商品コード:1354-043b[HM] H.サロメ(pf) / W.F.バッハ:Pf作品集/前奏曲F.19, カプリッチョF.29 他

[ 1354-043b ] Wilhelm Friedemann Bach, Hélène Salomé – Fantasy & Fugue


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商品コード: 1354-043b

作品名:W.F.バッハ:Pf作品集/前奏曲ハ短調 F.19, カプリッチョ ニ短調 F.29, 幻想曲 イ短調F.23 , 幻想曲 ホ短調F.20 | 8つのフーガ F.31(全8曲)--1番・ハ長調--2番・ハ短調--3番・ニ長調--4番・ニ短調--5番・変ホ長調--6番・ホ短調--7番・変ロ長調--8番・ハ短調
演奏者:H.サロメ(pf)
プレス国:フランス, FRANCE
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:HMO 30514
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル(stereo表記なし)】---濃緑/金逆内溝, 6時にMede in France(横金文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:HMA-30514-A/HMA-30514-B (手書き文字マトリクス・仏Harmonia Mundi旧タイプ), 仏Harmonia Mundiモノラル製造を示すHMA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:M-2117 M+/M-2116 M+, Pathéプレスではない, 旧番号存在せず, 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 濃緑/金浅中溝レーベル・フラット盤存在するがそれはモノラル(1961年分), これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスであると思われる(stereo表記なし), 更に古いマトリクス存在せず, フランスではステレオ存在するが同一番号でstereo表記なし, RIAAカーヴである, 仏Harmonia Mundi音源の仏Harmonia Mundi制作プレス, 工場:不明, ステレオ・オリジナルと思われる, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル(stereo表記なし)】---表コートペラ, 1時にHARMONIA MUNDI(横白文字), 表記されたジャケット番号:HMO 30-514, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Harmonia Mundi France, 印刷:Imp. Mazarine Paris, これより古いステレオタイプ存在しない(モノラル/ステレオ共用), モノラルには表半ツヤペラ・ジャケット存在するがステレオはこれが最初と思われる, ステレオはモノラルと同一番号でstereo表記なし, ステレオ・オリジナルと思われる, original for stereo
トピックス:1961年代後期パリでのモノラル/ステレオ録音, Andre Charlinによるワン・ポイント録音, 録音技師:Andre Charlin, プロデューサー:Carl De Nys, 編集/マスタリング:Andre Charlinによるシャンゼリゼ・センターのCharlinオフィス, 1961年頃Harmonia Mundi Franceによりこコピーライト登録・同年仏Harmonia Mundi:HMO 30514(濃緑/金浅中溝レーベル・フラット重量盤・表半ツヤペラ・ジャケット入り)にてモノラルが初リリース, ステレオは1965年頃同一番号(濃緑/金逆内溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・表コートペラ・ジャケット入り)にて初リリースと思われる(当アイテム)・但しDECCAのようなはっきりしたステレオではない, 1970年代にHM 514(黒レーベル)に変更される(モノラル), 使用ピアノ:スタインウェイ, アンドレ・シャラルラン本人の録音, サロメ--シャラルラン--カール・ドニの3者による名録音・名LPの一つ, 他にモーツァルトの録音もある, モノラル/ステレオの違いは聴いてみないと解からないがフラット盤はモノラルと思われる(プレス年代でも判断できる), 初期仏Harmonia Mundiはステレオ表記には無関心であった, 1966年英国ORYX: ORYX 708/ ORYX 1708でモノラル/ステレオが番号違いで出ている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:エレーヌ・サロメは、初期モノ時代の録音ではなかなか味のあるPfを聴かせてくれる。少し遠めのシャルランによる録音は、彼女を実力以上に奥深く感じさせてくれるのかも知れない。W.F.バッハのこの曲は、どちらかと言えば少々深刻めいた曲で、誰でもすぐに楽しめるとは言い難いが、父・大バッハのフーガに少しでも近付こうとした息子の気迫が窺える、そんな意味深なPf。濃緑/金レーベルの音は深みとコクがある。大満足いただけると信じる1枚!超お買い得!パリから電車で5時間ほど南下した場所にヴァルプリヴァというお城がある。意外にもピアニスト、エレーヌ・サロメはこの場所と関係があり、ヴァルプリヴァ文化センターという施設の創設に加わっている。他には音響技師のアンドレ・シャルランも参加したらしい。因みにこの録音はアンドレ・シャルラン本人の手によって行われた。一説によればシャルランが最も信頼を寄せたピアニストがエレーヌ・サロメだったらしい。解説者であるカール・ドニとも関わりがある。関係が深い3人である。曲はマイナーなフリーデマン・バッハだが力を持ったピアニストの手に掛かれば大バッハでも息子でもモーツァルトでもとにかくその音楽に命を吹き込むことができる。エレーヌ・サロメはモーツァルトもHMとシャルラン・ディスクに録音していて、知る人ぞ知る名盤である。アンドレ・シャルランの本分である「ワン・ポイント録音」がどういうものか、この録音ではっきりと知ることができる。自然な音の流れが見えるかのごとく入っている。あまりに自然すぎて技師の存在が消えて無くなる瞬間が訪れる。それこそがシャルランが目指したところだろう。そのマジックを実現させてくれるピアニストがエレーヌ・サロメだった。

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