商品コード:1346-064b[DGG] A.セゴビア(gt) / 「スペインGtリサイタル」(全14曲)

[ 1346-064b ] Andrès Segovia / Granados, Albeniz, Milan, Torroba, Tarrega, De Visée – Récital


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商品コード: 1346-064b

作品名:Recital Andrés Segovia N°1/アルベニス:スペイン組曲第1集 Op.47(全8曲)~第1曲 グラナダ(セレナータ), グラナドス:昔風のスペイン歌曲集「トナディーリャス」(全12曲)~第1曲 ゴヤの恋人(マハ)~(セゴビア編), 同:スペイン舞曲集Op.37~第10曲 メランコリカ(悲しき舞曲), アルベニス:12の性格的な小品集Op.92~第2曲 「朱色の塔」, グラナドス:スペイン舞曲集Op.37~第5曲 アンダルーサ(祈り), アルベニス:スペイン組曲 第1集Op.47~第3曲 セビーリャ(セビリャナス) | L.テデ・ミラン(G.サンス編):6つのパヴァーヌ集~第6番--第5番--第4番, M.トローバ:カンツォーネとサルタレッロ, 同:性格的小品(全6曲)~第5番 アルバーダ, 同:カスティーリャ組曲(全3曲)~第2番 アラーダ, 民謡:2つのカタロニア語の歌, タレガ:ムーアの舞踏とメヌエット, R.ド・ヴィゼー:組曲 ニ短調(全6曲)~エントラーダとジーグ, 同~ブーレーとメヌエット
演奏者:A.セゴビア(gt)
プレス国:フランス, France
レーベル:DGG
レコード番号:618 616
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---チューリップ白LP33外溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), ナイフエッジ(グルーヴガード厚手以前), Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:LPL 891 D5/LPL 892 D2 (ラウンド大文字マトリクス・仏PHILIPSタイプ), 仏PHILIPSモノラル製造を示すLPL***で始まるフランス専用スタンパー使用, ドイツ・スタンパーはない, 補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, フラット盤は存在しないと思われる, フランスにはCIDの旧番号存在する, これより古いフランスレーベル存在する, フランス最古レーベル・最厚プレスではない, 当番号に更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(CIDプレスはそうではない), 米DECCA音源の仏DGG制作仏PHILIPSプレス, フランスではDGG以前に仏CIDレーベルでリリースされている(シリーズ全5枚), フランスでの再版だがフランスDGGでの最初, original in DGG-France
ジャケット:【フランスでの再版】---三方開背灰布貼厚紙ツヤ, 中央上の窓に Collection PRESTIGE, レコードホルダーに蓋付きロゴ型押中袋綴込み, 表記されたジャケット番号:618 616, Price Code:33 Artistique HI-FI, 背文字:あり(金色・灰色布背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧レーベル・旧デザインあり), 製作:Deutsche Grammophon Fr., 印刷:Schneider Freres & Mary・Levallons, フランスではDGG以前に仏CIDレーベル~リリースされた, フランスでの再版だがフランスDGGでのオリジナル, original in DGG-France
トピックス:1949年またはそれ以前の米国ニューヨークでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1949年Decca Records, Inc.によりコピーライト登録・同年米DECCA:DL 8022にて初リリース→1960年代DL 710046(疑似ステレオ), フランスでは1955年頃Compagnie Internationale des Disquesによるライセンス製造にて同年CID:UAT 273029(当装丁)にて初リリース→UMT 233029, 1959-1960年頃DGGにライセンス変更され仏DGG: 618 616(当装丁)・当アイテムに変更される(独DGGでは未発売), これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, セゴビアの初期録音, 仏CIDでは計5枚のセゴビアのLPが発売された・これはそのVOl.1に当たる, VOl.1→5:UAT 273029/UAT 273141/UAT 273142/UAT 273573/UAT 273594, UAT 273029はDL 8022と完全に同じ内容ではない, ドイツでは1960年頃独DECCA:SLK 86 030-Pにて初リリース(独DGGでは未発売), スペインDECCA:DA 139(1937), 英国でリリースされたか不明, 仏CIDでは初期録音が5枚発売されたのみで仏DGGからは米DECCA音源が全て発売されていない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:英を除き、欧州ではセゴビアはDGGが米DECCAのライセンスで出ているが、米DECCA盤の音が欧州盤を音質的に上回ることは無いと断言する。このDGGは仏初期プレスで、セゴビアの太いガット弦の音とラテンらしい空気感がよく出ていて、独プレスよりもセゴビアらしさが伝わってくる。独DECCAレーベルでも出ているが、全ては揃わないので(カップリングも異なる)、仏DGGで集めることをお薦めする。一つのレーベルに決めないとカップリングなどで重複する。アンドレス・セゴビア(1893-1987)はスペインのギタリスト。音楽史研究者やギター奏者から、「現代クラシック・ギター奏法の父」とみなされている。彼はギターを、ピアノやヴァイオリンと同じような地位に引き上げようと努力し、世界的に演奏され、音楽学校で学ばれるような楽器にしようとした。また、自ら演奏技巧の上達に励んだだけでなく、教育者として、後進のギター指導にも力を惜しまなかった。セゴビアを抜きにクラシック・ギターを語ることは出来ない。「セゴビア・トーン」で知られる、他の人では出せない独特の音の揺らぎが最大の魅力。柔らかくてしなやかだが透明感もある豊かな響きが出せた。1944年、ニューヨークに移り住んで米国DECCAと契約。多くの録音を残した。ギター世界のカザルスといってよい存在である。彼のレコードを聴いてギター演奏家を目指した奏者は数知れない。これはバッハこそ含まないがスペイン作品集で最初の1枚としてはお勧めできる内容。独特の音の揺らぎとイベリア風味がタップリ味わえる素晴らしい1枚である。フランスでの初出はDGGでは無く、CID(Compagnie Internationale des Disques)であることが解かっている。

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