商品コード:1352-055[CALLIOPE] ターリヒQt. / スメタナ:弦楽四重奏曲1番「わが生涯より」, 2番
商品コード: 1352-055
商品詳細:スメタナが晩年に書いた弦楽四重奏曲1・2番を、'62年にプラハで結成されたターリヒQt.が弾く。一つひとつのフレージングに細やかな配慮が行き届いている、繊細で優雅な演奏。1番の3楽章「愛の歌」では、たっぷり溜めを作りながら音楽の起伏をじっくりと作り上げていく。全てを包み込むかのような優しさに満ちたその響きに聴き惚れる。2番の2楽章のポルカはノスタルジーを呼び覚ます詩的な調べに魅了される。名演!ターリヒQt.は1964年プラハ音楽院でミッカ教授の下で学んだ卒業生で結成された。Vaがリーダーを務める団体。第1Vn:ぺトル・メシエルール、第2Vn:ヤン・クヴァピル、Va:ヤン・ターリヒ、Vc:エヴェツェン・ラッタイというかなりの強力メンバー。リーダーでVaのヤン・ターリヒは、指揮者ヴァーツラフ・ターリヒの甥に当たる。第1Vnのメシエルールはご承知の通りSUPRAPHONに多くのリーダー録音を残す大物ソリストである。1970年代からCALLIOPEに多くの素晴らしい録音を入れたことで有名。人気も高い。1977-82年のベートーヴェン全集は名演としてその名に高い。ベートーヴェンは特に彼らが力を入れた曲で室内楽ファンには大きな興味をそそる録音である。彼らはバルトークの全6曲も録音している。彼らのスタイルは、従来のチェコで生まれたSQとはスタイルがかなり異なる。特に仏CALLIOPEへの録音では、あまりスラヴ的情感を強調せず、どちらかと言えば都会的なメカニックを重視しており、センチメンタリズムは薄い。但し弦の国チェコが生んだ団体である含蓄と表現力は流石と言えるものがある。今回はお国物であるスメタナの2曲。誰の耳にも聴きやすい洗練されたスラヴのメロディーが心地よく流れ出す。お国物として決っして気張らず、さらりとしかも流石と思わせる表現はチェコの団体である彼らにしかできない芸術かもしれない。フランス人でも民族を気にせず、気楽に楽しめる優しいローカル気分が彼らの成功の要因だろう。この録音は1984年と古くはないが、CALLIOPEレーベルは心配いらない。1970年代と全く同様の音質で愉しめる。彼らのドヴォルザーク:弦楽四重奏曲11/12番の入荷は多いが、スメタナはかなりプレスが少なったようで入荷は少ない!
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