商品コード:1349-035p[HMV‎] ソロモン・カットナー(pf) / シューベルト:Pfソナタ13, 14番

[ 1349-035p ] Solomon , Franz Schubert – Sonata In A Major, D.664 - Sonata In A Minor, D.784


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商品コード: 1349-035p

作品名:シューベルト:Pfソナタ13番Op.120 D.664 |Pfソナタ 14番Op.143 D.784
演奏者:ソロモン・カットナー(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ALP 1901
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー段なし, 9時に33 1/3, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド金文字), グルーヴガード厚手, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:2XEA 2144-1S/2XEA 430-1N (ラウンド小文字スタンパー・英EMIタイプ), EMIグループ英国録音モノラル製造を示す2XEA ***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):A/H, 再補助マトリクス(9時):2/34, 1960年代のスタンパーによる1962年頃製造分, 旧番号存在せず, 金大ニッパー中溝フラット盤は存在せず, 金大ニッパー段付レーベル存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---モノクロ系折返表コート厚紙, 10時に大型赤/モノクロベース□ニッパーマーク His Master's Voice, 表記されたジャケット番号:ALP 1901, Price Code:なし , 背文字:あり(黒色・白背景), ⓅなしⒸ1962, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd.., これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original for mono
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1956年8月28日ロンドン・アビーロード第3スタジオでのモノラル録音らしいが100%ではない, 録音詳細不明, 1962年E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1901(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル, 唯一のシューベルトと作品で1962年に引退して療養中のソロモンの60歳誕生日の記念にEMIから送られた2枚の中の1枚・もう1枚はALP 1900(ベートーヴェン:Pfソナタ13/31番), お宝級の素晴らしい演奏!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1962年、ソロモン・カットナー(1902 - 1988)は療養生活にあった中で60歳の誕生日を迎えた。この日を祝ってウォルター・レッグは未LP化だった1956年までの音源からALP 1900(ベートーヴェン:Pfソナタ13/31番)とALP 1901(シューベルト)の2枚のLP化をソロモンに手渡した,ベートーヴェンに関してはそれまで9枚のLPが1958年までに発売され16曲がリリースされていた。内31番は1956年8月の録音中に脳梗塞のために左手の薬指および小指が自由に動かないことに気づいた。このためピアノソナタ31番の終楽章では指が滑り、一部が欠落して修正されないままでありEMIでは発売を見合わせていた。終楽章のフーガは明らかに弾けていないのだが1962年に無修正のまま発売された。ピアノ学習者で楽譜を見ながら聴かない限りはっきりとは解からないレベルであり、解かった上なら問題のない録音である。その為ALP 1900だけが9枚目~4年後の発売となりジャケット・デザインが異なるのである。そして同時期に発売された唯一のシューベルトのソナタ曲であるこの2曲がLP化されて発売された。どちらもウォルター・レッグのアイディアでソロモンに送られたバースデイ・プレゼントであった。既に引退した音楽家を気使う文化がEMIにはあったようだ。シューベルトの録音年1956年8月28日という説があるが100%断定できない。ソロモンは1956年8月21日ロンドン・アビーロード第3スタジオでの録音中に異常に気が付き脳梗塞と診断されたからである。楽器はスタジオに常設のスタインウェイ576だったらしい。シューベルトはこの2曲だけで何故それまで未発売であったか不明。ベートーヴェン弾きのソロモンが弾くシューベルトはやはり何かが違う。聴いてみれば解かる。お宝級の美しくも儚い夢見るようなシューベルトである。強い音を出さず、霊感に満ちて幻想的な雰囲気の中で完結する唯一無二の演奏!ソロモンのベートーヴェンと同等、いや、それ以上に価値のある1枚!

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