商品コード:1351-020[Pathé] H.ロスバウト指揮 T.シュティヒ・ランダル(s) 他/ モーツァルト:フィガロの結婚K.492(全曲)

[ 1351-020 ] Mozart, Orchestre De La Societe Des Concerts Du Conservatoire , Direction Hans Rosbaud ‎– Les Noces de Figaro


通常価格:¥ 16,500 税込

¥ 16,500 税込      

商品コード: 1351-020

作品名:モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」K.492(全曲)/-- Acte I-- --Acte II-- | -- Acte III-- --Acte IV-- | --Acte V-- Acte VI
演奏者:H.ロスバウト指揮パリ音楽院o./エクス・アン・プロヴァンス祝祭cho. T.シュティヒ・ランダル, R.シュトライヒ, P.ローレンガー, M..イグナル(s)C.ジェラルド(ms)C.ゲロー(a)H.キュエノー, G.フリードマン(t)R.パネライ, M.コルティス(br)H.レーフス, A.ヴェシール(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTX 206-8
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in box
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面12時に極小21回出る点, 7時に断続的に極小~微かに20回程出る点,極小~小11回出る点, 第2面4時に極小で合計10回程度散発的に出るスレ, 第4面1時に小~微かに15回出るスレ, 3時に微かに6回出る点, 第6面3/12時に微か~極小数回出る凹凸あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMede in France(外周ラウンド銀文字), フラット重量, Ⓟなし, Rights Society:DP, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XPTX 396 21/XPTX 397 21---以降省略 (ストレート小文字マトリクス・Pathéタイプ), Pathé録音を示すXPTX***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 172327/M6 172328---以降省略, 再補助マトリクス:なし・自社録音分なのでパテキュラー(Patéculaire)は存在せず, ストレートタイプ2種並存のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1956年頃製造分, 内溝フラット重量初回分, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(21/21が最古), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Pathé音源のPathé製作プレス, ノーマル・カップリング, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---外周5面黒クロス紙表紙箱, 飾り紐付き豪華リブレット付, 中央下に地色ベースPathéロゴマーク, 表記されたジャケット番号:DTX 206 ǎ 208, Price Code: なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが箱はフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:Imprimé Illustration Bobigny-Paris 4293 , カッサンドル工房によるデザイン, Pathéの型押付き専用内袋入り, フランスでこれより古い箱存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1955年7月20/27/29日フランス・エクサンプロヴァンス音楽祭(Festival d'Aix-en-Provence)サン・ジャン大劇場でのモノラル・ライブ録音, 詳細技師:不明, プロデューサー:Gabriel Dussurget, 1955年6月25日Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 206-8(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 状態の良いプレスは少ない, 「フィガロの結婚」のモノラル期の名盤, 入手の困難なセット!, レーベルを超えてR.シュトライヒ(s)が参加!フランスにおける「フィガロの結婚」の最初の録音となった!, モノラル・オーディオファイルプレス!演奏;★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ロスバウトは、パテにDTXでフィガロとドン・ジョバンニ、そして、FNACにコシと、結局3曲しか録音が無い。すべてモノラルのみ発売。1955年のプロヴァンスフェスティバルでの上演ライブ録音。ランダル、シュトライヒ等、豪華な顔ぶれで歴史に残る録音のひとつ。このあとDTX5ケタナンバーGGプレスで再発されたが、オリジナルとかなり音質が変わってしまった。この箱はオリジナルとしての風格がある。モノラルとして標準的な音質だが、トータルでトップグループに入る名演。この録音は1955年のエクサン・プロヴァンス音楽祭でのライヴ録音であることは周知の通り。エクサン・プロヴァンス音楽祭はフランスのエクサン=プロヴァンスで毎年7月に開催される音楽祭。オペラが中心であるが、管弦楽・室内楽・声楽・独奏のコンサートも行われる。第1回は1948年に開催され、特設野外劇場であるアルシュヴェシェ劇場で3回か4回、サン=ソヴール大聖堂で1回、さらに町の各場所で6回の演奏会で開かれた。加えて実質的にフランス人には未知であったヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』が上演された。翌1949年には『ドン・ジョヴァンニ』が上演され、成功を収めた。更に1955年「フィガロの結婚」が上演され、フランスに於ける最初の本格的なお披露目となった。当時ハンス・ロスバウト(1895-1962)が1948年から1958年まで総監督を務め、毎年モーツァルトのオペラを指揮していた。『コジ・ファン・トゥッテ』はFNAC~発売されている。この舞台は、ホールでなく屋外ステージでの公演だったことでスタジオ録音とは異なる開放感溢れる音質となっている。サン・ジャン大劇場(屋外)と思われる。配役では特にソプラノ陣営が超豪華でドイツからリタ・シュトライヒがスザンナ役でゲスト出演している。シュトライヒはこの時35歳で油の乗り切った時期である。DGGに籍があったシュトライヒがどの様な経緯で参加したかは不明。他シュティヒ=ランダル(伯爵夫人)、ローレンガー(ケルビーノ)という3人が出演。第3幕の「手紙の二重唱」ではシュトライヒとシュティヒ=ランダルの魅力溢れる二重唱を聴くことができる。この組み合わせは後にも先にも当ライヴ以外にはない。序曲が終わると、盛大な拍手が沸き起こりライブ録音であることがわかる。アリアが終わると、やはり拍手が入るところがスタジオ録音とは全く異なる。スタジオ録音の名演であるE.クライバーと比較しても負けず劣らない迫力と熱気に包まれた最高レベルのライヴ録音!のけぞるような序曲は圧巻!音質は非常に良くびっくりするレベル。現代の演奏と異なる点はチェンバロの代わりにピアノが用いられていることである。E.クライバーと双璧の名演!

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