商品コード:1345-032[DECCA] W.フルトヴェングラー指揮/ ブラームス:交響曲2番

[ 1345-032 ] Brahms - Wilhelm Furtwangler conducting The London Philharmonic Orchestra ‎- Symphony No. 2 In D Major, Opus 73


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商品コード: 1345-032

作品名:ブラームス:交響曲2番Op.73/--1.Allegro Non Troppo--2.Adagio Non Troppo-- | --:3.Allegretto Grazioso (Quasi Andantino)-- 4.Allegro Con Spirito
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮ロンドンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2586
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:両面に無音軽スレ・シミ多い, A面9時に極小62回+微かに数回出る軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---金ツヤ外溝, 3時にMade in France(横金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CC ARL 156-4B/CA ARL 157-4B (ラウンド大文字マトリクス・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル録音・製造を示すCC ARL/CA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのBはRon Mason(ロン・メイソン)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):フランス盤に3時はない, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1952年頃の製造分, 旧番号存在せず, フランスに金ツヤ内溝レーベル存在せず, 金ツヤ外溝レーベルのフランス最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:なし , ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DECCA音源の仏DECCA制作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---共通デザイン・折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffrr耳マーク, 6時に破線DECCA UNBREAKABLE, 表記されたジャケット番号:LXT 2586, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/実在する最古の年号:不明(年号記載ないがフランスではジャケットである), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:記載なし・フランス製., フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1948年3月22/23/25日ロンドン・キングズウェイ・ホールでのSP録音, 録音詳細不明, 英国では1948年DECCAのSP:K/AK.1875-1879/ (12"×5)にて初リリース→1951年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2586(金ツヤ内溝レーベル・フラット盤・折返両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1952年頃仏DECCA:LXT 2586(当装丁)にて初リリース, ドイツでも同一番号・紋章レーベルでリリースされた, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル

商品詳細:フルトヴェングラーは、ブラームスの2番を'45、'48、'52年に正規録音しているが、メジャーから初期プレスが出ているのはこの'48年3月の録音だけ。ロンドンpo.を振る為、DECCAから出ている。完璧なオリジナルである。'40年代の録音なのでさすがにレンジは狭いが、当時の空気はしっかり詰まっていて、緊張した異様な雰囲気が醸し出される。こういう録音は、実音部と無音部が同等にバランスしていて、再版で無音部が欠落すると意味がない。フルトヴェングラーが戦後初めて単身で訪英した1948年3月、英デッカによってロンドン・フィルとのブラームスの交響曲第2番が収録された。このセッションでは、フルトヴェングラーが視界に入る複数のマイクロフォンを撤去するように要求した為、英デッカとしては決して満足のゆく結果を得られなかったと言われている。フルトヴェングラーはマイクを1本しか立たせなかったらしい。しかしすぐさま英国で発売されたSPの音質は大変良いらしい。ブラームスの第1番は10種以上の録音があるものの第2番に関しては3種しかない。初回が1945年ウィーンpo.:協会盤・SWF 7301、1948年ロンドンpo.:当盤、1952年ベルリンpo.:ELECTROLA:1C 147-50336-9という3種でLPの初期盤で聴ける音源は当1948年盤だけである。フルトヴェングラーにとってロンドンpo.は完全なるアウェー状態のオケながら、まるでベルリンpo.を振っているように自身のスタイルをここでも貫いている。テンポは特にゆっくりで始まるが、良い意味ですぐにフルトヴェングラー節に支配される。よいもわるいも、フルトヴェングラー節で演奏されればこれはフルトヴェングラーの音楽になってしまう。これをどう捉えるかは聴く人次第というところ。希少なDECCA録音である点は確か!DECCA録音の割には音が前に出てこず、抑制の聴いた音になっている。1948年の不完全な録音なので仕方がない。

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