商品コード:1354-042[HM] G.ダンガン(cl)F.ブリー・フルニエ(pf) / 若いクラリニストのためのレパートリーVol.1+Vol.2(完結)

[ 1354-042 ] Guy Dangain – Repertoire Pour Les Jeunes Clarinettistes, Volume 1-2


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商品コード: 1354-042

作品名:若いクラリニストのためのレパートリーVol.1+Vol.2(完結)/Vol.1:サンサーンス:Clソナタ Op.167~Andante, シュターミッツ:Cl協奏曲第3番 ロ長調~ロマンス(Pf伴奏版), 同:Cl協奏曲11番ホ長調~アリア, C.パスカル:6つの変奏小品~第2曲 パストラーレ, G.ドルリュー:ClとPfの為のエレジア, C.デュヴェルノワ:Cl協奏曲3番~ロマンス | ウエーバー:Cl五重奏曲Op.34~ II. Fantasia, シュターミッツ:Cl協奏曲1番 ヘ長調~ III. Rondeau, ベールマン(伝ワーグナー):Clと弦楽のためのアダージョ変ニ長調, ウエーバー:ClとPfのための協奏的大二重奏曲Op.48~II. Andante Vol.2:J.グザヴィエ・ルフェーヴル:Clソナタ7番, モーツァルト:Cl協奏曲 イ長調 K. 622~II. Adagio, ブラームス:Clソナタ1番Op.120-1~II. Andante Un Pocco Adagio, 同~III. Allegretto Grazioso | ウエーバー:ClとPfのための小協奏曲(Clコンチェルティーノ)変ホ長調 Op.26 , T.オーバン:ClとPfのためのディベルティメント「ためらい」
演奏者:G.ダンガン(cl)F.ブリー・フルニエ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:HM 342-3
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records set
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:SA
キズ情報:1枚目A面6時に微かに~極小25回出るスレと極小~微かに25回出るスレ, B面9時のワーグナー~ウェーバー後半にかけて微かに~極小で出るスレ群あり→6, 2枚目A面6時に極小~小7回出る点あり, B面4時に極小で数回出るスレあり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀2本線中黒×2, 12時に□harmonia mundi 渦巻マーク FRANCE, 2時にMade in France(外周ラウンド銀文字), 9時にGravure Universelle, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1979, スタンパー/マトリクス:HMO 342 LPL 5466 1Y 380 CIDIS DU1/HMO 342 LPL 5466 2Y 380 CIDIS---以降省略 (ラウンド小文字マトリクス・Harmonia Mundi/PHILIPSタイプ), 仏Harmonia Mundiを示すHMO***で始まる専用スタンパーを用いる, 補助マトリクス:A2/A2---以降省略, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 380は編集はカッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, 旧番号存在せず, 1970年代のスタンパーを用いた1979年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最厚レーベル・最古プレスと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 仏Harmonia Mundi音源の仏Harmonia Mundi制作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ×2, 全面にRépertoire Pour Les Jeunes Clarinettistes Volume 1/2, 2冊のリブレット付(貴重!), 1時に地色ベース□harmonia mundi 渦巻マーク FRANCE(緑文字), 表記されたジャケット番号:HM 342/HM 343, Price Code:HM 56, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1979Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Harmonia Mundi s.a., 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【2枚とも当社初入荷の超希少タイトル!】---1978年3月パリでのステレオ録音, 録音技師:Alberto Paulin, プロデューサー:不明, 編集/マスタリング:不明, 1979年Harmonia Mundi s.aによりコピーライト登録・同年仏Harmonia Mundi:HM 342/HM 343(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 2枚とも当社初入荷の超希少タイトル! , 非常によくできた練習者向けの教本的演奏の録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★, 希少!, ギイ・ダンガン(1935-)はCALLIOPEにもブラームスのソナタ集等を録音している名手!

