商品コード:1349-049[HMV] 小澤征爾指揮/ リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード, ボロディン:ダッタン人

[ 1349-049 ] Rimsky-Korsakov, Borodin, Seiji Ozawa, Chicago Symphony Orchestra – Scheherazade / Polovtsian Dances From "Prince Igor"


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1349-049

作品名:リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」Op.35-- 1. The Sea And Sinbad's Ship--2. The Tale Of The Kalender Prince--3. The Young Prince And The Young Princess-- | --4. The Festival At Bagdad - The Sea - The Ship Goes To Pieces On A Rock Surmounted By A Bronze Warrior, ボロディン:歌劇「イーゴリ公」~第2幕 No.8, 韃靼人の娘の踊り, ~No.17 韃靼人の踊り(合唱なし)
演奏者:小澤征爾指揮シカゴso. V.アイタイ(vn)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ASD 2756
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---カラー切手ニッパー, 9時にSTEREO 33 1/3, 6時に白□EMI 下にMade in England(外周ラウンド白文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:ASD 2756, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1969, スタンパー/マトリクス:2YEA 3904-4G/2YEA 3905-2G (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), His Master's Voiceステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):L/DG, 再補助マトリクス(9時):2/1, 旧番号存在せず, 1960年代のスタンパーによる1969年製造分, 赤白SCニッパーレーベル存在せず, カラー切手ニッパーレーベルの最初期分, 英国での最古レーベル・最古プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, EMIグループ・米国音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返表コートペラ, 10時に赤ベース□EMI 下の黒ベース□ニッパーマーク His Masters Voice, 表記されたジャケット番号:ASD 2756, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1969Ⓒ1970, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England , 印刷:Garrod & Lofthouse LTD., 三方折返ジャケット存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1969年米国・シカゴでのステレオ録音, 録音技師: Carson Taylor, プロデューサー: Richard C. Jones, 製作総指揮:Peter Andry, 英国では1970年E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ASD 2756(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 米国では1969年Angel Records:SFO-36034にて初リリース, フランスでは1971年頃La Voix De Son Maître: 2 C 069-02014(カラー切手ニッパーレーベル)にて初リリース, 小澤征爾最初のEMI録音!, 入荷2度目の希少タイトル!, 「シェヘラザード」は1977年4月のボストンso.とDGGに再録音している, また1993年ウィーンフィルとCD録音あり, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1964年から渡米していた小澤にチャンスが舞い込んだ。マルティノンが音楽監督だったシカゴso.で度々ラヴィアニア音楽祭で代役として活躍していた小澤の名は全米に知られており、ラヴィアニア音楽祭ではシカゴso.の出番が多く、その縁もあってメジャーレーベルから小澤に声が掛かる。'60年代、EMI系に日本人指揮者の録音が出ること自体快挙。これらの活躍が認められ1973年小澤はついにボストンso.を手にする。小澤征爾、最初のEMI録音?気負いも無く相当に立派な演奏!小澤征爾(1935- 2024)は最初は長髪でヒッピーのような風貌が特徴で、1959年2月1日から、スクーター、ギターとともに貨物船で単身フランスへ渡る。パリ滞在中の1959年に、第9回ブザンソン国際指揮者コンクール第1位。ヨーロッパのオーケストラに多数客演。カラヤン指揮者コンクール第1位。指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンに師事。1960年、アメリカ・ボストン郊外で開催されたバークシャー音楽祭(現:タングルウッド音楽祭)でクーセヴィツキー賞を受賞。指揮者のシャルル・ミュンシュに師事。1961年ニューヨーク・フィルハーモニック副指揮者に就任。指揮者のレナード・バーンスタインに師事。同年ニューヨーク・フィルの来日公演に同行。カラヤン、バーンスタインとの親交は生涯にわたり築かれた。1964年、シカゴ交響楽団(当時の指揮者はジャン・マルティノン)によるラヴィニア音楽祭の指揮者が急病により辞退。急遽、ニューヨークにいた小澤が開催数日前に招聘され音楽監督として音楽祭を成功に収め、小澤の名声は全米に知れ渡る。その後の活躍はご承知の通りである。EMIへの初録音となった「シェヘラザード」で最初の録音になる。オケはよく鳴っていて、間の取り方などに欧米人とは異なる小澤の個性と美学が光る。小澤の成功はひとえに自身のスタイルを貫いた結果であり、評価に値する音楽である。多くの名演がひしめくメジャー作品でも小澤の演奏は一味異なる個性に彩られた演奏である。DGGに録音が多い小澤だが、言わずもがなEMI録音のクオリティの高さはカラヤンと同様である。

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