商品コード:1350-006[DECCA] N.マガロフ(pf) / ショパン:4つの即興曲集

[ 1350-006 ] Nikita Magaloff – Chopin The Four Impromptus


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商品コード: 1350-006

作品名:ショパン:4つの即興曲集/即興曲第1番変イ長調Op.29, 即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36 | 即興曲第3番変ト長調Op.51, 即興曲第4番嬰ハ短調Op.66「幻想即興曲」
演奏者:N.マガロフ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 5190
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 2時に目立たないテープ貼りあり
キズ情報:A面3時に微かに数回感じる点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---緑/銀狭内溝, 12時方向にMade in Franced(横銀文字), 10時に〇MP Medium Play, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LW 5190, Price CodeⓂ, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:CB TRL 427-1B/CA TRL 428-1B (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル10"製造を示すCB TRL/CA TRL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):31/31, カッティング担当者:イニシャルBの Ron Mason(ロン・メイソン), 1950年代製造のスタンパーによる1957年頃製造分, 緑/銀狭内溝レーベル・フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(1B/1Bが最古), RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris., フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
ジャケット:【英国でのオリジナル・タイプ(フランス発売分の初出)】---英国製ラウンド折返両面コートペラ・Scalloped' Flipback (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LW 5190, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:JU 57/9, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号: JU. 55.8(当ジャケットではない・年号違い), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:JU.---James Upton Ltd. Birmingham & London, これより古いジャケット存在しないが裏年号 JU. 55.8あり, オリジナル・タイプ, original type in UK.
トピックス:1954年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Ron Mason, 英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年8月DECCA:LW 5190(黒/金ツヤ内溝レーベル・フラット盤・当デザインジャケット・裏年号JU. 55.8)にて初リリース, フランスでは1957年頃仏DECCA:LW 5190(当レーベル・英国ジャケット・裏年号JU 57/9)にて初リリースと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ニキタ・マガロフ(1912- 1992)はサンクトペテルブルクでグルジア-ロシア系貴族の家に生まれる。一般にロシア人と認知されているが、マガロフ家はロシアへ帰化したグルジア人である。1918年に家族とロシアを離れ、最初にフィンランドに移民し、後にパリへ移った。生地でピアノをアレクサンドル・ジロティに、その後パリでイシドール・フィリップについて学ぶ。ロシアンスクール出身ではない。ヴァイオリニストのヨーゼフ・シゲティの伴奏者を務めたことが縁でその娘婿となり、ジュネーヴ湖畔に住まいを構えた。1949年に畏友ディヌ・リパッティが病に倒れると、その後任教授として1960年までジュネーヴ音楽院に勤め、マリア・ティーポやライオネル・ログ、マルタ・アルゲリッチらを育成した。また、彼の友人にはモーリス・ラヴェルやセルゲイ・プロコフィエフがいる。1937年からソリストとして本格的な活動に入り、亡くなる直前まで演奏活動を続けた。マガロフのスタイルはアレクサンドル・ジロティの影響が濃厚と言われる。ジロティは大元を辿ればショパンに行き着く。ショパン弾きは世界に大勢いるがマガロフ程の格調の高さを持つショパン弾きは類を見ない。あのコルトーでさえサロン音楽の王ではあるがマガロフ程の格調はない。数あるショパン弾きの中でもその清廉さにおいて右に出るピアニストはいないのではないだろうか? これほどの大物だが、まだまだその存在が知られているとは言い難い状況である。もし興味を持たれた方で1枚だけ即興曲集の名盤を所望されるなら、10"だが当盤をお薦めする。マガロフは1960年にはDECCAを離れ、一時期Concert Hallヘ少しだけ録音を残している。その後PHILIPSに移籍し、第2の黄金時代を迎える。1974-78年にPHILIPSにショパンのピアノ曲全集の録音を行い、一躍有名になったが、DECCAでの録音が最初になる。PHILIPS録音は、一人で行った最初のショパンの全曲録音となった。しっとりとして格調の高いショパンを味わうのに安価でいいLPである。本当の大物ピアニスト!

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