商品コード:1355-049[Club Français] A.バーナード/ ヘンデル:水上の音楽, 王宮の花火の音楽
商品コード: 1355-049
商品詳細:アンソニー・バーナード(1891- 1963)は英国ウェストハム生まれの指揮者、オルガン奏者、ピアニスト、作曲家。日本では知られていないが、Y.メニューイン、G.d.ヴィート(vn)バッハ:2Vn協奏曲B.1043、ヘンデル:トリオ・ソナタが有名な録音でHis Master's Voice :BLP 1046(10")をお持ちの方も多いだろう。英国の古い指揮者である。貴族の生まれらしい。1921年、彼はエドワード・エルガー卿が招集した昼食会の出席者の一人であり、他の招待者はアーサー・ブリス、ユージン・グーセンス、ジョン・アイルランド、エイドリアン・ボールト、そしてロンドン交響楽団のリーダーであった。1921年バーナードはロンドン室内管弦楽団を創設。彼はロンドン・チェンバー・シンガーズも設立した。1922年から1926年までオランダ室内管弦楽団を指揮し、1926年にはロンドン室内管弦楽団を率いてスペインツアーを行った。彼は1924年と1925年に英国国立歌劇場を指揮した。エルガーと親交があり、多くのエルガー作品の初演を行っている。日本で知られていないのは録音が少ないからで、英国では最重要な指揮者の一人であった。これは恐らくロンドンで録音された録音で音源は不明。1973年に米Everestに2回目の録音(SDBR 3353)を行っている。これはそれ以前の旧録音で、Le Club Français Du Disque以外から発売されたか不明。或いは Le Club Français Du Disqueはカタログにこの2曲が欲しかった為ロンドンまで出向いて行ったオリジナル録音かもしれない。他の欧州レーベルでの発売は見当たらない。バーナードは他にも数枚Le Club Français Du Disqueに録音がありオリジナル録音の可能性は高い。流石は英国の古い指揮者の演奏。文句なしの名演といえる内容。重厚でいて格調が高く、スムース。マイナーレーベルへの録音の為、殆ど知られざる録音に近いが内容は第一級である!他にはダウンズ(org)とのヘンデル:Org協奏曲:Le Club Français Du Disque・143、ヘンデル:聖セシリアの祝日のための頌歌・180などの録音がある。
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