商品コード:1352-034[MELODIYA] L.コーガン(vn) / ベートーヴェン:Vn協奏曲

[ 1352-034 ] Beethoven, Leonid Kogan ‎– Concerto For Violin And Orchestra In D Major, Op. 61


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商品コード: 1352-034

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61/--第1楽章 Allegro Ma Non Troppo-- | --第2楽章 Larghetto--第3楽章 Rondo, Allegro
演奏者:L.コーガン(vn)K.コンドラシン指揮ソビエト国立so.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 04422
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面5時に極小5回出る点あり→7, 12時に極小2+微かに5回出る点あり→7
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代(フランス発売分)】---赤/金MK大レーベル(中期プレ・メロディアレーベルと同等), センターホール上にMade in The U.S.S.R., 3次に33 1/3 об/мцн, フラット重量(垂直に切れたタイプはMELODIYAに存在せず), 表記されたレコード番号:Д-04422(Φ)/Д-04423(Φ), ГОСТ 5289-なし, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр., Price Code:10-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:D 04422 4-1/D 04423 4-2 (手書き文字スタンパー・MELODIYA旧タイプ), 英語表記・輸出仕様, 赤/金MKだが中期プレ・メロディアレーベルと同等, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-56が初出(当盤相当), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではないと思われる, MELODIYA音源のMELODIYA制作プレス, MK・Mezhdunarodnaya Kniga・メジドゥナロードヤナ・クーニガ(旧ソ連最古の貿易機関)によるモスクワ工場製造分, 旧ソ連でのオリジナル世代, original generation
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---赤系折返紙ペラ, Disque-Club Du Nouveau Siècle, 表記されたジャケット番号:D.C.N.S.806, Price Code:なし, 背文字:あり(初期国内仕様), 仏語表記のみのフランス販売分, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disque-Club Du Nouveau Siècle, 印刷:不明・フランス製, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1958年モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, ロシアでは1958年MELODIYA:Д 04422(中期プレ・メロディアレーベル)にて初リリース, 当盤は1958年頃製造のMK・Mezhdunarodnaya Kniga・メジドゥナロードヤナ・クーニガ工場でのオリジナルプレスと思われる, フランスではMK盤をフランスDisque-Club Du Nouveau Siècleで製造したジャケットに入れて販売した, これはコーガンの全5回録音中の2回目録音と思われる, 順番はヴァンデルノート('57)→コンドラシン('58)→シルヴェストリ('59)→スヴェトラーノフ('68)→P.コーガン('81)と思われる, 最初のMELODIYAである, 西ドイツではTelefunken:LT 6622, フランスではDisque-Club Du Nouveau Siècle:DCNC 806で初リリース, 盤質の良いプレ・メロディア初期レーベルは多くない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:コーガンのベートーヴェンと言えば、真っ先にステレオの1959年シルヴェストリとのパリ録音が浮かぶが、これはそれに先立つ1958年のコンドラシンとのMELODIYAモノラル録音。このロシア録音こそコーガンの本領発揮。ソロは比類なき神品。艶やかな美音、力感に溢れ、音も太い。いかにシルヴェストリとのパリ録音といえども、か細く弱いソロに感じてしまうほど。オケも重厚で雄大、西側録音に全く劣らない。更に以前にも、1957年にヴァンデルノートと録音しているので、これは初回録音ではなく2回目録音となる。翌1959年コーガンはパリとロンドンで数点のステレオによる協奏曲、チャイコフスキー、ラロ、ブラームス、ベートーヴェンを録音し、それらは今では世界中で非常に高額なステレオ・LPとして知られる。こちらはMELODIYA録音だが、絶好調の黄金時代のモノラル録音。使用楽器はグァルネリ・デル・ジェス。この楽器からこのような澄み切った音を出すヴァイオリニストはなかなか居ないのでは? ベートーヴェンの初回録音はこの録音の前年の1957年ヴァンデルノート指揮パリ音楽院管弦楽団でモノラル録音されていた。1957、1958、1959年と3年連続してベートーヴェンの協奏曲は録音され、それぞれに特長がある。この旧ソ連録音は地元録音ということもあり、ソロは美音とともに孤高の存在を印象付ける近寄りがたさを持つオーラを放つ。表現はどこまでもデリケートであり、神秘的な深みを湛えた甘味が内包されている。3種とも全てが高次元の名演であることに違いはないが、地元録音の強みかリラックスした印象でオケとのバランスも良い。3種の中で最も安価な録音である。

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