商品コード:1352-058[CALLIOPE] D.マルケヴィチ(vc)/ アビアーテ:Vcソナタ集(完結)/Vcソナタ1番, 2番

[ 1352-058 ] Louis Abbiate, Bernard Ringeissen, Dimitry Markevitch – Les Sonates Pour Piano Et Violoncelle


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1352-058

作品名:アビアーテ:Vcソナタ集(完結)/Vcソナタ2番Op.39(1920), Vcソナタ1番Op.12(1890)-- 1.Allegro Moderato-- | --2. Scherzo-- 3.Larghetto Con Moto--4.Finale, Quasi Serenata
演奏者:D.マルケヴィチ(vc)B.ランジェサン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1862
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---銀/黒竪琴段浅内溝, 9時に黒字でMade in France, 3時にGravure Universelle 33 T 1/3, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:CAL 1862, Rights Society:SACEM, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1862 A K3 xx/CAL 1862 B T2 L ◇ xx (ラウンド小文字スタンパー・CALLIOPE/IPGタイプ), CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, カッティング担当を示すサインはない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを用いた1978年頃の製造分, これより古いレーベル存在しないが別工場分(アズキ/白竪琴レーベル)ある可能性あり, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作IPGプレス, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, プレス工場は複数あるのでオリジナルタイプとしたが最厚プレスである, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コートペラ(蓋なし), 2時に灰ベース角なし□竪琴ロゴとCALLIOPE 枠下にGravure Universelle, 表記されたジャケット番号:CAL 1862, Price Code:ⓦ, 背文字:あり(灰色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1978Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである・但し同年に別バージョン(シングルタイプ)がある可能性あり), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:Imprimerie A.R.E.A.C.E.M., シングルタイプ存在するか不明, 供給:wea Filipacchi Music(ワーナーグループ), 別バージョンがある可能性高いのでオリジナル・タイプとした, original type
トピックス:1978年3月パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1978年Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1862(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, アズキ/白竪琴土手レーベルが存在する可能性あり, 無名のチェロ奏者だが注目株!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象でジャケットも同様・その為レーベル/ジャケットとも全てオリジナル・タイプとする, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:作曲のルイ・アビアーテ・Louis Abbiate(1866-1933年)はモナコに生まれたチェリスト兼作曲家で、国際的には無名。 1​​879年にイタリアのトリノ音楽院に入学し、1882年にチェロとハーモニーで賞を受賞して卒業した。その年、彼はパリ音楽院に入学し、オーギュスト=ジョゼフ・フランショーム、そしてジュール・デルサールらの指導の下、チェロの訓練を完璧にこなした。1891年からオペラ=コミック座でチェロ奏者職に就き、 1894年までその職を務めた。 1900年代初頭には、アルトゥーロ・トスカニーニの指揮の下、ミラノ・スカラ座のオーケストラの首席チェロ奏者を務めた。1900年に『チェロのための全教本』を出版して教師として名声を博した。この為、彼は1911 年にサンクトペテルブルク音楽院からオファーされたチェロクラスの教授職を受け入れ、1919 年までその職を務めた。1895年に作曲したチェロと管弦楽のための協奏曲は、 1898年にパリで初演されたが大失敗に終った。彼はピアノ曲(8つのソナタを含む)、オルガン曲、様々な編成の室内楽(2つの弦楽四重奏曲を含む)、メロディーや合唱曲、さらにオーケストラを使った作品など多くを作曲したが今日演奏されることは殆どない。2つのチェロ・ソナタは1890年/1920年の作品。1番は、現代作品とは思えない、親しみの持てる叙情的作風を見せる。美しいピアノの旋律から始まり、幻想的なおとぎ話のようなチェロのメロディーが流れる。知られざる傑作だろう。チェロは深く穏やかに胸に迫る。2番は多少アカデミックな作品。とは言っても、ゆったりしたテンポの曲で、どちらも初めて聴く人に、チェロの醍醐味と安らぎを与えてくれるだろう。現代作品ではあるが、古典作品と同等に愉しめる2曲であり、チェロ好きには珍しく貴重な1枚だろう。恐らく世界初録音である。チェロ奏者のディミトリー・マルケヴィチ(1923 - 2002)はスイス生まれの米国籍奏者。グレゴール・ピアティゴルスキーに師事し、スイスに高等音楽研究所(IHEM)を設立した。偉大な指揮者イーゴリ・マルケヴィッチ(1912 - 1983)の11歳下の弟である。彼は、時代演奏技法を擁護した最初の人物の一人であり19 世紀以前に作曲された曲をバロック チェロで演奏している。彼は独奏チェロの作品を専門としており、著書「The Solo Cello」は、この分野の包括的なガイドとなっている。1992年にはバッハの無伴奏チェロ組曲を録音し、ベートーヴェンのチェロとピアノのための7つのソナタの最初の全曲録音を行った。彼はキャリアを通じて、3,000曲を超えるチェロ・スコアの膨大な、現在カタログ化されているライブラリを編集した。兄のような名声を得ることはなったがチェロの世界に足跡を残した。

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