商品コード:1354-037[HM] A.エフリキアン/ C.ジェズアルド:マドリガル集(全7枚)/Vol.1~Vol.7(但しVol.6が欠品)

[ 1354-037 ] Carlo Gesualdo, Quintetto Vocale Italiano – Madrigali A Cinque Voci Vol.1-7


通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1354-037

作品名:C.ジェズアルド:マドリガル集(全7枚)/Vol.1~Vol.7(但しVol.6が欠品)
演奏者:A.エフリキアン指揮イタリア・ヴォーカルEns.(Clara Foti, Dmitri Nabokov, Elena Mazzoni, Gastone Sarti, Karla Schlean, Rascida Agosti, Rodolfo Farolfi, Rosanna Giancola)
プレス国:フランス, France
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:ARCO 301~
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×6, バラ6枚セット, 6 single records set
評価/レコード:8
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀□□狭内溝×6, センターホール上にharmonia mundi下にARCOPHON, 9時□内に貝殻マーク 下にGravure Universelle, グルーヴガード厚, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:HMO ARCO 301 LPL 1862 1Y 380 /HMO ARCO 301 LPL 1862 2Y D1 380---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏Harmonia Mundi/PHILIPSタイプ), Harmonia Mundi・PHILIPSマスターのステレオ製造を示すHMO***で始まりレコード番号を含むフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A9/A7---以降省略, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1970年代スタンパーによる1975年頃製造分, これより古いフランス・レーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ARCOPHON音源の仏Harmonia Mundi製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート×6, 12時に地色ベース□harmonia mundi白文字), 表記されたジャケット番号:HMU 301/HMU 302/HMU 303/HMU 304/HMU 305/HMU 306(欠品)/HMU 300, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(こげ茶・黄/橙背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Harmonia Mundi s.a., 印刷:Imprimerie Glory Asnieres, フランスではこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷のフランスでのオリジナル!】---1968年頃イタリア・ミラノ・Arcophon Studioでのステレオ録音, 録音技師:Albert Vahan, プロデューサー: Giovanni Pirelli, イタリアではArcophon Corso Europa 16 Milanによりコピーライト登録・同年ARCOPHON:ARCO 301~バラで7枚で初リリース, フランスでは1975年頃Harmonia Mundi:ARCO 301~バラ7枚で当装丁にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 今回Vol.6が欠品だがバラが6枚揃うことは初めて, Harmonia MundiではVol.1→7はHMU 301/HMU 3012/HMU 303/HMU 304/HMU 305/HMU 306/HMU 300と思われる, フランス盤は盤の番号は全てARCO(イタリアの番号)で始まり数字桁はジャケットと同じ, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カルロ・ジェズアルド(1566- 1613)はイタリア・ルネサンス後期の作曲家。当時ヴェノーザ国の公国君主であった人物。マドリガーレや宗教音楽で有名。その半音階的な音楽語法は、その後19世紀末まで現れないものだった。不貞の妻とその愛人を殺害したことで悪名を馳せた。ジェズアルドの出版された作品は、宗教曲、世俗曲、器楽曲の3つのカテゴリーに分けることができる。中でも最も有名なのは、6つのマドリガーレ集(1594年から1611年まで)と、「聖務週間日課のためのレスポンソリウム集」(1611年出版)である。マドリガーレの、様式において同時代の他のマドリガーレ作曲家に極めて近い。後年のマドリガーレ集では、転調や対斜、リズムの激しい対比の試行が増加しており、「第5巻」と「第6巻」はその最も有名で著しい例となっている。ジェズアルド様式の特徴は、部分的な構成にある。つまりは強烈な、所々衝撃的な半音階進行から成る、割合緩やかなパッセージと、急速なテンポによる全音階的なパッセージとの交替である。歌詞は、一つ一つの語句に最大限の注意が払われ、音楽によく馴染んでいる。半音階的なパッセージには、単独のフレーズの中に半音階の12の音全てを含む例もあるのだが、もっとも、それらは別々の声部にばら撒かれている。ジェズアルドは半音階的な3度進行をとりわけ好み、一例を挙げると、《かなしや吾は死す》の開始において、イ長調とヘ長調の主和音同士を、また嬰ハ長調とイ短調の主和音同士を連結している。マドリガーレの全6巻(第6巻は2部構成でLP2枚)を最初に録音したのがアンジェロ・エフリキアンと思われる。アンジェロ・エフリキアン(1913-1982)はイタリア・トレヴィーゾ生まれのヴァイオリニスト、指揮者、作曲家である。 1947年にアントニオ・ファンナとともにイタリア・アントニオ・ヴィヴァルディ協会を設立し、ヴィヴァルディ作品の再発見に重要な役割を果たした。彼は指揮に専念し、主に18世紀イタリアの器楽音楽を扱った。1948年に彼は戦後初のイタリア室内オーケストラであるヴェネツィアーナ管弦楽団を設立し、数年間指揮者を務めた。1958年2月からフィレンツェのAIDEM管弦楽団の指揮者に就任した。1979年にミラノのアンジェリクム常設オーケストラの指揮者に任命され、1983年までその職を務めた。エフリキアンはベルギーのヘレベッヘほどの名声はなかったが古楽の世界では特にイタリア作品に功績を残した。バッハ等のメジャー作品を録音しなかったことで、知る人ぞ知る合唱指揮者である。当社では今回全7枚のうちVol.6(第6巻の前半)を欠く6枚が入荷したので出品する。纏まって入荷することが殆どない珍品である。古楽好きには重要な録音群だろう。歌手のレベルが非常に高く、美しいヴォーカル・アンサンブルである。

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