SAX 2458(B/Sレーベル)にて初リリース→1964年頃同一番号・赤白音符SCレーベル・小stereoロゴ付きジャケット入り(当アイテム)に変更, フランスでは1962年仏COLUMBIAからモノラル:FCX 931/SAXF 248(紺/銀音符stéréo段付レーベル・棒付厚手ボード・ステレオシール付きジャケット入り)にて初リリース, O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.は4~6番を録音していて4番:1963年1月23-25日/2月2日, 5番:1963年1月16-19日/21日, 6番:1961年10月18-20日録音, モノラル/ステレオとも入荷の少ない希少タイトル, これは英国でのステレオ第2版になる・安価とした, 第2版でも充分なステレオ・オーディオファイルプレス!, B/Sレーベルは3万円を超える高額盤!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:クレンペラーの録音の中では比較的珍しいチャイコフスキー。英SAXは今でも人気が高く価格が下ることはないだろう。クレンペラーの大袈裟な表現がフィットして効力を生むチャイコフスキー。ベートーヴェンでは必ずしもクレンペラーのスタイルがフィットしなかった曲もあったがチャイコフスキーには納得されるだろう。後期3曲録音しており、6番は一番早い1961年録音。しかしクレンペラーにチャイコフスキーはイメージ的に結びつきが弱いのではないだろうか? 実際クレンペラーは別にチャイコフスキーが嫌いだったわけでもなく、実際演奏も結構行っている。1935年の「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューでは以下のように語っている。---私がチャイコフスキーを演奏するのは、それが良い音楽だからです。しかし、チャイコフスキーは指揮者のやりたい放題の犠牲になってきました。次第に彼の作品の演奏は、誇張されヒステリックな、全く間違った感情をもたらすものとなり、ついにこの音楽を悪趣味の象徴とするまでになってしまいました。しかし資料にあたって、彼の生涯と実際の楽譜を調べてみれば、彼は自分の心に素直に忠実に書いた真正の作曲家であることが分かるのです。つまり、悪趣味は彼の音楽の中ではなく、それを演奏する人間の中にあるのです。---。クレンペラーはそれまでのチャイコフスキー演奏に苦言を持っていたようで、いらぬ意図が入リすぎている--と言っているのである。したがってこの録音はクレンペラーの意思を忠実に反映した演奏になっている。ドラマチックな演出はここには多くない。この演奏に爆演を期待しても、出て来ないのである。しかしクレンペラーらしいは迫力はタップリ用意されている。違うのはスラブ的センチメンタリズムや不自然な誇張がないという点である。しかしいつのも重力級のオケが吠える爽快な演奏であることは確かである。オケは大音響で鳴り響くが情感を極力避けた演奏がクレンペラーらしさであり、他の指揮者が真似のできないスタイルではないだろうか?6番は4/5番とクレンペラー自身のスタンスは基本同じだが、迫力の度合いは4/5番以上に凄まじく、遅いテンポと相まって悪魔的な世界感が出ている。英国ステレオオリジナルは増々希少性が高まるだろう!

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