商品コード:1354-005[ERATO] C.モラーヌ(br) / シューベルト:歌曲集(フランス語歌唱)/セレナーデ, 菩提樹 他

[ 1354-005 ] Schubert / Camille Maurane, Pierre Maillard-Verger – Quatre Mélodies Célèbres Chantées En Français


通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1354-005

作品名:シューベルト:歌曲集(フランス語歌唱)/歌曲集「白鳥の歌」 D957/965a~第4曲「セレナーデ」, 歌曲集「美しき水車小屋の娘」Op.25 D 795~第2曲 どこへ?Op.25-2 | 歌曲「鱒」Op. 32 D、550, 歌曲集「冬の旅」Op.89 D.911~第5曲 「菩提樹」 Op.89-5
演奏者:C.モラーヌ(br)P.マイヤール・ヴェルジュ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:LDEV 472
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:7インチ, 17cm×1 (45 rpm)
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル(7"のみのリリース)】---黄白竪琴ドーナツ, 9時に45t 下にMade in France(横黒文字), 3時にDurée prolongée, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:LDEV 472, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ERA 472 A PEP 2949/ERA 472 B PEP 2950 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), ERATO録音モノラル製造を示すERA***で始まりレコード番号を含むフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分と思われる, 10"/12"存在せず(7"のみのリリース), 旧番号存在せず, これより古い7"レーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル(7"のみのリリース)】---折返表コートペラ, 1時に竪琴ERATOのロゴマーク下に45 Tours, 表記されたジャケット番号:LDEV 472, Price Code:Standard, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでの7"は当ジャケットである), 製作:Erato Disques.S.A., 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, 10"/12"存在せず(7"のみのリリース), フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1961年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1962年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDEV 472(当装丁の7"ドーナツ盤(45回転)のみで初リリース, 他に1曲「アヴェ・マリア」があり・別の7"盤・LDEV 477でリリースされた, モラーヌのERATOにおけるシューベルトはこれで全てと思われる, フランス語歌唱, 「菩提樹」はPathé:DT 1003(10")に旧録音あり・L.ビアンヴニュ(pf), シューベルトだけの10"/12"は存在せず・当7"が初リリースでオルジナル・7"のみリリース, 12"歌曲集:LDE 1078には含まれない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:カミーユ・モラーヌ(1911 - 2010)はフランス・ルーアンの生まれのバリトン歌手。男性歌手不振の日本でもモラーヌだけは昔から特別扱いを受けている。少年期、ルーアン大聖堂の聖歌隊で経験を積む。サン・エヴォード音楽院を経てパリ音楽院のクレール・クロワザのクラスで学んだ。彼が音楽にプロとして専念しようと決心したのは25歳の時だった。音楽院でオペラとコミックオペラの賞を受賞した1年後、彼は1940年に(まだ本名のカミーユ・モロー名義で)パリのオペラ・コミック座でマルタン・バリトン(楽に高音を出す軽い声の役)でデビューした。これが初舞台となった。クロード・ドビュッシーは、この典型的なフランス風の役のために「ペレアスとメリザンド」のペレアス役を書き、カミーユ・モラーヌは舞台、コンサート、ディスクでこの役を演じた。フランスのラジオで多くの仕事をし、オラトリオ、軽音楽、コミックオペラの夜会に何度も参加し、アンリ・ソゲの「マリアンヌの奇想曲」やダリウス・ミヨーの「オペラ・ミニット」、アルベール・ルーセルの「竪琴の誕生」など、珍しい曲に熱心に取り組んでいた。1962年からパリ音楽院の教授を務め、1981年にスコラ・カントルムに移って教鞭を執った。1983年にブール・ラ・レーヌ音楽院に転じて1985年まで後進の指導に当たった。1992年には初来日して東京芸術大学で講習会を開いた。1981年に退職するまで30年間パリの国立高等音楽院で教鞭を執った。完璧なフレージングを披露するカミーユ・モラーヌは、単に「歌う」のではなく、テキストに適切な音楽的、響きのある内容を与え、それを完璧に理解できるように表現しているようである。カミーユ・モラーヌの同時代人、ジャック・ヤンセン(1913-2002)、ミシェル・デンス(1911-2000)、ウィリー・クレマン(1918-1965)は、モラーヌに近い色調の声を持っていたが、より肉感的で、あまり「抑えられていない」声であった。ジェラール・スゼー(1918-2004)はカミーユ・モラーヌが録音しなかった曲で演奏に新風を吹き込んだが、残念ながら、その声はすぐに気取った声とビブラートに支配されてしまった。「マルタン・バリトン」における唯一無二の歌手として、モラーヌの名声が揺らぐことはないであろう。

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