商品コード:1344-003[PHILIPS] E.ラインスドルフ指揮/ シューマン:交響曲1番「春」

[ 1344-003 ] Schumann : The Cleveland Orchestra Conducted By Erich Leinsdorf – Symphony No. 1 In B-Flat Major, Op. 38 ("Spring")


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商品コード: 1344-003

作品名:シューマン:交響曲1番Op.38「春」/-- 1.Andante Un Poco Maestosa; Allegro Molto Vivace--2.Larghetto-- | --3.Scherzo--4.Allegro Animato
演奏者:E.ラインスドルフ指揮クリーヴランドo.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 01605 R
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナ】---アズキ/銀Minigroove□33 1/3内溝, 5時にMade in Holland(外周ラウンド銀文字), フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:なし , スタンパー/マトリクス:AA 01605 1R-1 11凶 /AA 01605 2R-1Λ△ (手書き文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPSモノラル製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むオランダ型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代スタンパーによる1953年頃製造分, オランダにこれより古いレーベル存在せず, オランダで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1R-1/2R-1の最古分・希少), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英語表記の蘭・英語圏流通分, 米COLUMBIA音源のPHILIPS製作プレス, 工場:Philips Phonografische Industrie, オランダでのオリジナル, original in Nl.
ジャケット:【オランダでのオリジナ】---折返両面紙ペラ, 5時に黒ベース□黄色でPHILPS 下にMinigroove□33 1/3, 10時地色ベースにPHILPSマーク, 表記されたジャケット番号:A 01605 R, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダでは当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, オランダでこれより古いジャケット存在せず, 12"存在せず, オランダでのオリジナル, original in Nl.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1946年米国クリーヴランドでのSP録音, 録音詳細不明, 米国では1946年Columbia Records, Inc.にてコピーライト登録・同年SPが米COLUMBIA:MM 617(12"×3枚・+Chorale Prelude No. 8, Op. 8)にて初リリース, LPは1950年米COLUMBIA:ML 2131(10"・紺/金浅中溝レーベル・フラット重量盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, オランダではSPの発売はなく1953年頃PHILIPS:A 01605 R(当装丁)にて初リリース, PHILIPS盤は当社初入荷の希少タイトル!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:エーリヒ・ラインスドルフ( 1912 - 1993)はオーストリア・ウィーンのユダヤ人家庭の生まれで、後にアメリカに帰化した指揮者。ラインスドルフは米国ではそれなりの地位のある指揮者だが欧州での見方は微妙かも知れない。1930年代までは欧州でブルーノ・ワルターやアルトゥーロ・トスカニーニの助手を務めたが、1936年にはイタリアのボローニャでオペラを指揮している。1937年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で『ワルキューレ』を指揮、その後はフランス、イタリアなどで活動する。しかし1937年には渡米し、メトロポリタン歌劇場で副指揮者の地位を得た。1942年にはアメリカ市民権を得て帰化することができた。1943年には3年契約でクリーヴランド管弦楽団の音楽監督の地位を得たが、実際にはほとんど在職期間がなかった。第二次世界大戦のためアメリカ軍に徴兵されてしまい、契約も更新されなかったからである。その為ラインスドルフ/クリーヴランドo.との録音はこれまで見たことがなかった。1969年には急逝したアルトゥル・ボダンツキーの後任としてメトロポリタン歌劇場のドイツ物レパートリーの責任者となった。1962年にはボストン交響楽団の音楽監督に就任した。ボストンではもっぱらRCAレコードと組んでレコーティングすることが多かったが、演奏家や管理者と揉めることもしょっちゅうであった。ラインスドルフは結局、生まれ故郷の欧州では名声を得られず、米国で活躍した指揮者として認識されている。1969年ボストン交響楽団の音楽監督を辞任すると故郷のウィーンに戻り、1976-1978年ウィーン交響楽団の首席指揮者を務めた。1993年、癌のため、スイスのチューリッヒにて81歳で亡くなった。ユダヤ人ということで欧州でのキャリアを断念せざるを得なくなった点はその通りである。ラインスドルフのスタイルは厳格であり、リハーサルは長時間に及んだという。厳格で妥協が無く、気難しい指揮者として知られている。その完全主義的なスタイルはジョージ・セルとも通じる部分があり、この録音から知ることが出来る。強固な意思を持った音楽家といえる。これは初にお目にかかるラインスドルフ/クリーヴランドo.の録音。ジョージ・セルはラインスドルフの後任として1946年にクリーヴランド管弦楽団に赴任した。ジョージ・セル以前のクリーヴランド管弦楽団を知ることが出きる貴重な録音。まだオケはアメリカの平凡な地方オーケストラの一つであった時代である。しかし聴いてみるとセル時代とは異なるものの、パワーと統率の取れたオケであったことがわかる。この時期のコンマスはトッシー・スピヴァコフスキー(在任・1942年 - 1945年)のはず。1940年代としてはやや硬い印象を受けるが、悪くない演奏で音質はすこぶる良い!

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