商品コード:1349-057[HMV] R.フリューベック・デ・ブルゴス指揮/ ラヴェル:ダフニスとクロエ(全曲)
商品コード: 1349-057
商品詳細:ラヴェルの管弦楽というと、必ず挙がるのが1962年録音のクリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団による全曲盤。しかしそれ以降も次々と新しい録音が出ている。勿論ラテン系の指揮者でないと消費者は納得しないので、大方英国、ドイツの指揮者は1980年頃まで手を出さない分野であった。中でも「ダフニスとクロエ」は組曲とバレエ音楽の2種があり、どちらも優美な管弦楽曲で誰が振ってもそれなりに曲の良さは伝わるはずである。ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(1933 - 2014)はスペインの指揮者。父はドイツ人、母はドイツ系スペイン人で、キャリアも両国にまたがっている指揮者である。フランス/スペイン音楽とドイツ/オーストリア音楽の両方をメジャーレパートリーとした有能な指揮者であった。スペインのビルバオ交響楽団(在任・1958 - 1962)に始まり、ベルリン放送交響楽団(在任・1994 - 2000)と、数々のメジャーオケの首席指揮者、音楽監督を歴任した。EMI系に多くの録音を残した。ラヴェルも得意としており、聴けばわかるように洗練された指揮で英国のオケを操る。バレエ音楽「ダフニスとクロエ」では合唱が重要な役割を果たす。ここではロンドン交響楽団やフィルハーモニアo.との共演が多いロンドンを拠点に活動する混声合唱団であるアンブロジアン・シンガーズが出演。ミュンシュ、アンセルメ、マルティノンなどの名演は知られるがそれなりに高額である。ブルゴスの録音は1968年頃という良い時期であり、高額でもなく、まして薄っぺらい録音でもない。ステレオで手頃に愉しめる丁度よい時期の録音で、ラテン系指揮者らしく色彩感に溢れた演奏はトップランクとは言えないまでも、いい線に来ていると思われる。オケのニュー・フィルハーモニアo.はフィルハーモニアo.の一時的な名称であり、録音専用オケとして長年にわたり練り上げられた緻密で繊細なスタイルがラテン系指揮者の弱点をカバーし、完成度の高い演奏となっている。ステレオ・オーディオファイルプレス!
ブルゴスの在庫一覧へ
