商品コード:1351-047[RCA] J.アチュカーロ(pf) / スペインPf作品集/トゥリーナ, ファリャ

[ 1351-047 ] Achucarro, Turina, Falla – Turina · Mujeres Españolas - Danza de la Seducción / Falla · Fantasía Bética - Homenaje A Debussy


通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1351-047

作品名:スペインPf作品集/トゥリーナ:スペインの女たち 第1集 Op.17(全3曲)--1.マドリード古風な女--2.情熱的なアンダルシアの女--3.あだっぽいくり色の髪の女, ジプシー舞曲集 第1集 魅惑の踊りOp.55 | ファリャ:ベティカ幻想曲, クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌
演奏者:J.アチュカーロ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:840 517
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面3時に微かに数回出るシミあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---緑/銀RCA Victor, 12時方向に〇銀塗潰RCAロゴマーク, 6時にLIVING ▼33 STEREO(ラウンド銀文字), 3時にMade in France by AREA(外周ラウンド銀文字), 3時にArc-en-ciel, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:840.517, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, Ⓟ1967, スタンパー/マトリクス:3F7RPS 2015 M2 */3F7RPS 2016 M2 * (ラウンド小文字スタンパー・スペインRCA/AREAタイプ), スペインRCA規格ステレオ製造を示す3F7RP***で始まりレコード番号を含まないスペイン型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1967年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aのプレス, フランスに旧番号存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いスタンパー存在するか不明, フランスにモノラル存在せず, RIAAカーヴである, スペインRCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:AREA--Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 1時にArc-en-ciel 下に黒ベース□RCA Victor 右に〇RCAロゴマーク(白文字), 表記されたジャケット番号:840.517(LSC 16.333), Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:5-68, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:5-68(フランスでは当ジャケットである), 制作:société RCA S.A, 印刷:Imprimerie A.C.E.M., フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷の超希少タイトル!】---1965年頃スペインでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, スペインでは1966年頃スペインRCA:LM 16333/LSC 16333(不明)にて初リリースと思われる, 米国/英国では未発売と思われる, フランスでは1968年ステレオのみ仏RCA:840 517(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の超希少タイトル, スペイン盤は未入荷, 2度目はない可能性が高い激レア盤!, スペイン風味がタップリの優秀録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:このLPはスペインで録音されたホアキン・トゥリーナとファリャのピアノ作品集である。米国未発売の可能性が高い。A面はトゥリーナの曲。「スペインの女たち」というタイトルで2つのピアノ組曲を創作している。ここではスペインの女たち 第1集の全3曲を収録。また5曲ずつからなる「ジプシー風舞曲」を第1集と第2集の2作品創作。ここでは第1集~1曲だけ収録している。記載がなくどの曲かは不明。B面のファリャ :「ベティカ幻想曲」はアルトゥール・ルービンシュタインに委嘱を受けて作曲され、1919年に完成し、初演はヨゼフ・ホフマンによる。その翌年にニューヨークにて、ルービンシュタインにより演奏された。この作品の出版は、その後の1922年になされている。アルベニスやグラナドスに続いてスペイン民族主義の頂点を築いたファリャは、ピアノ作品というよりもむしろバレエ音楽の作曲家として知られているだろう。そのようなファリャが、ピアノ特有の表現を通してアンダルシアを伝えようとしたのがこの作品である。尚、「ベティカ」とは、古代ローマ時代に遡るアンダルシアの名称である。遥か昔のアンダルシアに思いを馳せたファリャは、原題をラテン語で綴っている。ベティカ」はラテン語でスペインのアンダルシア地方を指しており、それを受けて日本では別名『アンダルシア幻想曲』、また原題のまま『ファンタジア・ベティカ』と呼ばれることもある。ファリャのピアノ独奏作品の中でも特に演奏効果の高い楽曲で、フラメンコのリズムやギター奏法の多用など、スペイン民族主義の頂点を極めたファリャならではの作品となっている。しかし、ルービンシュタイン自身は演奏至難かつ厳格な作風の本作になじめず、録音しないままレパートリーからは外してしまった。演奏時間約13分ほど。「クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌」は1918年にドビュッシーが他界し、その追悼号を企画したフランス誌「ルヴュ・ミュジカル」の依頼により、1920年に作曲された。オリジナルはギターのための小品として作曲されたが、のちにファリャ自身の手によって、管弦楽、ピアノ用に編曲された。ゆるやかなハバネラのリズムにのせて、悲しげな旋律が終始静かに歌われる。ドビュッシーの〈ヴィーノの門〉、〈グラナダの夕暮れ〉の断片が登場するのが印象深く、オマージュとなっている。ピアノのホアキン・アチュカーロ(1939-?)はスペイン・ビルバオ生まれ。13歳でデビューしたが、1959年のリヴァプール国際コンクール(ズービン・メータが指揮者として優勝した翌年)でシューマンのピアノ協奏曲とラフマニノフのパガニーニ狂詩曲で優勝した後にプロとしてのキャリアが始まり、ロンドン交響楽団とのロンドン・デビューに繋がった。これまで61か国、208のオーケストラで演奏している。演奏においてはスペイン系以外は殆ど手を出さない曲種であり、信頼度においては絶対的なものがある。スペインRCAが音源で、他にはフランスRCAだけの発売である可能性が高い。超が付く珍品だがその内容は素晴らしい。

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