商品コード:1351-029[RCA] J.ハイフェッツ(vn)/ Vn協奏曲/メンデルスゾーン, プロコフィエフ:2番
商品コード: 1351-029
商品詳細:2曲とも1959年米国ボストンでモノラル/ステレオ録音された。メンデルスゾーンは1937年、1944年、1949年と旧録音がありこれが4回目で初のステレオ録音となる。プロコフィエフ2番は1937年(クーセヴィツキー/ボストン)の旧録音があり、これは2回目となる。このプロコフィエフ2番は作品完成後の2年後にハイフェッツが取り上げたことで普及が進んだと言われている。速足でどんどん突き進み冷たい印象を残すヴァイオリン奏者、ヤッシャ・ハイフェッツ(1901- 1987)。アウアー(ロシア派)のボウイングを基本とする。弓速が速く脱力しているが、弓の返しは等速で常に緻密であると言われる。完璧な技巧があって初めて可能になる正確で音楽性も保った速弾きなのである。ハイフェッツの時代に居たヴァイオリニスト達は、彼の神懸かり的な演奏の為に非常に苦労して、例外なく「ハイフェッツ病(ハイフェッツへの劣等感)」にかかったとイツァーク・パールマンは語っている。ハイフェッツだけに成し得た高等な技法だったわけである。速弾きでも決して音が飛ぶことはなく音楽に乗りが生まれる。当時の日本人の間では理解が浅く、表現よりも技術を優先する「冷たいヴァイオリニスト」といった評価が定着してしまったが一握りの奏者にしか出来ない世界である。ハイフェッツが愛奏したマックス・ブルッフの『スコットランド幻想曲』は、彼により世界的に知られる曲になったコルンゴルトの協奏曲と同じく、現在でも彼の演奏は名盤と称えられている。
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