商品コード:1350-030[DECCA] E.アンセルメ/ ストラヴィンスキー:火の鳥

[ 1350-030 ] Stravinsky, Ernest Ansermet Conducting L'Orchestre De La Suisse Romande ‎– The Fire Bird


通常価格:¥ 16,500 税込

¥ 16,500 税込      

商品コード: 1350-030

作品名:ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」/--Act 1 (Part 1)-- | -- Act 1 (Part 2)-- Act 2
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2017
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黄/銀大デッカ外溝, 12時にOriginal Recording by The Decca Record Co. LTD. London, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:CC ZAL-2622-3E/CA ZAL-2623-4E (ストレート小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すCC ZAL/CA ZAL***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはなし, 再補助マトリクス(9時):11/41, カッティング担当:マトリクスのイニシャルEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1959年頃製造分, 黄/銀大デッカ外溝タイプの初出分, フラット重量存在しないと思われる, フランス最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereoin fr.
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版(フランス発売分の初出)】---英国製ラウンド折返表コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 1時に地色ベース大三角DECCA・ロゴ付(DECCA STEREOPHONIC・黄色文字), 表記されたジャケット番号:SXL 2017, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:J.P..60.9, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号: MC 58.10 (当ジャケットではないがフランス発売分では最初), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:J.P.---不明., フランス発売分は英国製B.B.B.(ブルーバックボーダー)入り存在せず・裏年号J.P..60.9が最初となる(当ジャケット), フランス発売分でこれより古いジャケット存在せず, これは英国での初出ではないがフランスでの最初の形, 2nd issue in UK. But first issue in Fr.
トピックス:1955年スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールにて初回モノラル/ステレオ録音, 録音技師:Roy Wallace, プロデューサー:James Walker , 編集/カッティングマスター:Stanley Goodall, 英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5115, 1958年10月ステレオ:SXL 2017(ED1レーベル・B.B.B.ホタテ貝・裏年号MC 58.10のジャケット入りにて初リリース, フランスでのステレオは1959年仏DECCA:SXL 2017(当装丁)にて初リリース(当アイテム)→1960年頃黒大デッカ外溝レーベル→1962年頃橙/銀大デッカ浅外段レーベル・フランス製ジャケット入り---と変遷する, 英国盤ED1は一時6万円を超えた, フランス・プレスは英国盤のマトリクスをそのまま使っているので音質は非常に良い, 世界初の全曲録音だった, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★, 1968年に再録音している

商品詳細:古くから、アンセルメの代表作の一つ。アンセルメの名を世に轟かせた盤である。緊張感の高い出だしから、きめ細やかな情景描写。おどろおどろしささえ感じるドスの効いた低音と、クリアーな中音域のコントラストが素晴らしく、そのあと盛り上がりは、迫力こそ大きいが、決してうるさく感じない凄さ。これぞオーディオファイル・レコードの一つの頂点であると感じた。英ED1は超高額。ほとんどが再版。録音が良く、英ED1でなくとも驚くような高音質が楽しめる!アンセルメが「火の鳥」を録音する切っ掛けとなったのは、アンセルメがストラヴィンスキーと出会ったのはカフェで、意気投合した2人は当時ストラヴィンスキーが活動の拠点としていたロシア・バレエ団「バレエ・リュス」の創設者「ディアギレフ」に紹介したという出会いから始めなければならない。「バレエ・リュス」はストラヴィンスキーとは切っても切れない縁で名作の多くがディアギレフからの依頼による作品である。アンセルメはストラヴィンスキーを通じてディアギレフの信頼を得て専属の指揮者となる。アンセルメが「バレエ・リュス」と初演を行った有名な曲はプロコフィエフの「道化師」、ファリャの「三角帽子」、サティの「バラード」などがあり、中でもストラヴィンスキーの作品は例え初演でなくとも録音などを通じて世界に発信され、ストラヴィンスキー作品のスタンダードとして世界を代表する指揮者へと上ってゆくことになる。このバレエ音楽「火の鳥」は1955年のバレエ版としては当録音が世界初録音となった。「火の鳥」といえばDECCAのアンセルメとなる程スタンダード且つ完璧な演奏であり、オーディオファイルプレスとして超が付く高音質録音で一世を風靡した録音といえる。以降アンセルメはストラヴィンスキーの最大の理解者となり、ストラヴィンスキーの音楽を完全に表現した指揮者としてDECCAに多くを録音してゆく事になる。この録音を超える他の指揮者がなかなか見つからないのは当然と言えよう。

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