商品コード:1351-044[RCA] K.ラゴスニク(gt)/ ギター・アンソロジー-2

[ 1351-044 ] Konrad Ragossnig avec Werner Tripp, Karl Stierhof et Adalbert Skocic – L' Anthologie De La Guitare II


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商品コード: 1351-044

作品名:ギター・アンソロジー-2/シューベルト:Gt四重奏曲 D.96(ノットゥルノ) | メンデルスゾーン(タルレガ編):カンツォネッタ, 同:ロマンス, ジュリアーニ:GtソナタOp..15~第1楽章 Allegro spiritoso, ソル:Gtソナタ第1番 ニ長調「グラン・ソロ」Op. 14~序奏とアレグロ
演奏者:K.ラゴスニク(gt)W.トリップ(fl)K.シュティルホフ(vn)A.スコチッチ(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:440 159
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黒/銀RCA Victor, 12時方向に〇銀塗潰RCAロゴマーク, 6時にLIVING ▼33 STEREO(ラウンド銀文字), 3時にMade in France by AREA(外周ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:440 159, Price Code:Ⓢ, Rights Society:DP, 1ère Ⓟublication 1964, スタンパー/マトリクス:3R64S 1239 R1/3R64S 1240 R1 (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格ステレオ製造を示す3R64S***で始まりレコード番号を含まない米国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1964年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aのプレス, フランスに旧番号存在せず, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いスタンパー存在せず(R1/R1が最古), フランスにモノラル存在するか不明, RIAAカーヴである, RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:AREA--Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 1時に黒ベース□RCA Victor STÉRÉO 右に黒ベース□〇RCA(白文字), 6時にL'Anthologie De La Guitare Ⅱ, 表記されたジャケット番号:440.159 S, Price Code:Standard, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:3-64, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:3-64(フランスでステレオは当ジャケットである), 制作:société RCA S.A, 印刷:Imprimerie A.C.E.M., フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1963年頃パリでのモノラル/ステレオ録音と思われる, 録音技師:不明, プロデューサー:Robert J. Vidal, 米国で発売されたか不明, フランスでは1964年société RCA S.A, によりコピーライト登録・同年仏RCA:不明/440 159(当装丁)にて初リリース, 英国では不明, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, フランスのみ発売の可能性が高い, L'Anthologie De La GuitareシリーズはフランスRCAの企画と思われるが一部米国RCAからもリリースされたものがある, コンラート・ラゴスニクのデビューLPとなった, L'Anthologie De La Guitare-1はラゴスニクの録音ではなくDuo Pomponio-Zarateによる仏RCA:430 128/440 128にて1963年に初リリース L'Anthologie De La Guitareシリーズは少なくともVol.16まではあり別々の奏者である・ラゴスニクはVol.2/3の2枚を担当, Vol.3はDuo Pomponio-Zarateとの共演で米国RCA:LM-2772/LSC-2772にて1964年にリリースされた, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:コンラート・ラゴスニク(1932年5月6日 - 2018年1月3日)はオーストリア・クラーゲンフルト生まれのクラシック・ギタリスト、リュート奏者であった。1961年国際ギターコンクールで優勝している。後にバーゼル市音楽アカデミー、ウィーン音楽大学、チューリッヒ大学で教鞭を執った。ギター音楽に関する書籍の編集者でもあり、その中には「ステップ バイ ステップ。クラシックとロマン派の 60 の練習曲におけるギター テクニックの基礎」(マインツ、2007 年) や「ギター コンサート コレクション」(マインツ、2008 年) などがある。1964年フランスRCAからリリースされたギター・アンソロジー( L'Anthologie De La Guitare)シリーズのVol.2/3の2枚を担当した。Vol.3はDuo Pomponio-Zarateとの共演。Vol.2のA面はシューベルトのギター、フルート、ヴィオラ、チェロのための四重奏曲の為、W.トリップ(fl)K.シュティルホフ(vn)A.スコチッチ(vc)との共演となる。B面の4曲はラゴスニクのソロ演奏。ソロ演奏としてはこの仏RCA:440 159がラゴスニクのデビュー録音となった。ジャケット裏面には1961年国際ギターコンクールの優勝者であることが記載されている。なお共演のK.シュティルホフ(vn)A.スコチッチ(vc)の二人はウィーン弦楽トリオのメンバーである。シューベルトのギター四重奏曲 D.96(ノットゥルノ)は1918年に発見された新しい曲である。ギター入りの室内楽がシューベルトによって書かれていた、ということで巷は騒然となり、シューベルトの作品分類を行いD.番号を振ったドイチュ氏は「そんなはずがあるわけがない、誰かの作品を編曲したものだ」と完全に否定していたそうである。1931年にこの四重奏曲との原曲であるヴェンツェスラウス・マティエカの「ノットゥルノ」が発見され、それにシューベルトがチェロパートを加えたものが「D.96」だったことが判明した。ラゴスニクはシューベルトに興味が深かったらしく、「水車小屋の娘」を初めて全曲ギター伴奏で編曲演奏したギター奏者となった。コンラート・ラゴスニクとジョン・デュアルテは共同で楽譜を出版している。シューベルトはこのギター四重奏曲 D.96の基になったフルート、ヴィオラ、ギターのための三重奏曲ををそのまま弦楽四重奏曲の形に書き直し、弦楽四重奏曲第8番Op.168, D 112 の第1楽章としている。録音の少ないシューベルトのギター作品である。B面はラゴスニクのソロ演奏が史上初めて収められたものである。32歳での録音だが、技巧だけでなく音楽性の高さを持った奏者であることが解かる。RCAのギター・アンソロジー・シリーズはその後も1970年代まで続き、Vol.16まで確認している。多くのギター奏者がこのシリーズでデビューした。

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