商品コード:1351-001[Ducretet Thomson] D.エルリ(vn)/ メンデルスゾーン:Vn協奏曲

[ 1351-001 ] Félix Mendelssohn / Devy Erlih, Orchestre Du Südwestfunk (Baden-Baden) Direction: Ernest Bour – Concerto Pour Violon Et Orchestre


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商品コード: 1351-001

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64/--1.Allegro Molto Appassionato-- | -- 2.Andante--3.Allegretto Non Trappo - Allegro Molto Vivace
演奏者:D.エルリ(vn)E.ブール指揮南西ドイツ放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:255C 048
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黄白内溝, センターホール上にCollection Classiques D'Hier et D'aujourd'hui No.33(茶色文字), 3時に Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 , 6時にMade in □33T France, フラット重量, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, Price Code:Série Médium-Play, スタンパー/マトリクス:XPART 40945 21B/XPART 40945 21 (ストレート小文字マトリクス・Pathéタイプ), Pathéモノラル製造を示すパテキュラーを本体としたXPART***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 198504/M3 197224, 再補助マトリクス:ストレート面割マトリクス・LD 1823/LD 1823, ストレートタイプ3種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 10"255Cシリーズ専用レーベル, 12"は存在せず, 旧番号存在せず, ステレオ存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作プレス, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面コートペラ, 7時にCollection Classiques D'Hier et D'aujourd'hui n°33, 表記されたジャケット番号:255 C 048, Price Code:Médium Play, 背文字:なし(裏面にあり), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作: Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Carron & Fils. Lyon-Villeurbanne, 12"存在せず, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1957年頃ドイツ・バーデンバーデンでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1958年: Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:255C 048(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!, 英国では1962年World Record Club:TP 236にて12"で初リリース・1955年10"の255C 052でリリースされた「クライスラー小品集」とのカップリング, ドイツ盤は存在せず, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:D.エルリ(vn)E.ブール指揮南西ドイツ放送o.によるメンデルスゾーン:Vn協奏曲。'55年ロン・ティボー優勝者にしてパリ音楽院の名教師、バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、そのどれもが名演といってよいD.エルリ。おそらくこれが彼のデビュー盤になるだろう、名演ひしめくこの名曲において、決して忘れる事が出来ない演奏、これまでもこれからも語り継がれる名演を是非この機会に!デヴィ・エルリ(1928-2012)はパリ生まれのヴァイオリン奏者。パリ音楽院でジュール・ブーシュリに師事。1955年、ロン=ティボー・コンクールで優勝、その年に初来日している。1980年代以降、度々日本を訪れ、多くの音楽祭に出演したり後進の指導にあたった。2012年2月、交通事故によって死去。但しエルリのことが知られるようになったのは2000年頃からではないだろうか。一部のモノラル初期LPが高騰し、エルリの盤にも高値が付くようになり始めてからと思われる。特にラロの「スペイン交響曲」の圧倒的なソロは、アンゲルブレシュト指揮もあって一度でも聴いた方には強烈な印象が残ったことだろう。燃え滾るようなアグレッシヴながら自由度の高いスタイルは個性豊かであり、誰とも似ていない。クライスラーの小品やバッハの無伴奏ソナタ&パルティータ全曲も録音している。録音はデユクレテ・トムソン→Le Club francaise du Disqueの後、1969年頃ADÈSに移籍した。Ducretet Thomson時代には珍しいロマン派作品の録音がある。それがこのメンデルスゾーン。フランス盤は再版のような外観だが、実はこの255C 048という10"がオリジナルである。 美音を隠すこともなくラテン的に鳴らした、よく歌うソロが印象的で前のめりのような姿勢はここでも健在。弱音部で艶やかな妖しいビブラートを振りまき、パガニーニなどの技巧曲も得意としたエルリだが、ロマン派作品には情に振れ過ぎないややクールなソロを展開する。この時30歳であり、ヴァイオリン奏者として絶頂期を感じさせる表情で料理している。同じ頃L.ショモギー/南西ドイツ放送o.とチャイコフスキーのVn協奏曲も録音していて、大作でも流石の貫禄を見せる。しかし元々エルリは大作をバリバリ弾くタイプの奏者ではなかった。パワーの点では、同時代の奏者に一歩譲るような気がする。エルリの魅力はパワーよりデリカシーであり、美しい音色にある点を理解した上で聴くべきだろう。尚英国ではクライスラーの小品集とカップリングした12"が1962年World Record Club:TP 236から発売された。音質だけ見れば当然Ducretet Thomsonが良い。

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