商品コード:1352-005[ELECTROLA] G.ヌヴー(vn) / シベリウス:Vn協奏曲

[ 1352-005 ] Ginette Neveu II: Jean Sibelius Konzert Für Violine Und Orchester D-Moll Op. 47


通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1352-005

作品名:シベリウス:Vn協奏曲Op.47/--第1楽章 Movement: Allegro moderato - Largamente - Allegro molto - Moderato assai - Allegro moderato - Allegro molto vivace-- | --第2楽章 Adagio di molto-- --第3楽章 Allegro, ma non tanto
演奏者:G.ヌヴー(vn)W.ジュスキント指揮フィルハーモニアo
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:ELECTROLA
レコード番号:E 60586
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:両面にごく軽度の表面隆起が発生(最初期段階)しているが現状音質には大きな影響ない(該当部分で耳を凝らせば微かな低音ノイズ感じるレベル)→6としたがキズはない, 今後成長するかは不明, 現状を維持出来れば鑑賞にはほぼ支障ないレベル→格安とした
レーベルタイプ:【ドイツでのLPのオリジナル】---赤白ニッパー内溝, 12時にHis Master's Voice(外周ラウンド白文字), 6時にMade in ▽33 Germany(横白色文字), フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:OXRA 50016-1/OXRA 50017-1 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/ELECTROLAタイプ), EMIグループ・英国SP録音・モノラル10"製造を示すOXRA***で始まりレコード番号を含まない英国型ドイツ専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 金大ニッパーレーベルは存在せず, ドイツLPに旧番号存在せず, ドイツでこれより古いLPレーベル存在せず, ドイツでLPの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1/1が最古), カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループの英国SP音源のELECTROLA制作プレス, 工場:Electrola Gesellschaft m.b.H studios and pressing plant in Cologne, ドイツでのLPのオリジナル, original for LP in De.
ジャケット:【ドイツでのLPのオリジナル】---上開左右糸縫紙ペラ, 5時に地色ベース□ELECTROLA ニッパーマーク His Master's Voice, 表記されたジャケット番号:E 60586, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上緑), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作:Electrola Gesellschaft m.b.H. Köln., 印刷:記載なし・ドイツ製 , ドイツでこれより古いLPジャケット存在しないと思われる, ドイツでのLPのオリジナル, original for LP in De.
トピックス:1945年11月21日ロンドン・Abbey Road Studio, Lonodn・でのSP録音, 当初HMVのSP:DB 9007-10(12"×4)で初リリース, 英国では1957年LPへの復刻が行われHis Master's Voice:ALP 1479(金大ニッパー段付きレーベル)で初リリース, フランスでは同1957年La Voix De Son Maître:FJLP 5036(クリーム/茶SCニッパー内溝レーベル・フラット盤・棒付厚手ボード・ジャケット入り)にて初リリース, フランスでFJLPシリーズはCOLHシリーズ以前のSP復刻LPヘ付けられた型番(COLHシリーズ未発売), 1970年代に4枚組の箱His Master's Voice:RLS 739でヌヴーの全スタジオ録音がリリースされた中に含まれる, 英国/フランスではシベリウス:Vn協奏曲+スーク:4つの小品Op.17の12"でLP初出発売された, ドイツでは1958年10月頃シベリウス:Vn協奏曲の1曲入りが10"でELECTROLA:E 60586(当装丁)にて初リリース, これはドイツでの初年度リリース分LPのオリジナル, 英国盤は50.000円を超える高額盤!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1945年11月21日ロンドンでのSP録音。ジネット・ヌヴー(1919-1949)は、10歳にして大家ジョルジュ・エネスクに学び、それでも物足りなくて11歳でパリ音楽院のジュール・ブーシュリのクラスに入る。そのクラスも入学後わずか8ヶ月で首席に輝いて卒業してしまった。15歳の時にヴィエニャフスキ国際コンクールで、ダヴィッド・オイストラフを抑えて優勝し大きな注目を集めた。ヌヴーに敗れたオイストラフは妻に宛てた手紙の中で「2位になれたことで、ぼくは満足している」と述べ、ヌヴーのことを「悪魔のようだった」と述べている。稀にみる天才的ヴァイオリニストで将来はフリッツ・クライスラー、ジャック・ティボーと並ぶ名人になることを確実視されていたが、1949年10月27日、兄ジャンと共にエールフランスのロッキードL-749コンステレーションに搭乗し、三度目のアメリカ演奏旅行に向けて旅立ったが、同機はアゾレス諸島の主島であるサンミゲル島の山中に墜落し、乗員と48人の乗客は全員死亡した。このエールフランス機には、エディット・ピアフの愛人としても知られるフランス人プロボクサー、マルセル・セルダンも同乗していた。ヌヴーの遺体は、発見された時に愛器ストラディヴァリウスを両腕に抱え込むようにしていたと伝えられる。ヌヴーの遺体はパリに運ばれ、ペール・ラシェーズ墓地のショパンの墓のすぐ近くに葬られた。フランス政府からレジオンドヌール勲章が授与された。1970年代英国HMVから大半の録音を集めた箱が発売され、当曲もそこに含まれるものの1950年代製造の盤のクオリティは高い。ヌヴーが録音した協奏曲はブラームスとシベリウスの2曲だけである。ブラームス(ドブロウエン指揮)はCOLHシリーズで発売されたが、シベリウスはCOLHシリーズで発売されずに1957年に英国とフランスで12"LPでスーク:4つの小品Op.17とカップリングされて発売された。特に英国盤は非常に高額である。ドイツでは1958年10月にシベリウス:Vn協奏曲が1曲入りの10"でELECTROLAで初LPリリースされた。しかし御存じの通り、ELECTROLAが使用した材料には表面隆起の危険因子が含まれており、以前はアジア圏だけの問題と思われたが、現在では欧州域内でもこの現象がみられるようになった。発生していない個体もあるがそれは時間の問題で100%発生すると見て間違いない。当盤においてはキズ情報欄を参照されたい。演奏内容に関しては危険を犯しても聴きたい素晴らしい演奏である。

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