商品コード:1351-004[Ducretet Thomson] B.パウムガルトナー/ モーツァルト:セレナーデ3番K.185「アントレッター・セレナーデ」

[ 1351-004 ] Mozart, Salzburg Mozarteum Chamber Orchestra, Bernhard Paumgartner Serenade No.3 In D, K.185


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商品コード: 1351-004

作品名:モーツァルト:セレナーデ3番K.185「アントレッター・セレナーデ」/--1.Allegro assai--2.Andante--3.Allegro--4.Menuetto-- | --5.Andante grazioso--6.Menuetto--7.Adagio - Allegro assai
演奏者:B.パウムガルトナー指揮モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:LA 1069
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面12時に散発的に合計小30回程出る面スレ, 4時に極小10回程出る点, 5時に小5回出る点, 時に小4回出る点, 10時に小10回程出る点, B面12時に小4回出る点, 2時に小6回出る点, 9時に小6回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪中溝, La Voix de Monde, 6時にMade in France, 3時に Microsillon incassable Longue Durée 33 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:LA 1069, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Série Artistique(9時), スタンパー/マトリクス:LD 1237 -LM1/LD 1238 -LM1 (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomsonタイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すLD***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし , 再補助マトリクス:スなし, 手書き文字本体のみのPathéプレスではない, カッティング担当は不明, 1950年代のスタンパーを用いた1954年頃の製造分, 石像中溝レーベルの最初期分, selmer付きは存在するか不明につき(ないと思われる)オルジナルとした, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでの第2版】---表半ツヤ厚紙, Disque Microsillon incassable Longue Durée 33 1/3, 表記されたジャケット番号:LA 1069, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・上開ジャケットあり), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:記載なし・フランス製, 12"存在せず, 上開ジャケット存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1954年頃オーストリア・ザルツブルク・モーツァルテウムでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年頃Compagnie Française Thomson-Houstonにてコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:LA 1069(当レーベル装丁・上開タイプジャケット入り)にて初リリース, これは1954年頃製造のオリジナル盤が1954年末又は1955年頃製造の表半ツヤ厚紙タイプの第2版ジャケットに入るケースでほぼオリジナル盤である, イコライザー調整を行わないと音が強い, パウムガルトナーは1970年頃 Fontanaに2回目録音をしている・700 438 WGY/SFL 14132, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ベルンハルト・パウムガルトナー、ザルツブルク・モーツァルテウム音大の学長として、モーツァルト研究の権威として、モーツァルト好きならばその名は知っているはず。カラヤンの師匠でもある。自ら録音することは少なく、教授としてモーツァルト作品の普及を支えた人物。そのパウムガルトナーも'50年代にいくつか録音がある。おそらくK.185の最初の録音? アントレッター・セレナーデの副題を持つ、モーツァルト17歳当時の作品。まるでモーツァルト本人の演奏を聴くかのよう! モーツァルトのセレナーデ3番K.185は、2ob (cl)/2 hr/ 2 tp/ 2 vn/ va/ bsによる構成で6管4弦の10人編成で演奏されるセレナーデである。モーツァルトがウィーン滞在中の1773年に、ザルツブルクのアントレッター家の依頼でこの全7楽章のセレナーデを書いたと思われている。その為『アントレッター・セレナーデ』と呼ばれる。アントレッター家の息子ユーダス・タデウスが大学を卒業するので、その祝典用に大学のフィナール・ムジークとして作曲されたものとされている。 ジャケットにも「フィナール・ムジーク」と記載がある。このセレナーデの自筆譜は、あるアメリカの古書商によって分売された為、散逸を余儀なくされた。 わが国には、これら2点の他、かつてドリームライフ社が所有していた第25葉(第3楽章、121~137小節)と第27葉(第3楽章、159~179小節)が、ある個人収集家によって所蔵されている。ヴァイオリン・ソロがある第2楽章はケッヘルが最初 K.Anh.231 とされていた。 終楽章ではクリスチャン・バッハのアリア「Non so d'onde viene」の冒頭旋律が用いられている。ヴァイオリン・ソロは第3楽章と第6楽章にも登場する。「フィナールムジーク」とはザルツブルク特有の音楽ジャンル。 毎年8月、大学の学期末に2年間の予備課程を終えた学生により主催された終了式で使われた音楽。 楽士たちは行進曲を奏でながら大司教の夏宮殿のミラベル広場まで練り歩き、そこで大司教のためにセレナーデを演奏する。 その後再び行進曲で退出し、大学へ戻り、教授たちのために演奏する。 さらにもう一度行進曲を奏でて楽士たちは退場し、ザルツブルク夏の恒例行事が終わる。 大学生の卒業の際に演奏される音楽である。モーツァルト学者である、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学の楽長でもあるパウムガルトナーによる演奏である。録音当時で最も信頼に足る演奏であったことは確か。この時期のDucretet Thomsonはイコライザー調整なくRIAAで聴くと上下が強く出てうるさい印象を受けるが、イコライザー調整を行えば正しい音で聴くことができる。

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