商品コード:1352-060[CALLIOPE] B.ランジェサン(pf) / アビアーテ:Pfソナタ3番「エレジアック」

[ 1352-060 ] Louis Abbiate, Bernard Ringeissen – Troisième Sonate «Élégiaque» Op. 34 En Mi Bémol Mineur


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1352-060

作品名:アビアーテ:Pfソナタ3番Op.34「エレジアック」/--1.Allegro Ma Non Troppo-- 2.Tema Con Variationi (Début)-- | --2.Tema Con Variation (Fin)--3.Allegro Vivace
演奏者:B.ランジェサン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1872
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---銀/黒竪琴逆内溝, 2時にMade in France(外周ラウンド黒文字), 9時に33 Tours, 3時にreal phase stereo, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:CAL 1872, Rights Society:SACEM, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1872 A T1 L+ xx/CAL 1872 B T1 L+ xx (ラウンド小文字スタンパー・CALLIOPE/IPGタイプ), CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, カッティング担当を示すサインはない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを用いた1979年頃の製造分, これより古いレーベル存在しないが別工場分(アズキ/白竪琴レーベル)ある可能性あり, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作IPGプレス, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, プレス工場は複数あるのでオリジナルタイプとしたが最厚プレスである, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---両面コートペラ, 2時に灰ベース角なし□竪琴ロゴとCALLIOPE 枠下にGravure Universelle, 表記されたジャケット番号:CAL 1872(赤文字), Price Code:WE 651, 背文字:あり(赤色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1980Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである・但し同年に別バージョン(シングルタイプ)がある可能性あり), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:Imprimerie Offset France., 見開タイプ存在するか不明, 供給:wea Filipacchi Music(ワーナーグループ), 別バージョンがある可能性高いのでオリジナル・タイプとした, original type
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1979年3月パリのスタジオでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1980年Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1872(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!, 同年にCAL 1873でアビアーテ:Pfソナタ4番Op.48, 5番Op.64をリリースしている, 初録音の可能性が高い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象でジャケットも同様・その為レーベル/ジャケットとも全てオリジナル・タイプとする, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:作曲のルイ・アビアーテ・Louis Abbiate(1866-1933年)のモナコに生れたチェリスト兼作曲家で、国際的には無名。 1​​879年にイタリアのトリノ音楽院に入学し、1882年にチェロとハーモニーで賞を受賞して卒業した。その年、彼はパリ音楽院に入学し、オーギュスト=ジョゼフ・フランショーム、そしてジュール・デルサールらの指導の下、チェロの訓練を完璧にこなした。1891年からオペラ=コミック座でチェロ奏者職に就き、 1894年までその職を務めた。 1900年代初頭には、アルトゥーロ・トスカニーニの指揮の下、ミラノ・スカラ座のオーケストラの首席チェロ奏者を務めた。1900年に『チェロのための全教本』を出版して教師として名声を博した。このため、彼は1911 年にサンクトペテルブルク音楽院からオファーされたチェロクラスの教授職を受け入れ、1919 年までその職を務めた。1895年に作曲したチェロと管弦楽のための協奏曲は、 1898年にパリで初演されたが大失敗に終った。彼はピアノ曲(8つのソナタを含む)、オルガン曲、様々な編成の室内楽(2つの弦楽四重奏曲を含む)、メロディーや合唱曲、さらにオーケストラを使った作品など多くを作曲したが今日演奏されることは殆どない。ピアノ・ソナタは8番まであり、他14の前奏曲集、トッカータなどのピアノ作品がある。ルイ・アビアートは、活動的な時期、様々な成功を収めながら作曲に専念した。チェロ奏者であった為、チェロ作品に注目されがちだがピアノ・ソナタも近代作品としては極めて美しい曲ばかりである。全くというほど知られていない曲である。中でもピアノ・ソナタ3番は「Élégiaque」エレジアックの副題が付く曲。エレジアックとは、物悲しい、哀調を帯びた--という意味で変ホ短調の3楽章の曲でLP両面を使用する42分間の長い曲である。1979年録音で同時期にソナタ4/5番も録音されCAL 1873でリリースされた。ピアノのベルナール・ランジェサン(1934 -)はパリで生まれ。録音が多く今では日本でもよく知られたピアニストである。12歳でパリ国立高等音楽院 に入学し、16歳でプルミエール・プリを獲得。マルグリット・ロンとジャック・フェヴリエ に師事。1953年、音楽コンクールに専念するため、一時的に公の場での演奏活動を引退。1954年、ナポリのアルフレド・カゼッラ・コンクールでセルジオ・スコペッリティと同率2位を獲得。同年、ジュネーヴ国際音楽演奏コンクールでも優勝。1955年、ワルシャワの第5回ショパン国際ピアノコンクールで4位を獲得。続いてロン=ティボー国際コンクールでディミトリ・バシキロフと同率2位を獲得(同年は1位は出なかった)。1962年、リオデジャネイロ国際コンクールで1位を獲得し、ブラジル音楽の解釈でヴィラ=ロボス特別賞を受賞した。 実力派である。リンガイセンを表記されることもあるが当社ではフランス語読みのランジェサンで統一している。カミーユ・サン=サーンスとイーゴリ・ストラヴィンスキーのピアノ作品全集で 国際的に知られる。アビアーテに興味を持った僅かな音楽家の一人として、この貴重な録音を大切にしたい。

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