商品コード:1345-022[DECCA] E.クライバー指揮/ R.シュトラウス:ばらの騎士(全曲)

[ 1345-022 ] Richard Strauss, Erich Kleiber, Vienna Philharmonic Orchestra, Maria Reining, Ludwig Weber, Sena Jurinac, Alfred Poell ‎– Der Rosenkavalier


通常価格:¥ 16,500 税込

¥ 16,500 税込      

商品コード: 1345-022

作品名:R.シュトラウス:ドイツ語歌劇「ばらの騎士」(全曲)/-- Act I Part 1: Wie Du Warst! Wie Du Bist!-- --Act I Part 2 : Hat Sie Schon Einmal-- | --Act I Concl: Ach, Du Bist Wieder Da!-- Act II Part 1: Ein Ernster Tag, Ein Grosser Tag-- -- Act II Part 2: Mir Ist Die Ehre Widerfahren-- | --Act II Part 3: Mit Ihren Augen Voll Tränen-- -- --Act II Concl: Herr Kavalier!--Act III Part 1: Hab'n Euer Gnaden Noch Weitre Befehle?-- | --Act III Part 2: Er Wagt Mich Zu Verleugnen!-- -- Act III Concl: Leopold Wir Gehen !
演奏者:E.クライバー指揮ウィーンpo./ウィーン国立歌劇場cho. H.ギューデン, S.ユリナッチ, M.ライニング(s)H.R.マイダン(ms)P.クライン, A.ヤレシュ, A.デルモタ(t)A.ポール(br)L.ヴェーバー, W.バリー(bs) 他
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2954-7
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×4, バラ4枚セット, 4 single records set
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:SA : 美品!
キズ情報:第7面(LXT 2955)3時に目立つ無音スレ, 11時に無音シミあり, 第3面(LXT 2956)2時/4時/7時に極小7+小27回出るスレ, 1時/9時/10時に極小~小40回程度出る複数のスレあり, 第4面(LXT 2957)10時に微かに40回程度出る軽スレと極小~小で39回出るスレと極小30回程度出るスレ・他極小程度で音に出る複数のスレあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル/第2版】---金内溝ツヤ×3(Vol.1-3), 金外溝ツヤ×1(Vol.4), Made in England, フラット重量, Rights Society:BIEM/HAWKES, Ⓟなし, TAX Code:N/T(1953年4月~1955年10月を示す), スタンパー/マトリクス:ARL 2206-3B(第1面)/ARL 2213-1B(第8面)---中間部省略(ラウンド大文字マトリクス・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのBは Ron Mason(ロン・メイソン)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):UN(第1面)/UA(第8面)---中間部省略, 再補助マトリクス(9時):4(第1面)/1(第8面)---中間部省略, 1950年代のスタンパーによる1954-5年頃の製造分, 旧番号存在せず, 1954年(金内溝ツヤ×4)で初リリース, 4枚とも金内溝ツヤレーベル存在するがこれは3枚は最初期レーベル, これより古いレーベル存在せず/する, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, オートマチック・カップリング, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., 4枚中最初の3枚がオリジナルで4枚目が第2版, original /2nd issue
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面紙ペラScalloped' Flipback (ホタテ貝の意味)×4, 表記されたジャケット番号:LXT 2954/LXT 2955/LXT 2956/LXT 2957, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:RS 4-54, Ⓟ(C)なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:RS 4-54(4枚とも当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:R.S.---Robert Stace Ltd. London., 4枚とも紙ジャケット(ホタテ貝)の最初期分, これより古いジャケット存在せず, 箱は後になる, オリジナル, original
トピックス:1954年5月29日-6月28日ウィーン・ムジークフェラインザールでのモノラル録音, 録音詳細不明, プロデューサーはジョン・カルショウと思われる, 1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年4月DECCA:LXT 2954-7(バラ4枚・金内溝ツヤレーベル・フラット盤・折返紙タイプジャケット入り(裏54)にて初リリース, 当社でも過去に金内溝ツヤレーベル4枚という入荷は1度もない, これは先頭3枚がオリジナル盤で最後の1枚が第2版盤で全てオリジナル・ジャケットに入るケースでこれまでの入荷で最古の盤になる, 4枚とも盤質7は過去になし, レーベルが交じることは普通, 言わずと知れた天下の名演!, 今回はかなり初年度に近い形だが盤質を勘案した価格とした, 初年度分で盤質7なら40.000円+税, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:フィガロより前の1954年にLXTのみで発売された傑作。フィガロと並ぶ、E.クライバーの代表作。英ではバラ4枚で、1954年モノラル録音だがモノラル・オーディオファイルプレス。英国初出のLXTはバラ発売で再版から箱入りとなる、揃っての入荷は本当に少ない。ギューデン、ユリナッチという2大ソプラノの共演。R.シュトラウスは、この作品をモーツァルト的にしたいと考え、フィガロに似た筋を考えた。また、前作と打って変わった親しみやすい平明な作風とした。フィガロの成功は、この曲の成功を見ての結果だった。フィガロ同様速いテンポで始まり、淀みがなく、ウィーン・フィルの表情は豊かに流れる。パンチもあり、音質は申し分ない。通常の上演ではカットされる部分も含めた「完全録音」であるらしい。スタジオ録音としては世界初の全曲録音だと思われる。リヒャルト・シュトラウスの歌劇としては「モーツァルト・オペラ」に近い感触である。ドイツ・ロマン派的などんよりした部分は少なくモーツァルト好きなら同様に楽しめる仕上がりとなっている。しっかりと心情表現も多彩でダイナミズムが素晴らしい。録音こそほぼないが、エーリヒ・クライバーは好んでヨハン・シュトラウスを演奏したと言われる。このようなダイナミックで陰影に富んだ演奏は歴史上一つしかなく、それは例に漏れずDECCAの初期録音であり、ウィーンpo.が関与することとなる。

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