商品コード:1350-040[DECCA] H.v.カラヤン / アダン:ジゼル(全曲短縮版)

[ 1350-040 ] Adam, Karajan, Vienna Philharmonic – Giselle


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商品コード: 1350-040

作品名:アダン:バレエ音楽「ジゼル」(全曲短縮版)/-- 第1幕 導入曲-- ぶどう収穫人--ロイス(公爵アルブレヒト)の登場--ロイスひとりとジゼルの登場-愛の場面--ぶどう収穫人の再来-ワルツ-- パ・ド・ドゥ--狩猟--ぶどう栽培者の行進--ジゼルのヴァリアシオン--全員のギャロップ--第1幕終曲-- | --第2幕 ミルタの出現と情景--ジゼルの出現-- ロイスの登場-パ・ド・ドゥ--ヴィリの情景--グラン・パ・ド・ドゥ--ロイスのヴァリアシオン--ジゼルのヴァリアシオン--第2幕 終曲
演奏者:H.v.カラヤン指揮ウィーンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6002
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : ごく軽度な難あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時に無音軽スレ, 7時に小~極小18回出るスレあり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ中溝ED1, 10時にOriginal Recording by~, 9時(センターホール寄り)にSpeed 33-1/3 (最古), 6時にMade in England(ラウンド銀文字), 表記されたレコード番号:SXL 6002, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, Ⓟ1960(Recording first published)・3時(レコード番号下に記載の最古分), TAX Code:Z/T(1962年4月~1962年11月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス: ZAL-5479-3E/ ZAL-5480-4E (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA録音ステレオ製造を示すZAL-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):U/B, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1962年頃製造分, ED1の中で9時にSpeed 33-1/3がない初期タイプ存在せず, これはED1のステレオ最初期分, これより古いステレオレーベルは存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 1時に黒ベース□DECCA(地色文字), 10時に黒ベース□STEREO, 表記されたジャケット番号:SXL 6002, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:記載なし・英国製, ラウンド折返表コート・ホタテ貝ジャケット存在せず, これより古いステレオジャケット存在せず, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1961年9月ウィーン・ゾフィエンザールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明、プロデューサー:John Calshaw(記載なし), 編集/カッティングマスター:Stanley Goodall, 1962年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6002/SXL 6002(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, カラヤン/ウィーンpo./SXLシリーズの1枚!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カラヤンのDECCA初期録音。ウィーンpo.を振る、1962年の発売。DECCA時代のカラヤンは、COLUMBIAの時よりも表現がよりシャープで、まさしくDECCAのポリシーに沿った音楽づくりが出来ている。甘味で上品なウィーンpo.の特質が、これほどたっぷりと現れる録音も少ないだろう。それも、カラヤンお得意のエンターテインメント性が作用している。聴く者のツボをよく心得た、ニクい演出である。有名だが、これといった決定盤の無い「ジゼル」の一つの決め手となる一枚。この「ジゼル」はディレクターがスコアをつなぎ合わせた全曲短縮版と呼ばれるもので、LP1枚に収める為の工夫であり、完全な全曲盤に対し大きな遜色はない。クラシックの演奏会ではあまり頻繁に演奏は行われない。長丁場だからだろう。舞台公演でも完全に決まったものではなく、演出家やディレクターによる差異があるのが通例らしい。カラヤンのウィーンpo.とのDECCA録音は1959年から始まり1965年で終了する。その大半がカルショウのプロデュースでウィーンのソフィエンザールで実現している。この会場はショティによるワーグナー:リングでも使われたカルショウの場所であったらしい。「リング」収録の合間にカラヤンの有名管弦楽作品を録音したらしい。カラヤンはその1959年にEMIと契約が切れウォルター・レッグから切り離され、カルショウが抑えた。せっかくの大物を遊ばせず、しっかり仕事をさせたプロデューサーの要とも言える人物である。このDECCA時代のカラヤンは同時平行して録音していたベルリンpo.とのDGG録音とはかなり異なる顔を見せる。今もってカラヤンのDECCA録音の評価が高いのは、DECCAというレーベルによる部分が大きい。ウィーンpo.とはSP期の1940年代から録音を行ってきたカラヤンである。団員の忠誠心も高いのだろう。どの録音も外れはなく、バレエ音楽のような品格が求められる作品において、カラヤンのレガート奏法とウィーンpo.の優雅な響き、これ以上の組み合わせはあるまい。「ジゼル」の名演の名に相応しい一枚である。

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