商品コード:1351-008[HM] P.ヘレヴェッヘ/ バッハ:マタイ受難曲B.244(全曲)

[ 1351-008 ] Bach - La Chapelle Royale, Paris, Collegium Vocale, Gent Philippe Herreweghe – Matthäus Passion


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商品コード: 1351-008

作品名:バッハ:マタイ受難曲B.244(全曲)/--Erster Teil・ 1 Chorus : Kommt, Ihr Töchter, Helft Mir Klagen~11 (Evangelista, Jesus) : Er Antwortete Und Sprach-- -- 12 Recitativo : Wiewohl Mein Herz In Tränen Schwimmt~23 Aria (Basso) : Gerne Will Ich Mich Bequemen-- | -- 24 (Evangelista, Jesus) : Und Er Kam Zu Seinem Jüngern~ Zweiter Teil・ 35 Aria (Tenore) : Geduld-- --36a (Evangelista, Pontifex, Jesus) : Und Der Hohepriester Antwortete Und Sprach Zu Him~ 47 (Evangelista, Pilatus) : Der Landpfleger Sagte-- | -- 48 Recitativo : Er Hat Uns Allen Wohlgetan~ 58e (Evangelista) : Desgleichen Schmäheten Ihn Auch Die Mörder-- -- 59 Recitativo : Ach Golgatha~ 68 Chorus : Wir Setzen Uns Mit Tränen Nieder
演奏者:P.ヘレヴェッヘ指揮シャペル・ロワイエ/コレギウム・ヴォカーレ B.シュリック, C.ビグナール(s)R.ヤーコプス(Ct-t)H.Pブルホヴィッツ(t), H.クルーク(t・福音史家)P.コーイ, U.コールド(Bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:HMC 1155-7
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in box
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面8時に微かに5回出る点あり→7, 第5面5時に2cmの無音スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀2本線, 12時に□Harmonia Mundi France, 9時に楕円LC 7045, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1985, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:DM B-2048 A-1 85S-1A/DM B-2048 B-1 85S-1A---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・HM/Sonopressタイプ), Harmonia Mundiステレオ製造を示すDM***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1980年代製造のスタンパーを用いた1985年頃の製造分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Harmonia Mundi音源のHarmonia Mundi制作Sonopressプレス, 工場:Sonopress GmbH. Gütersloh Ariola-Sono-Press.Germany, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---全6面厚紙表紙箱, 2時に□Harmonia Mundi France 貝殻マーク, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:HMC 1155.57, Price Code:HM 60×3, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1985, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Harmonia Mundi s.a., 印刷:Amigon Salon-de-Provence, France, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1984年9月ベルギー北西部、フランデレン地域に位置するウェスト=フランデレン州の州都ブルージュ(現地発音・ブルッヘ)の聖ジル教会( l'Église St Gilles, Bruges)でのステレオ録音, 録音技師:Jean-François Pontefract, プロデューサー:Michel Bernard, 1985年Harmonia Mundi s.a.によりコピーライト登録・同年仏Harmonia Mundi:HMC 1155-7(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!, 英国/ドイツでは未発売, 1998年8月2回目の録音を行った, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:1984年の通常ステレオ録音。CD期になってからの発売である。通例として1980年代のバッハ宗教曲録音は初期盤ファンから注目されることはあまりない。しかしヘレヴェッヘは特別である。1950年代録音に親しみを感じる方でも ヘレヴェッヘの斬新な演奏には一目置くことになる。この'80年代に入ってからのヘレヴェッヘに人気がある理由、それは過去の呪縛から解放されたこの新鮮な響きに他ならない。特に器楽部でその特徴が顕著に見られ、古楽ムーブメントの延長と言うよりは「進化」と言った方が正しいと思う。古楽器スタイルでさえ逃れられなかった呪縛から脱却し、トータルで新しい何かの誕生を感じさせるマタイだ。初期盤ファンにも充分受け入れられる内容も持っている。初めての古楽器奏法の録音で注目を集めたアーノンクールの録音でさえ、ヘレヴェッヘの前では古めかしく感じてしまう。フィリッペ・ヘレヴェッヘ(1947-)はベルギー・ヘント出身の指揮者。ドイツ音楽の専門家として知られており、中でもバッハから新ウィーン楽派までを得意としている。今日では主要なバッハ研究家によって、正統的な歴史考証を踏まえたピリオド奏法によるバッハ演奏の開拓者の一人と認められており、また60余りの録音数から「ハルモニア・ムンディ・フランス」レーベルの顔の一人と見なされている。少年時代をイエズス会の少年聖歌隊員として過ごす。実家が医者であった為、精神科医を目指してゲント大学の医学部で心理学を専攻するが、そのかたわらでヘント音楽院でピアノのほかに初期鍵盤楽器(オルガンおよびチェンバロ)を学ぶ。1970年代に職業音楽家として指揮活動に入り、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントを創設するとともに医学を断念する。1977年にパリでもう一つの古楽アンサンブルであるシャペル・ロワイヤル(英語版)を設立し、フランス黄金時代の音楽を上演するようになる。これ以降はいくつかの演奏団体を股にかけて、ルネサンス音楽から現代音楽に至るまでを、的確な解釈で演奏することを試みるようになる。こうしてルネサンス音楽を専門とするヨーロッパ声楽アンサンブル、ロマン派音楽を専門とする古楽器オーケストラのシャンゼリゼ管弦楽団、主に20世紀音楽に特化したアンサンブル・ミュジック・オブリークを主宰するに至った。古楽器演奏家の中でも、これだけの数の演奏団体の統率者となっている人物は稀である。合唱は人数を絞った編成で、 コーラス1は、ソプラノとテノール、バスが各5名、アルトは4名の計19名。コーラス2は、ソプラノが7名、テノール5名、アルトが4名、バスは6名で計22名。オーケストラ1はヴァイオリン:7名、ヴィオラ:2、チェロ:2名、ガンバ:1、コントラバス:1、フラウトトラヴェルソ(横笛):2名、オーボエ:2、バッソン:1、オルガン1。 オーケストラ2もほぼ同数でガンバが無しで、フリュート・ア・ベック (縦笛?)1名が加わる。古楽アクセントは抑えが効いて品がよく美しい。全体に精緻であり、適度な残響によりオケと合唱の素晴らしい融合、一体感が崇高な雰囲気を漂わせている。エヴァンゲリスト(福音史家)はハワード・クルーク(t)が務め、カウンターテノールのルネ・ヤーコプスは特徴のある歌声で証人役を演じる。モダン、ピリオド関係なしにレベルの高い演奏!

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