商品コード:1351-023[RCA] P.モントゥー/ チャイコフスキー:交響曲6番「悲愴」

[ 1351-023 ] Tchaikovsky, Boston Symphony Orchestra ... Pierre Monteux ‎– Pathétique Symphony


通常価格:¥ 19,800 税込

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商品コード: 1351-023

作品名:チャイコフスキー:交響曲6番Op.74「悲愴」/第1楽章 Adagio - Allegro Non Troppo--第2楽章 Allegro Con Grazia-- | --第3楽章 Allegro Molto Vivace--第4楽章 Finale: Adagio Lamentoso
演奏者:P.モントゥー指揮ボストンso.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:RCA
レコード番号:LSC 1901
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---赤/銀サークル内溝LIVING STEREO, 12時に銀塗潰〇RCA LONG PLAY, 6時にLiving Stereo(ラウンド銀文字)下に○○ST33, フラット重量, Rights Society:Contr. Copyr., Ⓟなし, スタンパー/マトリックス:XLP-Ste-J2RY-1985-X/XLP-Ste-J2RY-1986-X (ラウンド小文字マトリクス・TELEFUNKENタイプ), RCAステレオ録音・ドイツ製造を示すXLP-Ste-J2RY***で始まりレコード番号を含まないドイツ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印, 再補助マトリクス:P-LꝈ/P-LꝈ, 1950年代スタンパーによる1958年頃の製造分, ドイツに旧番号存在せず, 赤/銀サークル内溝LIVING STEREOレーベル・フラット盤のステレオ最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の独RCA制作TELEFUNKENプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7. 24589 Nortorf Germany, ドイツでのステレオ・オリジナル, original for stereo in De.
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---両面コートペラ, 11時に黒色ベースにカラー矢印LIVING STEREOロゴ, 1時に水色ベース□RED SEAL 黒〇RCA 枠下にSrereo Orthophonic High Fidelity Recording, 表記されたジャケット番号:LSC 1901, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅなしⒸ1955, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作:Telefunken-Decca Schallpl.-Ges.mbH, 印刷:記載なし・ドイツ製, ドイツステレオでこれより古いステレオジャケット存在せず, ドイツでのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:1955年1月26日米国ボストン・シンフォニー・ホール(Symphony Hall, Boston)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Leslie Chase, プロデューサー: John Pfeiffer, 米国では1955年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:米RCA:LM 1901でモノラルが初リリース, 1958年ステレオ: LSC 1901 (赤SD中溝レーベル・厚紙ジャケット)で初リリース, ドイツでは1958年頃独RCA:LM 1901/LSC 1901(当装丁)の12時にLong Playのロゴ付きフラット盤にて初リリース, これはドイツでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 入荷の非常に少ないステレオ・フラット盤!, 名演で知られるモントゥー/悲愴のドイツ・ステレオ・オリジナル!, 米国盤より音質は良い!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:米RCA録音。フランス人モントゥーの美学が体現された「悲愴」。彼らしくあまり深刻ではない雰囲気で始まる。しかし、全体を通して聴き終わった時に「悲愴」を味わったという満足感を得られるだろう。それは彼の曲に対するセンスの良い解釈であり、スラヴ人系指揮者のチャイコフスキーとは全く異なる後味の良い印象。これこそが、モントゥーの持ち味。質の良いフランス映画を見終わった後のような気分だ。一度これにはまると虜になる、超高音質。1955年の最初期ステレオ録音。RCAの高音質録音シリーズの1枚であるLIVING STEREOシリーズを代表する初期録音である。LIVING STEREOはリビング・ステレオ、生き生きとした、生演奏のようなステレオをコンセプトにRCAが世界に先駆けて開発したステレオ制作LPである。John Pfeifferをプロデューサーに1955年頃から世界初のステレオ録音を次々と世に出し、米国に新技術を世界にアピールした。欧州ではまだモノラル時代であり、早かった英国でさえステレオLPが世に出始めたのは1959年頃からである。米国では1957年頃には店頭に並ぶようになった。この録音は音響で優位なボストン・シンフォニーホールで録られ、どんな小さな音さえ見逃さないオンマイクの高音質録音である。途方もないダイナミック・レンジと澄んだ音質で目の前に浮かびあがるオケに初めて聴いた人はビックリしたであろう。こざっぱりと透き通る切れ味の音こそステレオの到来を告げるものであった。米国では固く鋭い音質が好まれた。JAZZの再生には向いていたからである。RCAは勿論JAZZ部門も持っていた為、クラシックもこの音質で発売された。日本でも一時、この鮮烈な音質が良しとされたが、欧州盤が入るようになると、その音質の違いにまた驚くことになる。RCAステレオを欧州ステレオ盤で聴くことが最良の姿勢となる。今では選択肢の多い良い時代となった。闇の中から浮かび上がるようなヴァイオリンのソロが印象的であり、オケ全体の躍動感に胸躍る素晴らしい「悲愴」である。ステレオで聴くなら一つは有ってしかるべき名演である!

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