商品コード:1345-027[DECCA] E.アンセルメ指揮/ リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード

[ 1345-027 ] Rimsky-Korsakov - Ernest Ansermet Conducting Paris Conservatoire Orchestra ‎Scheherazade Symphonic Suite, Op. 35


通常価格:¥ 3,850 税込

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商品コード: 1345-027

作品名:リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」Op.35/--第1楽章 「海とシンドバッドの船」The Sea And Sinbad's Ship--第2楽章「カランダール王子の物語」 The Story Of The Kalender Prince-- |--第3楽章 「若い王子と王女」The Young Prince And The Young Princess--第4楽章 「バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲」The Festival Of Bagdad: The Sea: The Ship Goes To Pieces On A Rock Surmounted By A Bronze Warrior
演奏者:E.アンセルメ指揮パリ音楽院o. P.ネリーニ(vn)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5082
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 下部にシワ多い
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・第2版】---銀外溝, 12時にMade in England(外周ラウンド銀文字), 厚手(グルガード以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:LXT.5082, Tax Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す), Rights Society:Hawkes & Son, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ARL 2369-1DR/ARL 2370-1DR (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない英国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):U/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当者:イニシャルDのJack Law(ジャック・ロウ)/RはRIAAカーヴに切り直したことを示す, 1950年代製造のスタンパーによる1957年頃製造分, 金外溝レーベル・フラット盤が存在する(1955年分), 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在すると思われる, RIAAカーヴではない, ステレオ存在する, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:あり・イニシャルBのRon Mason(ロン・メイソン), 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, 英国でのモノラル・第2版, 2nd issue for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・第2版】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5082, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:JU 57/11, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:55/9(当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:JU---James Upton Ltd. London & Birmingham, 折返両面紙ペラの青系旧デザイン存在する(裏面号55), 英国でこれより古いジャケット存在する, 英国でのモノラル・第2版, 2nd issue for mono in UK.
トピックス:1954年9月22-26日パリ・ラ・メゾン・ドウ・ラ・ミュチュアリテにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:James Brown, プロデューサー:Victor Olof, 1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年9月DECCAからモノラル:LXT 5082(金外溝レーベル・フラット盤・青系旧デザインジャケット入り)にて初リリース→1957年頃同一番号・銀外溝レーベル・厚手盤・新デザインのコートペラジャケット入り(当アイテム)に変更される, 1959年ステレオ:SXL 2086(ED1レーベル)にて初リリース(超高額), 3回録音中の2回目録音のモノラル第2版となる, 初回は1948年5/6月, 3回目録音は1960年, モノラル・オーディオファイルプレス!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:アンセルメはこの曲を1948年にLXT 2508で同パリ音楽院と録音していたが、これは2回目のモノ/ステレオ発売分。オケは初回と同じパリ音楽院o.である。ステレオヴァージョンのSXL 2086はかなり高価。ステレオは第一級のステレオ・オーディオファイルプレスなのでそういう場合はモノラルの音質も驚く程の高音質である。特にこの時期の5000番台の音は抜群に切れ味が鋭く、芳醇でステレオを凌駕するケースが多い(フィガロ等)。これもまさに同様のケースだ。アンセルメ=ステレオというのは大きな誤りで、モノならではのダイナミズムこそ、楽しみの一つ。またLXTはSXLよりダイナミック!エルネスト・アンセルメ(1883-1969)に関してはもはや何も語れることがないほど完璧な指揮者である。ローザンヌ大学で数学を学び、数学教師を務めながら音楽を学ぶ。1911年にモントルー管の指揮者となり、1915年からディアギレフのロシア・バレエ団の指揮者となる。1918年にスイス・ロマンド管弦楽団を創設。1968年に引退するまで同楽団で指揮を続け、世界的な楽団に育て上げた。近・現代の曲には定評があり、フランス、イタリアなどのラテン系の音楽とロシア音楽を得意としていた。英デッカ・レーベルにLPレコードにして約150枚もの録音を残した看板指揮者である。モノラル最初期から録音があるが、特にSXLシリーズが始まってからの録音はステレオの効果と相まって正にDECCAを代表する指揮者として世界に知られた。だがモノラル期の構成は更に大きなものが有る点を忘れてはならない。多くの曲のDECCA初演を行い、それらの大半が見事な演奏であり、追従する指揮者が出ないほどの完成度の高いモノラル録音を残している。リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」に関しても、1948年の初回録音があまりに完璧であり、ソロVnも同じピエール・ネリーニ(パリ音楽院管のコンサート・マスター)でソロ・ヴァイオリンの歌い回しも基本同様である。敢えて違いが有れば進行が更にスムースになり、あまり歌わず淡々とした展開も然程変わらない。全体の音質は勿論向上している。色彩感もあり、本物の名演である。3回目の1960年録音より明らかに良い。ステレオのSXL 2086は1959年に発売され凄い金額なっている。

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