商品コード:1351-043[RCA] A.ブライロフスキー(pf) / リサイタル

[ 1351-043 ] Brailowsky – Encores


通常価格:¥ 13,200 税込

¥ 13,200 税込      

商品コード: 1351-043

作品名:リサイタル/ドビュッシー:レントより遅く, メンデルスゾーン:3つの幻想曲・またはカプリス Op.16~第2曲 スケツツォOp.16-2, リャードフ:音楽の玉手箱Op.32, ショパン:3つのエコセーズ Op.72-3.4.5, ブラームス:16のワルツ集 Op.39~第3番 嬰ト短調 Op.39-3, ~第9番 ニ短調 Op.39-9, バルトーク:アレグロ・バルバロ, ドビュッシー:子供の領分~第3曲 「人形へのセレナード」, メンデルスゾーン:無言歌集 第6巻Op.67~第4曲「紡ぎ歌」 | リスト:パガニーニによる大練習曲 S141~第5番 ホ長調 「狩り」, ラフマニノフ:サロン小品集 Op.10~第2番 ワルツ Op.10-2, スクリャービン:12の練習曲Op.8~第12番 「悲愴」 Op.8-12, ショパン:子守歌Op.57, ヴァラ・ロボス:赤ちゃんの一族 第1組曲「お人形たち」~第7曲「道化人形」, ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」~火祭りの踊り(Pf独奏版)
演奏者:A.ブライロフスキー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:640 749
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3/8時に極小数回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀RCA Victor外段, 12時方向に〇銀塗潰RCAロゴマーク, 6時にLIVING ▼33 STEREO(ラウンド銀文字), 3時にMade in France by AREA(外周ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:640 749(LSC 2276), Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, 1ère Ⓟublication 1959, スタンパー/マトリクス:J2RY 8115 R1/J2RY 8116 R1 (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格ステレオ製造を示すJ2RY***で始まりレコード番号を含まない米国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1963年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aのプレス, フランスに旧番号存在せず, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いスタンパー存在すると思われる, フランスにモノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:AREA--Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 1時に青ベース□RCA Victor STEREO 右に黒ベース〇RCA(青文字), 表記されたジャケット番号:640.749 A, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:4-63, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:4-63(フランスでステレオは当ジャケットである), 制作:société RCA S.A, 印刷:Genèse Imp. Paris, フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1958年3月・4月のニューヨーク・ New York City, Town Hall, ・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:John Crawford, プロデューサー:John Pfeiffer, 米国では1959年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM 2276/LSC 2276(赤/銀SDツヤ中溝レーベル・厚紙ジャケット入り)で初リリース, 英国では不明, フランスでは1963年仏RCA:不明/640 749(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオオリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, A.ブライロフスキー(pf)を1枚選ぶなら迷い無く当LP!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:ブライロフスキーはショパンの169曲にのぼる全独奏曲を、チクルスとして全曲演奏した史上初のピアニストである。その全曲演奏は、ショパンが晩年を過ごしたパリのみならず、ニューヨーク、ブリュッセル、チューリッヒ、メキシコ・シティ、ブエノスアイレス、モンテビデオでも開催され、1920年代には彼のショパン弾きとしての名声を世界的なものにした。1938年のニューヨークでのショパン・チクルスでは、「こうした全曲演奏を成し遂げるために必要な並外れた記憶力、強靭な肉体的スタミナ、そして卓越した技術を兼ね備えたピアニストは何人もいるが、そうした要素に加えて優れた音楽性までを持ち併せている者は数少ない」と評された。アレクサンダー・ブライロフスキー(1896-1976)はウクライナ・キエフ生まれのショパン弾き。キエフ音楽院を卒業。ラフマニノフに見出され、ウィーンでT.レシェティツキに師事、1926年にフランス国籍となるが、最終的には米国に帰化した。戦前はパリで活躍し、特にショパンの演奏で名声を博した。米国に渡った古いピアニストの中でも最もサロン音楽の伝統を汲み、アメリカ人好みの大音量で聴衆を圧倒するスタイルを持たなかった。その為かホロヴィッツ等の台頭に押され、大きな名声を得る事は無かったがショパン弾きとして知られた存在。地味だがそのスタイルは前時代的でSP期とLP初期の折衷のような雰囲気を持つ印象。大ホールで大勢に聴かせるタイプではない。ある意味、時代に取り残されたピアニストを、このノスタルジックなショパンで懐かしみたい。同じロシア系のホロヴィッツのショパンと似た境遇であるがスタイルは全く異なる。ホロヴィッツの持つ独自の節回しで個性的で独善的な演奏に対し、ブライロフスキーは精神的な健全さを感じさせる。いわゆるスタンダードとなり得るスタイルである。パリのサロンにおけるショパン演奏を連想させるタイプである。極端なヴィルトーゾではなく、抑えた古風なルバートを効かせたロマンチックなピアニストといえる。実際SP期から録音があり、LPはRCA又は米COLUMBIAから出ている。欧州レーベルへの録音はない為、欧州盤は多くない。これはRCAに録音した珍しい小品集「アンコール」。サロン・ピアニストとしてのブライロフスキーの片鱗が味わえる1枚である!大推薦!

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