商品コード:1350-011[CBS] G.グールド(pf) / バッハ:トッカータ集-1+2/全7曲/B.910~915

[ 1350-011 ] Bach - Glenn Gould Bach 7 Toccatas Vol.1/2


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商品コード: 1350-011

作品名:バッハ:トッカータ全集(全7曲)/トッカータ ニ長調 BWV912, トッカータ 嬰ヘ短調 BWV910, トッカータ ニ短調 BWV913 |トッカータ ハ短調 BWV911, トッカータ ト短調 BWV915, トッカータ ト長調 BWV916, トッカータ ホ短調 BWV914
演奏者:G.グールド(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:CBS
レコード番号:S 76881/S 76984
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:AB : ドイツCBSは湿気で表面のベタつきが発生するので注意, 2枚目にシワなどあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---灰外周橙/黒マスターワークス×2, 外周2cmに低い盛上りあり, 4時にMade in Germany(外周ラウンド橙文字), 3時に楕円LC 0149, 9時に33 STEREO, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:76881/76984, Price Code:なし, Rights Society:GEMA, Ⓟ1979/1980, スタンパー/マトリクス:CBS 7688-A4/CBS 7688-B3・CBS 7984-A/CBS 7984-B(ラウンド小文字スタンパー・独CBSタイプ), ドイツCBS製造を示すCBS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:D/D・D/D, 再補助マトリクス:SST/SST・SST/SST, SSTはChrista Brüggemannによるカッティング担当を示す, 1970/1980年代のスタンパーによる1979/1980年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, ドイツでの最古レーベル・最古プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 米Columbia音源の独CBS制作プレス, 工場:工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 724589 Nortorf Germanyn, ドイツでのオリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---紙ペラ×2, LC 0149, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:76881/76984, Price Code:CB 321/CB 281, 背文字:あり(黒色・橙・ピンク背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1976/1980Ⓒ1979/1981, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは2枚とも当ジャケットである), 製作:CBS Schallplatten GmbH, 印刷 :不明・オランダ製(蘭・独共用), ドイツでのオリジナル, original in DE.
トピックス:Vol.1:1976年10/11月・Vol.2:1979年カナダ・トロントでのステレオ録音, トッカータB.914のみ1963年先行録音(MS 6498), 録音技師:Frank Dean Dennowitz/Fred Plaut/ Kent Warden, プロデューサー:Andrew Kazdin, 編集/カッティングマスター:Christa Brüggemann(ドイツ盤のみと思われる), 米国では1979/1980年に CBS Masterworks によりコピーライト登録・同年米Columbiaから:M 35144/M 35831にて初リリース, ドイツでは独CBS:S 76881/S 76984(当装丁)にて初リリース, 欧州ではこの形が初出, オランダ・プレスも同時に存在

商品詳細:グールドのバッハ/トッカータは全7曲で全集録音している。パルティータより後の年代の割に品物が多くない。2枚別々の番号で別々の年に発売された。独プレスの方がやや太めのふっくらした音になる。シャープさを求める方には米プレスが良い。このトッカータという曲自体がグールドにとって格好の題材とも言え、自在に料理し甲斐のある材料だろう。その為、バッハの音というよりも彼のピアニズムの研究の成果を世に問う場となっているのかもしれない。それだけに彼らしさが味わえるセット。米、独の音質比べとしても面白い。欧州盤としてはVol.2は希少!グールドのトッカータは3つの時期に分かれて録音。最初が1963年に5番BWV914の1曲のみニューヨークでパルティータ録音中にモノラル/ステレオ録音され、米国ではパルティータ3/4番とカップリングされ1963年米COLUMBIA:ML 5898/MS 6498(2eyesレーベル)にて初リリース。欧州では3曲とも未発売である。パルティータ全7曲中、1/3/4番の3曲が1976年10月-11月カナダ・トロント・イートン・オーディトリアムでのステレオ録音され、1979年トッカータ全集-1として米国、カナダ、ドイツ、オランダから発売、最後の3曲である2/6/7番が1979年5、6月カナダ・トロント・イートン・オーディトリアムでステレオ録音され、そこに1963年の既音源である5番がカップリングされ、米国、カナダで1980年、ドイツ、オランダで1981年トッカータ全集-2としてそれぞれ発売された。オリジナルだけでも最低4種が存在することになる。それぞれに異なる音質があるので、お好みを見つけることが一番。欧州プレスは米国、カナダに比べ柔らかい音質である。欧州盤はそこまで希少ではないので、時間が掛かっても希望のプレスが出てくるまで待つ事をお薦めする。グールドの晩年録音にさしかかり、唯一無二のスタイルでの演奏が展開する。他のピアニストのトッカータ集とは大きく異なるので、ファンだけの愉しみと言えよう。

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