商品コード:1354-028p[SUPRAPHON] スメタナQt./ ハイドン:弦楽四重奏曲第67番 「ひばり」, F.X.リヒター:弦楽四重奏曲

[ 1354-028p ] Haydn, Franz Xaver Richter, Smetana Quartet – String Quartet In D Major Op. 64, No. 5 / String Quartet In C Major Op. 51


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商品コード: 1354-028p

作品名:ハイドン:弦楽四重奏曲第67番 ニ長調Op.64-5 Hob. III:63 「ひばり」 | F.X.リヒター:弦楽四重奏曲Op.51
演奏者:スメタナQt.(ノヴァーク/コステツキー/リベンスキー/コホウト)
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:LPV 393
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面に溝キズあり数回ザー音出る部分あり・目視では解からない→6
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様・オリジナル】---青金輪逆内溝, 6時にMade in Czechoslovakia, レコード番号:LPV 393, フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:F(Kčs 28), スタンパー/マトリクス:VM 1122 P 1C/VM 1123 C 1A1D (ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHONタイプ), 英語表記・輸出仕様, SUPRAPHONモノラル録音・製造を示すVM***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, Copyright Year Code(初リリース年を示すイニシャルレーベル登録年号で1954–1964の間存在する):なし(記載なし), Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月を示す・ない場合はCopyright Year Codeと同年):なし(記載なし), 1950年代製造のマトリクスを用いた1956年前後の製造分と思われる, 旧番号存在せず(10"存在せず), 白/赤青レーベル存在せず, これより古い輸出用レーベル存在せず, フラット盤の初期プレス, 輸出用最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, SUPRAPHON音源のSUPRAPHON制作プレス, 輸出仕様のオリジナル, original for export
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様・オリジナル】---折返両面紙ペラ, 1時に紺色ベースSUPRAPHONロゴマーク(白字), 表記されたジャケット番号:A LPV 393, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅなしⒸ1953, 英語表記の輸出仕様, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが輸出仕様は当ジャケットである), 製作:Supraphon A. S., 印刷:不明・チェコ製, 輸出事務所・Prague Artia, これより古い旧番号存在せず, これより古いタイプ存在せず, 輸出仕様のオリジナル, original for export
トピックス:1953年プラハでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃Supraphon A. S.によりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:LPV 393(当装丁)にて初リリース, 国内仕様のレコード番号は不明, これはチェコでの初年度リリース分オリジナルと思われる, 白/赤青レーベル存在しないと思われるが100%ではない(90%はない), Va:ミラン・シュカンバに交代する以前の初期メンバーでの貴重な録音(1956年以前), F.X.リヒター(1907-89)モラヴィアの作曲家, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:スメタナ四重奏団は1943年プラハ音楽院のヨゼフ・ミッカ教授の生徒4人で創設された団体。当初「プラハ音楽院四重奏団」の名称であった。1945年に正式にスメタナ四重奏団に改名された。初代メンバーは第1Vn:ヤロスラフ・リベンスキー、第2Vn:ルボミーツ・コステスキー、Va:ヴァーツラフ・ノイマン、Vc:アントニン・コホウト。1946年に第1Vn:イルジー・ノヴァーク、Va:ヤロスラフ・リベンスキー(元第1Vn)に交代し、このメンバーでLP録音期は固定で活躍した。1956年にVa:ミラン・シュカンパに変わるので1956年以前と以降でVaが変わるだけとなる。1951年に正式にチェコ・フルハーモニー協会所属に登録された。1952年に「プラハ市賞」、1954年に「国家賞」、1959年に「国家厚労省」を受賞した。1957年から米国を始め日本を含めた世界ツアーに出ている。彼らの初録音がスメタナ: 弦楽四重奏曲2番であった。これは1953年と古い録音だが音質は信じ難いほど良く、モノラル・オーディオファイルプレスといえる。ヤナーチェク、ベートーヴェンでも評価の高い団体である。彼らの初期録音の一つであるハイドンの「ひばり」は録音が多い曲だけにスメタナQt.の初期の芸風が良く分かる演奏。湿りけがたっぷりの弦の音が綺麗で音は明るい。1970年代に入ると全体に音がきつく表情も厳しくなるスメタナ。この時期の録音は正に彼らの黄金期と呼んでよい。1956年にVa:ミラン・シュカンパに交代し変化が出る。これは録音の少ないVa:ヤロスラフ・リベンスキー(元第1Vn)時代の貴重な録音!B面のフランツ・クサヴァー・リヒター(1709-1789)はモラヴィア生まれの作曲家。ヨハン・シュターミッツと並んで、マンハイム楽派の創始者であり、プファルツ選帝侯カール・テオドールの高名なマンハイム宮廷楽団に1747年に加わり、作曲家、ヴァイオリニスト、バス歌手として活躍した。マンハイムにおける対位法の大家であり、当時、最も優れた室内楽と交響曲の作曲家であったとされる。1769年にルイ・ガルニエの後任としてストラスブール大聖堂の教会楽長に就任する。最晩年になると、ハイドンの高弟イグナツ・プレイエルを助手に迎えた。著名な門人にカール・シュターミッツ、フランチシェク・クサヴェル・ポコルニー、ヨーゼフ・マルティン・クラウス、フェルディナント・フレンツェルらがいる。弦楽四重奏曲Op.51は1950年代に録音された珍しい録音である。作風はハイドンにも近く、親しめる作品。この時期のスメタナQt.は、まだSP期の面影を残しており、弦の揺らぎをたたえたノスタルジックな表情を持つ。ステレオ期とは別人のような穏やかな空気感。

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