商品コード:1354-006[TRIANON] M.マドレーヌ・プティ(pf) / ショパン作品集/バラード1番, 別れの曲 他

[ 1354-006 ] Chopin, Marie-Madeleine Petit – Ballade - Etudes


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1354-006

作品名:ショパン作品集/バラード1番Op.23 | 12の練習曲Op.10~第3番 ホ長調 Op.10-3「別れの曲」, ~第8番 ヘ長調Op.10-8, ~第5番 変ト長調 Op.10-5「黒鍵」
演奏者:M.マドレーヌ・プティ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:TRIANON
レコード番号:A 17004
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:7インチ, 17cm×1 (33 rpm)
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル(7"のみのリリース)】---灰白/アズキ竪琴中溝, 9時にMade in France(横アズキ文字), 3時に33 T/M, フラット, 表記されたレコード番号:A 17.004, Price Code:なし, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:PMG 43-1/PMG 44-1 (手書き小文字スタンパー・TRIANONタイプ), TRIANON録音モノラル製造を示すPMG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代スタンパーによる1958年頃の製造分と思われる, 10"/12"存在せず(7"のみのリリース), 旧番号存在せず, これより古い7"レーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, TRIANON音源のTRIANON制作不明プレス, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル(7"のみのリリース)】---折返両面紙ペラ, 3時に黒ベース□trianon, 表記されたジャケット番号:A 17.004, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Trianon Publications, 印刷:Primedit. Paris, 10"/12"存在せず(7"のみのリリース), フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1956年前後パリでのモノラル録音と思われる, 録音詳細不明, 1958年:Trianon Publicationによりコピーライト登録・同年TRIANON:A 17004(当装丁)にて初リリース, 7"のみのリリースでM.マドレーヌ・プティ(pf)のソロ録音は7"が2枚あるのみと思われる, 希少且つお宝級7"!, Op.10-8を10番と記載あるが8番の誤植, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:マリー・マドレーヌ・プティ(詳細不明)はフランスで活躍した女流ピアニストとしかわからない。イヴ・ナットなどに習い、ジュネーヴ国際音楽コンクールにフィオレンティーノなどと並んで1947年第二位入賞。1950年代に入ってからTRIANONに33回転の7インチ盤を2枚リリース。その後1963年にERATOのメシアンの「世の終わりの四重奏曲」でピアノを担当、1978年ソプラノ歌手ミシャル・コマンの伴奏でメシアンの歌曲集のピアノ伴奏で出ている。恐らく、これらでプティの全録音と思われる。似たような名前でフランソワ・プティという女流ピアニストもいるが全くの別人である。もう1枚の7"盤はベートーヴェンのPfソナタ14番「月光」である。ほぼ無名のピアニストであるが7"盤を1950年代にリリースしているという時点で既に確固たる存在のピアニストといえる。有名な「別れの曲」等が入るショパン作品集。別れの曲ではテーマが優雅に始まるが展開部で怒涛の疾走を見せる珍しい演奏。A面一杯使った「バラード1番」でも似たような展開を見せ、個性豊かなフレンチ・ピアニズム・スタイルを持った人物である。全体に彫の深い造形で聴かせるピアニストである。練習曲は「別れの曲」の他「黒鍵」Op.10-5と第8番Op.10-5(ジャケットには10番と誤植)がある。これら3つの練習曲はなかなかの名演といってよいレベルに仕上がっていて、往年の女流フレンチ・ピアニストと同等のレベルを持ってることが解かるヴィルトゥオーゾである。無名だが無視するには惜しい名女流ピアニストである。ショパンの練習曲は1960年代後期以降、全集化が定着したが、通しで聴いて面白味を感じる曲ではないし、また通しで弾いて感銘を受ける録音はまずない。このように2~3曲を取り出して、個性豊かにしっかりと演奏したモノラル録音に心惹かれる演奏が多いのは事実である。尚名前のPetitは本来プチがより近い発音だが、当社ではプティで統一している。尚プレスとしてオリジナルのTRIANON:A 17004の他にサード・パーティ・プレスとしてMATCH RECORDS:MR 17504が出ている。ほぼ同時期と思われる。今回はTRIANONを出品。尚33回転なので7"とはいえ意外なほど長く愉しめ、アダプターも不要。

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