商品コード:1350-004[DECCA] A.カンポーリ(vn)/ サン・サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーソ, ハバネラ

[ 1350-004 ] Saint Saëns, Campoli, The London Symphony Orchestra, Anatole Fistoulari ‎– Introduction And Rondo Capriccioso Op. 28 / Havanaise Op. 83


通常価格:¥ 2,200 税込

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商品コード: 1350-004

作品名:サン・サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーソOp.28 | Vnと管弦楽のためのハバネラOp.83
演奏者:A.カンポーリ(vn)A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 5085
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:6 : A面に小紙シールあり, 特にA面は7に近い
評価/ジャケット:B : シワと修理跡あり
キズ情報:A面11時に極小~小17回出る小スレ, B面8時に極小~小~極小33回出るスレ, 11時に極小3回出る点あり
レーベルタイプ:【英国での第2版】---黒/銀狭内溝, 12時にMade in England(外周ラウンド銀文字), 10時に〇MP Medium Play, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LW 5085, Tax Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す)・N/Tが存在する, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:CA TRL 213-2B/CA TRL 214-2B (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル10"製造を示すCA TRL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):UK/BG, 再補助マトリクス(9時):21/2, カッティング担当者:イニシャルBの Ron Mason(ロン・メイソン), 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, 黒/金ツヤ内溝レーベルフラット盤が存在する(1954年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K., , 第2版, 2nd issue in UK.
ジャケット:【英国での第2版】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 7時にMP Medium Play, 表記されたジャケット番号:LW 5085, Price Code:なし, 背文字:なし, 裏年号:JU.56/8, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:54/1(当ジャケットではない・紙ペラ・ジャケットあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:JU--James Upton Ltd. Birmingham & London, コートジャケの前に折返紙ジャケ存在する(裏年号54/1), 英国でこれより古いジャケット存在する, 英国での第2版, 2nd issue
トピックス:1953年11月ロンドン・キングスウェイホールでのモノラル録音, 詳細不明, 1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年1月にDECCA:LW 5085(黒/金ツヤ内溝レーベルフラット盤・折返紙ジャケット入り・裏年号54/1)にて初リリース→1956年頃同一番号・黒/銀狭内溝レーベル・フラット盤・ラウンド折返両面コートペラジャケット入り(当アイテム)に変更される, これは1956年製造の第2版盤が1956年8月製造の第2版ジャッケットに入るケースで第2版といえる, 紙ジャケに入るオリジナル盤で盤質7は難しいと思われる, この番号の殆どがジャケ裏56以降の黒/銀レーベル, オリジナルと同等の音質, モノラル・オーディオファイルプレス!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:この曲の1つの決定盤でもある。古きヴィルトゥオーゾの演奏という点だけに絞れば、他にもSP録音などであるかもしれないが、SP復刻の音をもとに想像力で補って聴かなくとも、古風で、しかも音の良い演奏がここにある。スピード感もあり芸術性が高く、まったく非の打ち所のない演奏。ハバネラの落ち着いた演奏も絶品。ハバネラは当初ヴァイオリンとピアノのための作品として計画されたため、ピアノ伴奏版と管弦楽伴奏版は同時期の1887年に書かれた。ピアノ伴奏版も頻繁に演奏される。終盤にはカデンツァに代わるものとして、ヴァイオリンが無伴奏でハバネラのリズムの原型を奏する劇的な場面が用意されている。ハバネラは「ハバナ風」風という意味でキューバの民俗舞曲およびその様式である。技巧的なパッセージを多く含む作品で、ハイ・スピードのダブル・ストップ、ハーモニクスで続く旋律、重音のグリッサンドなど、絢爛たる技巧が繰り広げられる。ラヴェルも1907年「ヴォカリーズ~ハバネラ形式のエチュード」を作曲している。こちらは元々声楽作品でヴァイオリン版も存在する。ヴァイオリン曲としてはサン・サーンスの方が古く、オリジナル作品といえる。サン・サーンスではハバネラのリズムが冒頭より鮮明に展開する技巧的な作品である。「序奏とロンド・カプリチオーソ」は1863年作のヴァイオリンと管弦楽のための協奏的作品。ピアノ伴奏版でも演奏される。名ヴァイオリニストのパブロ・デ・サラサーテのために書かれ、スペイン出身のサラサーテにちなみスペイン風の要素が取り入れられている。初演当時から広く支持され、現在でもサン=サーンスの最も人気のある作品の一つである。ピアノ伴奏版はジョルジュ・ビゼーによって編曲され、1870年に出版されている。また、クロード・ドビュッシーが2台ピアノのための編曲を行っており、1889年に出版されている。2曲とも難易度の高い技巧的な作品である。アルフレード・カンポーリ(1906 - 1991)は、イタリア・ローマ出身のヴァイオリニスト。ベル・カント・ヴァイオリン唱法と呼ばれる独自のものを確立した。当時欧州、特に英国では絶大な人気を誇ったヴァイオリン奏者であった。これら2曲がカンポーリのベル・カント・ヴァイオリン唱法により見事なエンターテイメントとして素晴らしい仕上がりを見せている点がよく理解できる録音である。なおカンポーリをカンポリとするケースもあるが誤りではない。当社では従来の通りカンポーリで統一する。

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