商品コード:1351-035[RCA] A.ルービンシュタイン(pf)/ Pf協奏曲/リスト:1番, ラフマニノフ:2番

[ 1351-035 ] Rachmaninoff, Rubinstein / Reiner, Chicago Symphony Orchestra – Concerto No. 2


通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1351-035

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18--1.Moderato; Allegro--2. Adagio Sostenuto-- | -- 3.Allegro Scherzando, リスト:Pf協奏曲1番 変ホ長調 S.124
演奏者:A.ルービンシュタイン(pf)F.ライナー指揮シカゴso--.(ラフマニノフ)/A.ウォーレンスタイン指揮RCAビクターo.--(リスト)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:640 707
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナルと思われる】---アズキ/銀RCA Victor, 12時方向に〇銀塗潰RCAロゴマーク, 6時にLIVING ▼33 STEREO(ラウンド銀文字), 9時に "Stereo Orthophonic", 3時にMade in France by AREA(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:640 .707 (LSC 2068), Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:J2RY 5377 R2/JJ2RY 5378 R2 (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格フランス・ステレオ製造を示すJ2RY***始まりレコード番号を含まないフランス型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aによるプレス, フランスに旧番号存在せず, アズキ/銀サークル2本線外段・センターホール上にLiving Stereo ストレート・ロゴのレーベル存在しないと思われる, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナルと思われる, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナルと思われる】---折返表コートペラ, 1時にLIVING STEREO(横黒文字) 右に黒〇RCAロゴマーク 下にSTÉRÉO , 表記されたジャケット番号:640 707 , Price Code:Artistique, , 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:10-62, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:10-62(フランスでは当ジャケットであると思われる), 製作:société RCA S.A, 印刷:Bouchet-Lakara. Paris., フランスにでこれより古いジャケット存在しないと思われる, フランスでのステレオ・オリジナルと思われる, original for stereo in Fr.
トピックス:1956年1月9日米国シカゴとニューヨークでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1957年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM-2068/LSC-2068(赤/銀中溝SDレーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1957年英RCA:RB 16088/SB 2043(1959年リリース)にて初リリース, フランスでは1962年仏RCA:630 367/640 707(当装丁)にて初リリースと思われる, この音源はフランスではすぐに発売されず1962年に初めてLP発売されたようである(RCA音源にはそのようなケースは多い), ラフマニノフは1946年ゴルシュマン/NBCso.とSP初回録音あり, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:同じRCAに所属していたF.ライナーとA.ルービンシュタインの共演。他にも多いのではないかと調べても、ラフマニノフ:Pf協奏曲2番と、ブラームス:Pf協奏曲1番の2曲だけであることが解かった。完全主義の即物的なスタイルのF.ライナーと、そうではないA.ルービンシュタインの共演は元々合わない間柄だったのである。安易な共演はレーベルの信頼を根底から崩しかねない。ラフマニノフ:Pf協奏曲2番はルービンシュタインの得意曲であり、ルービンシュタインに主導権を握らせることで、この録音は難なくクリアしている。やはりというか、オケが他の指揮者と異なりクール一徹である印象。大物指揮者ライナーも只大人しくバックを担うことはない。隙あらば自分のオケを固めの音でぐっと盛上げる。危なっかしい展開だが、聴き手にはスリリングで協奏曲の醍醐味が愉しめるRCAらしい展開である。時代も1956年でルービンシュタインのソロはまだ昔のスタイルを堅持しており、ロマンチックな雰囲気が強い。まだまだルービンシュタインが叙情的な演奏をしていた時期であり、このラフマニノフはなかなか素晴らしい演奏となっている。逆にB面のリスト:Pf協奏曲1番で共演したウォーレンスタインは完全に相手に合わせる事のできる職人的指揮者であり、曲をよりよく盛り上げることが上手い。火花バチバチとはいかないが、ソロを適度にサポートし、存在感も保つ上手いバランスを有していて安定感が良い。しかし面白味という点でルービンシュタイン/ライナーのコンビは想定外が起こりえるスリリングな展開が期待できる聴き手には愉しめる演奏になっている。相性の具合と結果は必ずしも正比例しないという見本のような演奏。フランス盤は適度に甘さがあり米国盤より聴き易いのは事実!

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