商品コード:1351-021[Pathé] H.ロスバウト指揮 T.シュティヒ・ランダル(s) 他/ モーツァルト:ドン・ジョヴァンニK.527(全曲)
商品コード: 1351-021
商品詳細:1956年、モーツァルト生誕200年記念企画として、PATHEによりエクサンプロヴァンス音楽祭にて録音、パリ音楽院o.を振る。1年前にPHILIPSのモラルト、DECCAのクリップスが入れており、モノラル期の三大柱の一つであるが、最も入手の難しいアイテム。この曲は名演が多いが、この録音は最もフランス的な香りの高い演奏として、不滅の光を放ち続けるだろう。モノラルの力強い序曲から圧倒的な存在感を示す。近年入荷少ない。前年の1955年に同じオケ同じ場所で「フィガロの結婚」が録音されたが、翌1956年今度はモーツァルトの生誕200周年記念企画として「ドン・ジョヴァンニ」が録音された。此方もライブ録音である。前年の「フィガロの結婚」は大成功を収め、「ドン・ジョヴァンニ」にも期待がかかったと思われる。メンバーの一部は、T.シュティヒ・ランダル(s)、A.ヴェシール(bs)、M.コルティス(br)、A.ヴェシール(bs)、R.パネライの5人が「フィガロの結婚」にも参加したが他は交代した。ランダルはエクサン・プロヴァンス音楽祭の顔とも言える歌手であり、ロスバウトとのコンビから当然ここでも(ドンナ・アンナ)役で出演、今回はDECCA専属のシュザンヌ・ダンコが(ドンナ・エルヴィラ)役で登場、またEMIからアンナ・モッフォが(ツェルリーナ)役で出演。今回もソプラノ陣営が超豪華である。テノールにはドイツからニコライ・ゲッダが(ドン・オッターヴィオ)役で参加。今回もレーベルを超えた夢のようなキャストである。この演奏はやはり好評を得て、2ヵ月後(1956年9月20-28日)に同じメンバーによってパリでも上演された。Pathéには「パリのモーツァルト」という有名なモーツァルト生誕200年記念企画が存在するが「ドン・ジョヴァンニ」の方も同様の企画であったことは殆ど知られていない。エクサン・プロヴァンス音楽祭はフランスのエクサン=プロヴァンスで毎年7月に開催される音楽祭。オペラが中心であるが、管弦楽・室内楽・声楽・独奏のコンサートも行われる。第1回は1948年に開催され、特設野外劇場であるアルシュヴェシェ劇場で3回か4回、サン=ソヴール大聖堂で1回、さらに町の各場所で6回の演奏会で開かれた。加えて実質的にフランス人には未知であったヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』が上演された。翌1949年には『ドン・ジョヴァンニ』が上演され、成功を収めた。更に1955年「フィガロの結婚」が上演され、フランスに於ける最初の本格的なお披露目となった。当時ハンス・ロスバウト(1895-1962)が1948年から1958年まで総監督を務め、毎年モーツァルトのオペラを指揮していた。『コジ・ファン・トゥッテ』はFNAC~発売されている。この舞台は、ホールでなく屋外ステージでの公演だったことでスタジオ録音とは異なる開放感溢れる音質となっている。サン・ジャン大劇場(屋外)と思われる。此方も「フィガロの結婚」と同様に物凄い熱気を帯びた演奏である。歌手陣も臨時編成とは思えない完成度で、多くのスタジオ録音を上回る名演である。
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