商品コード:1354-029[SUPRAPHON] ノヴァークQt./ ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲11番
商品コード: 1354-029
商品詳細:ノヴァークQt.は数あるチェコの団体の中でも古くからある団体の一つ。11番に当たるOp.61をダイナミックに鳴らしてくれる。1881年に作曲されヘルメスベルガーに献呈された、アメリカに渡る前の作品。長調だが、意外にもシリアスな内容でドヴォルザークの苦悩が見て取れる作品。ノヴァークQt.はそのあたりを思い切りよく、すっぱり切って鋭い音で表現。甘ったるさがない、ザッハリッヒなタイプ。録音は良く、安価な装置でも音圧の高い再生音が飛び出す。ノヴァーク弦楽四重奏団は1945年プラハで創設された団体。チェコの作曲家であるヴィテスラフ・ノヴァークの名を戴く団体である。初代メンバーは第1Vn:アントニーン・ノヴァーク、第2Vn:ドゥシャン・パンドーラ、Va:ヨゼフ・ボドゥークル、Vc:ヤロスラフ・ホヴァネッツの4人。全員プラハ国民劇場付管弦楽団のメンバーである。彼らはチェコの作曲家の作品の普及に特に熱心であった。ヤナーチェク、マルティヌー、ノヴァークの作品を録音している。ドヴォルザークもその一環としての録音である。1968年彼らはバルトークの全6曲を録音し、その牧歌的で温かみのある演奏は他には無い演奏として、一部で高い評価を得ている。ドヴォルザークは11番の1曲だけの録音だが、やはり有機的で粘りのあるノヴァークQt.の演奏は1970年代にはチェコでさえ失われた郷愁を誘うノスタルジックな演奏である。一様にチェコの団体に共通する湿った情緒的スタイルは彼らにも当てはまる特徴である。このドヴォルザークではその持ち味を基本にダイナミックに鳴らしてくれる。ノスタルジーが常に顔を覗かせる秀演。国際的にはマイナーな団体だが、感性豊かで美しいアンサンブルを聴かせる存在感が高い団体なのである。1990年代にはCDでシュターミッツの弦楽四重奏曲全集を録音したが、その後どうなったか不明。1960年代はじめに第1Vn:ボスフラフ・プルガーに交代した。これは交代後の録音。
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