商品詳細:1970年代仏Harmonia Mundiでは器楽シリーズ「若い○○のためのレパートリー」を各楽器ごとに企画していた。ピアノは全4枚で最も充実していたが、他にも○○には、ヴァイオリン、チェロ、ギター等があり、クラリネットもあった。ピアノ以外はほぼ2枚で完結とした。今回初めて「若いクラリニストのためのレパートリー」が2枚入荷したので紹介する。クラリネットは特に珍しく2枚とも当社初入荷となる。クラリネットはギイ・ダンガン(1935-)が担当。CALLIOPEにもブラームスのソナタ集等を録音している名手である。ダンガンはフランス・カレー・サン=アン=ゴエルの生まれ。地元のオーケストラで音楽の勉強を始める。1951年から1952年にかけて、リール音楽院でエドモン・ハナールに師事した。その後、パリ音楽院でユリス・デレクリューズに師事し、1953年に一等賞を獲得した。1963年から1993年までフランス国立管弦楽団のクラリネット奏者として、ロリン・マゼール、ネヴィル・マリナー、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、レナード・バーンスタイン、ジャン・マルティノン、カール・ミュンヒンガー、エマニュエル・クリヴィヌ、マルク・スーストロ、カレル・フーサ、マヌエル・ローゼンタールらの指揮の下、演奏した。彼はジャン・マルティノン指揮フランス国立管弦楽団との共演による、クロード・ドビュッシーの「狂詩曲」の演奏で、ディスク・グランプリ(アカデミー・シャルル・クロ)を受賞した。室内楽では、アイザック・シュテルン、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、レジス・パスキエ、パトリス・フォンタナローザ、ミシェル・ダルベルト、ローラン・ピドゥーらと共演した。1975年から2000年まで、パリ音楽院の教授として、モスクワのチャイコフスキー音楽院、米国(ロサンゼルス、ボストン、ミネアポリス、シンシナティ)、中国(北京、上海、広州、香港)、台湾、韓国、トルコなど世界各地でマスタークラスを開催した。彼は1972年から1975年までクラリネットを教え、 2000年からはパリのエコール・ノルマル音楽院で教授をしている。彼はビロードット社が出版した楽譜と教育作品集の音楽監督であり、管楽器メーカーのセルメ(セルマー社)の試験官兼設計者でもある。アマチュア音楽界に強い愛着を持ち、フランス音楽連盟 [ fr ]の芸術評議会の会長を数年間務めた。ジャケットにもしっかりとセルメ(セルマー)・クラリネットと明記されている。セルマー社の正式名はアンリ・セルマー・パリでパリ近郊のマント=ラ=ヴィルに拠点を置くフランスの楽器メーカー。1885年に設立され、プロ仕様の木管楽器と金管楽器、特にサックス、クラリネット、トランペットのメーカーとして知られている。アンリ・セルマー・パリはかつて家族経営だったが、2018年にアルゴス・ウィチュに売却された。19世紀後半、アレクサンドルとアンリのセルマー兄弟はパリ音楽院をクラリネット奏者として卒業した。彼らはフランス軍の鼓手長ヨハネス・ヤコブス・セルマーの曾孫、軍楽長ジャン=ジャック・セルマーの孫であり、16人兄弟のうちの2人であった。当時、楽器やアクセサリーは主に手作りであり、プロの音楽家はアクセサリーを自分で作ったり、楽器を修理・改造したりできる技術を身につける必要があると感じていた。1885年にアンリはアンリ・セルマー社を設立し、クラリネットのリードとマウスピースの製造を開始した。アメリカ支社はヴィンセント・バック社を買収し、最終的にCGコーン社を買収してコーン・セルマーとなった。セルマーUKもありギター・アンプに強い。クラリネットは特に「クラリネット—パリ」として有名で1900年頃から近年まで多数のモデルがある。大半がプロ用モデルでプロ演奏家の評価は高い。SPレーベルのSelmerの親族が創業者らしい。ダンガンの吹く音はH.ドリュアール(cl)が使った楽器より僅かに固めの音に感じる。DFのフランソワ・エティエンヌと同じ楽器のような気がする。Clの名手に捧げたリヴィエの「3つのS」ではランスロ、ドゥブリュと並んで第2楽章を捧げられた。多くの教則本を出しているようだ。文句なしの哀愁に富んだ豊かな音でこれぞクラリネットという印象。

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