商品コード:1351-036[RCA] A.ルービンシュタイン(pf)/ グリーグ:Pf協奏曲+小品集/シューマン, ヴィラ・ロボス, リスト 他

[ 1351-036 ] Artur Rubinstein, Alfred Wallenstein, Grieg, Falla, Liszt, Schumann, Prokofieff, Villa-Lobos – Grieg Piano Concerto and Favorite Encores


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1351-036

作品名:グリーグ:Pf協奏曲Op.16--1.Allegro Molto Moderato--2.Adagio-- | --3.Allegro Moderato Molto E Marcato, シューマン:Pf独奏のための「3つのロマンス」Op.28, ヴィラ・ロボス:赤ちゃんの一族 第1組曲人形たち」~第7曲 道化人形, リスト:4つの忘れられたワルツ S.215~第1番, プロコフィエフ(ルービンシュタイン編):歌劇「3つのオレンジへの恋」Op. 33~行進曲, ファリャ(ルービンシュタイン編Pf独奏版):組曲「恋は魔術師」~火祭りの踊り
演奏者:A.ルービンシュタイン(pf)A.ウォーレンスタイン指揮RCAビクターso.
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:640 717
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀RCA Victor, 12時方向に〇銀塗潰RCAロゴマーク, 6時にLIVING ▼33 STEREO(ラウンド銀文字), 9時に "Stereo Orthophonic", 3時にMade in France by AREA(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:640 .717 (LSC 2566), Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:M2RY 1434 R3 △△1/M2RY 1433 R3 △△ (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格フランス・ステレオ製造を示すM2RY***始まりレコード番号を含まないフランス型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1965年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aによるプレス, フランスに旧番号存在せず, アズキ/銀サークル2本線外段・センターホール上にLiving Stereo ストレート・ロゴのレーベル存在せず, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in FrL
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 1時に青文字でSTÉRÉO 下に黒ベース□RCA Victor 右に黒〇RCAロゴマーク(白文字) , 表記されたジャケット番号:640 717 A , Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:12-65, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:12-65(フランスでは当ジャケットである), 製作:société RCA S.A, 印刷:Imprimerie A.C.E.M.., フランスにでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1961年3月10日ニューヨーク・Manhattan Center & American Academy of Arts and Letters, New York City・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Lewis Layton, プロデューサー:Max Wilcox, 米国では1962年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA: LM-2566/ LSC-2566(赤/銀中溝SDレーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1962年英RCA:RB 16145/SB 2033にて初リリース, フランスでは1965年仏RCA:630 643/640 717(当装丁)にて初リリース, フランスでは1965年になって発売された, 1956年のシューマンの3回目録音は米RCA:LM-2566/LSC-2566, 英RCA:RB 16145/SB 2033である , 仏RCA:630 500(モノラルのみ)でリリースされた・混同しないよう注意されたい, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:仏RCAのオリジナル録音。A.ルービンシュタインによるグリーグのコンチェルトと小品集である。選曲を見る限り過剰な期待はと思われる所であるが、予想に反し当盤は彼の最高傑作と呼ぶべき名盤である。グリーグのコンチェルトの出だしから目の覚めるようなタッチに加えて、オケの録音も驚くほど鮮明であり圧巻の演奏である。またその勢いのまま続く小品集も異様なテンションであり、ヴィラ・ロボスやファリャ等は驚愕の切れ味で正に奇跡の名演である。ルービンシュタインは米国で鍛えられたピアニストとしてのエンターテインメント的要素を身に着けた音楽家である。この録音ではその要素がふんだんに感じられる。録音の多いグリーグ:Pf協奏曲というメジャー作品でも、飽きずにまた新たに興味を持って聴かせる技を持っている。この録音を聴くと、当たり前に聴き飽きた作品が新鮮さを感じさせるから不思議。ちなみにルービンシュタインはグリーグの協奏曲を余程気に入っていたようで実に4回も録音している。1942年にオーマンディ/フィラデルフィアo.、1949年ドラティ/ RCAビクターso.、1956年ウォーレンスタイン/ RCAビクターso.、1961年ウォーレンスタイン/ RCAビクターso.となる。この録音は4回目の最後の録音となる。3回目と4回目はまったく同一メンバーで何方もステレオがある。わずか5年で再録音した理由は不明だがルービンシュタインの意向が反映した結果に間違いないだろう。恐らく1956年の録音が本懐ではなかったのだろう。4回目の挑戦で自身が納得できるところまでやりたかったに違いない。この録音ではそれが叶ったようで非の打ちどころのない演奏と録音になっている。1956年録音と聴き比べはしていないが、1961年録音は完璧という言葉がぴったりの演奏である。但しそれはルービンシュタインの考える完璧であって、グリーグ:Pf協奏曲としての完璧は聴く人次第である。なおB面の余白には5曲の小品が収められ、此方は誰の耳にも愉しめる内容であり、グリーグ:Pf協奏曲にさほど興味がない方にも、小品5曲を聴くためのLPとしての価値が十分にある内容である。小品5曲にもルービンシュタインの個性は反映されているが、これらは演奏会のアンコールピースのようなエンタメ要素満載の愛すべき内容である。

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