商品コード:1355-035n[HUNGAROTON] M.ペレーニ(vc) Z.コチシュ(pf) / ブラームス:Vcソナタ1番, 2番

[ 1355-035n ] Brahms, Miklos Perenyi, Zoltan Kocsis ‎– Sonatas For Cello And Piano


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商品コード: 1355-035n

作品名:ブラームス:Vcソナタ1番Op.38 | Vcソナタ2番Op.99
演奏者:M.ペレーニ(vc)Z.コチシュ(pf)
プレス国:ハンガリー, Hungary
レーベル:HUNGAROTON
レコード番号:SLPX 12123
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ハンガリーでのオリジナル】---黄/黒浅段内溝, 9時にMade in Hungary STEREO ○○33, グルーヴガード厚, Rights Society:ARTISJUS, Ⓟ1980, スタンパー/マトリクス:SLPX 12123-A Ⅰ P HP/SLPX 12123-B Ⅲ P HP (ラウンド小文字マトリクス・HUNGAROTONタイプ), Hungarotonステレオを示すSLPX***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1-1/2, 1980年代スタンパーを使った1980年頃製造分, 赤STEREOレーベル存在せず, 黄/茶レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, マジャール語表記の国内仕様, HUNGAROTON音源のHUNGAROTON制作プレス, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【ハンガリーでのオリジナル】---両面コートペラ, 2時にHUNGAROTON STEREO, 表記されたジャケット番号:SLPX 12123, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), Ⓟ1980Ⓒなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャッケットである), 製作:Hungaroton Magyar Hanglemezgyártó Vállalat, 印刷:記載なし・ハンガリー製, 紙ペラ・タイプも存在するが前後は不明, オリジナル, original
トピックス:1980年1月10-15日ハンガリーにてステレオ録音, 録音技師:István Berényi, プロデューサー:Jenő Simon, 1980年Hungaroton Magyar Hanglemezgyártó Vállalatにてコピーライト登録・同年HUNGAROTON:SLPX 12123(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, ペレーニを一躍有名にした中の1枚, 人気盤で長らく1万円を超えていた, 全世界で人気の為近年入荷が途絶えていた, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:HUNGAROTONのステレオ・オリジナル。現役のチェリストでは、他の追随を許さないペレーニの代表的な名演である。バッハの無伴奏Vc組曲でも証明されているように、チェロの楽曲の中でも最も難しいとされるブラームスの2曲のソナタを、非常に軽快に弾ききってしまう快演である。唯一残念な事は、彼の人気があまりに高まった為、年々彼のレコードが入手し難くなっていることである。1980年録音だが彼の演奏は年代を超越している。この後1981年バッハ無伴奏を録音して世に衝撃を与えた。ブレイクしたのはバッハがじわじわと知られた後のこと。残念ながら東欧の当時無名の若手チェリストの録音に注目する人は殆どいなかった、いや出来なかった。コマーシャリズムとはそういうものである。ミクローシュ・ペレーニ(1948~)はブダペスト生まれのチェロ奏者。幼少時から才能を認められて7歳でリスト音楽院に入学、エデ・バンダに師事。9歳でソロ・デビュー。1960年からローマに留学し、エンリコ・マイナルディに師事。1963年にブダペストで開催されたカザルス国際チェロ・コンクールに入賞したことでパブロ・カザルスに認められ、1965年、翌1966年にカザルスのマスタークラスに招待され、マールボロ音楽祭にも参加する。1974年からリスト音楽院で教え、1980年には教授となる。ペレーニは意外にも1980年代に入って注目されたチェロ奏者である。通常1948年生まれで存命の若手奏者に対し、このような人気が出ることは殆ど例がない。すっかり薄味に劣化した1970年代以降のアナログ技術をものともしない音楽の強さを持つ稀有な器楽奏者だからだろう。1978年に初来日してNHK交響楽団・東京都交響楽団と共演し、無伴奏リサイタルを開催。その後、1979年~2000年まで7回の来日を重ねている事も人気の理由だが彼の人気は日本だけではない。ブラームス・ソナタでは1980年の録音でありながら全く軽さが感じられない驚異的な重量級の重たい音を聴かせる。半面切れは多少甘くなるが、重さと切れの両面を備えた録音は1950年代にしかないのが通例である。しいて難点があるとすれば、よりスムースな音運びがあれば最高であった。1970年以降で重さと渋さでこれを越える録音は多くない。

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