商品コード:1345-033[DECCA] C.ミュンシュ指揮/ チャイコフスキー:交響曲6番「悲愴」

[ 1345-033 ] Tchaikovsky • Charles Münch Conducting L'Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire De Paris – Symphony No. 6 - "Pathétique"


通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1345-033

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/--1. Adagio - Allegro Non Troppo - Andante - Moderato Mosso - Adagio Mosso - Allegro Vivo - Andante Come Prima - Andante Mosso-- 2.Allegro Con Grazia-- | --3.Allegro Molto Vivace-- 4.Adagio Lamentoso
演奏者:C.ミュンシュ指揮パリ音楽院o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2544
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金ツヤ内溝, 12時にMade in England(ラウンド金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:C/T(1948年4月~1953年4月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス:CA ARL 395-1B/CA ARL 396-4A (ラウンド大文字マトリクス・英DECCA旧タイプ), DECCAモノラル録音・製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのBはRon Mason(ロン・メイソン)/AはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):HB/NN, 再補助マトリクス(9時):8/31, 1950年代のスタンパーによる1951年頃の製造分, 旧番号存在せず, 金ツヤ内溝レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし , ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA・SP音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., 英国でのオリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffrr耳マーク, 表記されたジャケット番号:LXT 2544, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/実在する最古の年号:不明(年号記載を行う以前・当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Mears & Caldwell Ltd. Crammer Road, London S.W.6., ボードジャケット存在せず, 英国でこれより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1948年5月24-27日パリ・ La Maison de la Mutualité, ParisでのSP録音音, 録音詳細不明, 英国/フランスでは1948年にSPで初リリースされたと思われる(番号不明), 英国では1951年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2544(当装丁)にてLP初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!, ミュンシュの数少ないパリ音楽院o.時代の録音・ミュンシュは1949年に渡米してるのでそれ以前のSP録音しかない, 1962年3月ボストン・シンフォニー・ホールでRCAに再録音を行っている, 音質は通常のモノラル録音と大差ない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1951年のLP初出発売。1891年生まれのミュンシュは、1937年から46年まで、第11代パリ音楽院の首席指揮者の座にあり、クリュイタンスに後任を譲った。'49年~'62年まで、ボストン響の常任となったが、勝手知ったるパリ音楽院o.は、ミュンシュ自身、最も信頼を寄せたオケであったはずだ。この録音の'50~'51年頃のパリ音楽院は、世界でもトップレベルのオケ。ステレオが空々しく感じられる程の濃密な空気感とスタイリッシュな表現に、超が付く名演と思う! シャルル・ミュンシュ(1891~1968)はアルザス地方ストラスブール生まれ、当時のストラスブールはドイツ領、ミユンシュはドイツ系の音楽一家の出である。パリ音楽院でヴァイオリンを学び、ワルターが常任指揮者であったライプツィヒゲヴァントハウス管のコンサートマスターの後に指揮者に転進、パリでオーケストラを組織後、1938~1946年の間、パリ音楽院o.の首席指揮者となる。後任はクリュイタンスで1946年~1960年まで務めた。ミュンシュがボストンso.のオファーを受けずフランスに留まっていたなら、今日のクリュイタンスの実績は大きく変わっていたに違いない。 ミュンシュは1949年に渡米し、ボストンso.の常任指揮者を1962年まで務めた。ミュンシュといえばボストンso.によるRCA録音が多い為パリ音楽院管o.時代は忘れられがちながら、パリ音楽院o.との録音はDECCAに数点存在するが、どれもLPが始まる以前の録音なのでLPは全てSPからの復刻LPとなる。米国で活躍した指揮者の印象が強いのは確かだろう。チャイコフスキーの悲愴交響曲はこの1948年パリ録音と1962年ボストンso.とのRCA録音の2種で全てと思われる。1948年当時からミュンシュの上手さが光る演奏。バランスの良さはいつの時代でも変わらない。テンポも1940年代だからといって早過ぎることはなく、弦と管楽器の絡みも一体となり、フランス的な音色であまり悲壮感を感じさせない「悲愴」である。音楽としてはこちらも愉しめる。ミュンシュは1949年に渡米したので、ミュンシュ/パリ音楽院o.の録音はそれ以前のSP録音しかない。しかしDECCAのさほど年月が離れていない時期の優れた復刻技術により、通常の1950年代初期のモノラル録音と比べても殆ど遜色がない仕上がり。

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