商品コード:1349-007[ETERNA] M.ポンマー指揮 K.ズスケ(vn) 他 / バッハ:ブランデンブルク協奏曲集(全6曲+異稿4曲)
商品コード: 1349-007
商品詳細:1984年、技師E.リヒターによるデジタル録音。3枚組の理由は、通常の6曲に加え異稿4曲が収録されている為。シンフォニアB.1046a(1番の異稿)、異稿2番B.1047a、シンフォニアB.174/1(3番の異稿・カンタータより)、異稿5番B.1050a。それぞれ同じメロディーだが、使用楽器が違ったり、調性が異なる。M.ポンマー率いる新バッハ・コレギウム達の研究成果をそのまま反映している。通常6曲も進化した演奏で、奏法、譜読み等に工夫がこらされている。古楽器の音色が美しい価値あるセット!3枚セットの1枚目に1750年頃からの初期および後期バージョンである異稿4曲、シンフォニア(協奏曲1番異稿)B.1046a,協奏曲2番異稿B.1047a,シンフォニア ト長調 B.174/1(3番の異稿、カンタータより),5番の異稿であるB.1050aを収録。こちらは5番とほぼ同じ長さがあり、出だしの聴いた印象はさほど違いを感じなかったが、部分的に異なる部分がある。フルート・パートに異なる部分があるようだ。B.1046aはブランデンブルク協奏曲1番の異稿で楽器編成は同じだが、パート譜が異なり楽章が2つしかない。2枚目第1曲にあるブランデンブルク協奏曲1番B.1046と比較すると随分雰囲気が異なる。1枚目A面の後半に協奏曲2番異稿B.1047aがある。こちらも同様のことが言える。1枚目B面の前半にはシンフォニア ト長調 B.174/1が入る。短い曲だがこれはブランデンブルク協奏曲3番B.1048の異稿である。カンタータ174番B.174から採られた旋律を基に復元した異稿となっている。1枚目最後には1984年5月にクリストファー・ホグウッドもロンドンで似たような録音を残しているシンフォニアB.174が入る。こちらも1984年の録音であり、時期を同じくしてこのような録音が世に出ていることは意味がありそうである。ETERNAで1984年当時に活躍していた器楽奏者たちのフルメンバーが出演している。Vnは勿論カール・ズスケ。
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